「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

おはようございます。管理人のｋａｚｕです（ちょっとアルファベット表記にしてみた・(笑)）

さて、このブログでは成功哲学や自己啓発、心理学など、
読者の皆さんにとって有益かつ有意義な、為になる本を紹介しています。

が、
読書で大事なのは、「著者の主張を鵜呑みにしない、振り回されない事」です。
著作によっては、「Ａをすることは私は勧めない」と言っていたり、
「いや、Ａをすることは非常に重要だよ」などと言っていたりする本もあります。

でも、それを決めるのが読者自身です。
自分が取りやすい、良いと思ったものだけ取り入れればいいんです！

最近、こんな本を手に取ってみました。


「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学　井上裕之　著

前回の記事で紹介した
「優等生プアと劣等生リッチ」の真逆で、

井上氏の経歴はとても輝かしい。
東京歯科大の院卒で、国内外（島根大、北海道医大、東京歯科大、ブカレスト大、ニューヨーク大など）の大学で教授や講師を務める、
まさにエリート医師といってもいいのではという方です。

そんな井上氏が書いた内容とは…

一言でいえば、
これがまた、非常にキビシー（財津一郎風）


目標達成に対しては、ゼロか１００か「ゼロ100思考」で取り組め！

部下が諦めるくらいの日々の努力をしろ。2倍や3倍では生ぬるい、10倍くらいせよ！
「嫉妬心」を抱かれているようでは問題外、それは相手にまだ同レベルと思われている証拠だ。
「あの人にはとても敵わない」と諦めるくらいの努力家でなければいけない。

嫌われることを恐れるな

など、

確かに理想を言えばその通りだが、こう文字にしてみると、「かなり無茶な主張」だと思ってしまう。

そんな俺は三流のリーダーなんだろうな（自虐）

著者も述べているのですが、井上氏は講演会でかなりストレートに厳しいこと言われるそうです。
その時に、参加者の方に、

「私は井上先生のようにはなれません。でも、私は私なりにがんばりますし、同時に井上先生の事を応援したいと思ってます」

確かに、その人の持っている熱意と本気が、聴衆に伝われば、たとえキツイ事を言われても応援したくなります。
しかも、それが本質的な話、つまりはまっとうで当たり前の話となれば、


しかし、ハッキリ言って、かなりハードルが高いのです。
ここまで努力できる人間、自分に対してストイックな人でないと。
誰しもが井上氏みたいに自分を律することは難しいです。参加者の言葉がそれを物語っています。

とても私のような凡人には…ねえ(笑)

正直、井上氏の講演会には足は進まないなあ。


一流アスリートもしくは一流の経営者向けなんじゃなかろうか
そう思ってしまう本です。

ただ、言っていることは至極当たり前の話だし、著者の姿勢は真似ずともいいので、
知識として知っておくことはとても有益だと思います。


何かに対して、本気で、全力で取り組みたい。
本気で起業したい、開業したいと思われる方は是非読まれることをお薦めします。


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