アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

外国人VS都市の人口

アメリカ滞在中に、自分の育った都市の人口を聞かることが多々あった。

とくにヨーロッパからやってきたひとから多く聞かれた。例えば、こんな感じ。

「日本のどこで育ったの?」

「横浜」

「横浜ってどんなとこ?」

「東京のとなり。」

「人口は?」

「結構いるんじゃないかね。しらないけど。」

「what? なんで自分の育った都市の人口をしらないんだ。信じられない!」

なんてかんじで蔑まれた。

彼等は自分の育った都市の人口を細かい数字まで把握している。

そんなに人口って重要だっけか。

結構いるじゃだめなのか。なんでそんなに人口にこだわるんだ。

日本人で自分の育った都市の人口を細かく把握してるひとなんて

少ないのではなかろうか。

この感覚の違いはなぜおきるのか。

僕はその国々の都市のあり方と関わりがあるのではないかと推測する。


日本は、特に首都圏エリアにおいては、どこまでも都市部がつづき、

都市の境目がわからない。

感覚的にはボーダレスであり、繋がっているかんじ。

一方、ヨーロッパやアメリカなんかは、都市から一歩外へでるとそこは林、森、畑しかない。

車なんかで、走っているとどこからが都市かというのがはっきりとわかる。


日本の都市は面でつながり、ヨーロッパやアメリカの都市は点と点で

結ばれているいうのが僕のイメージ。

要は日本のほうが都会密度が高いということ。


日本でもいまでこそ地元ラブな若者たちが増えてきているけれども、

ヨーロッパ、アメリカの人にくらべれば、

どこまでが地元か、どこまでが自分の都市かというはっきりとした地理的ボーダーが

頭の中のイメージにないのだと思う。

それゆえ、人口に対する意識にも違いが生じるのではないか。


なんて言い訳を今頃思いついたところで、

蔑んだ外国人達にはもう言い返せない。

こんちきしょう。


おしまい。


戻る<日本人VS外国人>進む 

<日本人VS外国人>の目次へ

総目次へ       最新記事へ

人気ブログランキングへ

この記事へのコメント

   
プロフィール

kai-robot
https://fanblogs.jp/y9fm2om9/index1_0.rdf
マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット! 海外支援センター 総合案内 にほんブログ村 海外生活ブログへ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。