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初めての美容院 in アメリカ

僕が初めてアメリカの美容院に行った時の話。

日本には10分くらいで切りおわるいわゆる早床というのがある。出来栄えは

いたってふつうだが、早いし、安いので、忙しいビジネスマンや

お金のない学生達に重宝されている。そんでもってアメリカにもおなじような

美容院が存在する。それは大抵学生をターゲットとし、大学の近くにあったりする。

最初からいきなりオシャレなところに行く勇気はなかったので、

僕は大学近くのそんな早床みたいな美容院に足を踏み入れた。

でんっと店のまんなかで構えているジャイアンのおっかさんみたいな

あの人が、僕のアメリカでの最初の美容師だ。。。

不安がよぎる。


一応、英語で説明するシュミレーションは前日から立てて、そんでもって、

こんなふうにしてほしいという雑誌も持参した。がそれは何の意味ももたなかった。

僕:「初めてなんだけど、あの、ミジカめにしてほ..」

理容師:「何番?」

僕がまだ説明し終わる前に理容師がわりこむ。

何番ってなんだ。そんなシュミレーションはしてこなかったぞ。

僕:「何番ってどういうこと?」

理容師:「何番がいいかってきいてるの?」

なんだなんだ、ちょっとイライラしてる。焦った僕は思いついた番号をつたえる。

僕「に、二番。」

理容師:「OK」

そして数あるバリカンの中からひとつを手にとった。

やべえ、何番ってバリカンの歯の長さの番号だ。2番って短いんじゃねえか。

しかし時すでにおそし。ギーギーかりはじめちゃってる。

でもバリカンさばきは、何番かって聞くだけあって、みごとなものだ。

ウシロも、サイド、モミアゲもみごとに刈り上げる。

そして前髪も。。。

まさか。。まさか。。。

理容師:「はい、できたよ。」

がーん。はさみ一切つかわずじまい。

鏡をみると、そこに写るのはまさに実写版G.I.ジョーだ。

理容師:「looks good」

。。。うるせぇ。


それからしばらくは髪を伸ばす事にした僕でした。

おしまい。


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