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 黒人ギャングがやってきた YO! YO! YO!

アメリカのとある自然公園での話。


アメリカのいいところのひとつはアウトドアな環境が整っているということだ。

公園だったり、キャンプ場だったりが、いたるところにあるし、きちんと整備されている。


そんなわけで、僕は日本ではやったことがなかった釣りを始めた。

バス釣りだ。

釣りをする池の大体は広大な公園の中にある。

公園内の林道を数十分歩いてやっとこさ池につく。

ひとたび池のほとりに着けば、町の雑踏などは聞こえやしない。
聞えるのは小鳥のさえずりとたまにポチャッと飛び跳ねる魚の音だけだ。

目の前にひろがる景色は湖のように大きく澄んだ池と、

それを取り囲む木々のみだ。(あとちょっとだけ、電線。。。)

そしてすれ違う人なんてほとんどいない。一日中釣りをしていたって、

他人にすれ違うのは、ほんとに稀なことだ。


だのに、だのに、なぜ。。。


前から三人組がやってくる。

黒人三人組がやってくる。

ギャングだ。

首にキラキラジャラジャラつけている。

帽子をありえない向きにして被ってる。

yo yo yo とやってくる。

なぜだ。なぜだ。なぜここにいる。

やばい、ヤラレル。。。

目合わせない。目合わせない。とそそくさ歩くが、

やっぱだめ。案の定、ギャング三人組に呼び止められる。

三人組:「yo yo whats up, man?!」

僕:「ナ、ナ、ナ、 ナッシング。」

ハイ、じゃあねバイバイとそそくさ歩くが、まだなんか言ってくる。

三人組:「youはこれからどこにいくんだ?」

どういう意味だ。どういう意味だ。恐いよ。恐いよ。恐いよ。

三人組:「俺たちが来たほうは行かないほうがいいぞ。」

僕:「ok ok ok。。。」行くなといったらそりゃ行かないよ。

三人組:「全然釣れなかったし。」

ん?あれ?あれ?あれ? もしや、釣り人??

アイヤ〜。ゴメンナサイ。

完全に見た目で判断しちゃいました。

100パーセント偏見の目でみてました。ほんとごめんなさい。




というわけで、

常日ごろからアメリカ人が日本人に抱くステレオタイプを体をはって

覆す努力をしてきた僕でしたが、自分こそアメリカ人に対する

ステレオタイプを全然拭いきれていませんでした。



結論

釣り人に悪いヒトはいない。



おしまい。


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