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2015年07月15日
バックパック(ザック)
登山にもいろいろなスタイルがあり、それによって荷物の量も内容も異なります。
必然的にバックパックもスタイルに応じたものを揃えていくことになります。
バックパック選び
バックパックは基本的には歩いてる時はずっと背負ったままです。短時間で荷物も軽い里山歩きではあまり影響を受けませんが、長時間の山行や重い荷物ではバックパックが身体に合っていないと、身体への負担が増し、肩を痛めたり、それらをかばった結果として脚を痛めたり、バランスを崩したり、思わぬトラブルに繋がります。
また、同じ容量でも実際に収容できる量は異なります。
まずは登山専門店で店員のアドバイスも受けながら各メーカのものを実際に手にとって背負ってみましょう。
購入までに十分にリサーチ、試着をして下さい。お店によっては扱っているメーカーが異なりますので複数のお店を訪れて下さい。
容量
必然的にバックパックもスタイルに応じたものを揃えていくことになります。
バックパック選び
バックパックは基本的には歩いてる時はずっと背負ったままです。短時間で荷物も軽い里山歩きではあまり影響を受けませんが、長時間の山行や重い荷物ではバックパックが身体に合っていないと、身体への負担が増し、肩を痛めたり、それらをかばった結果として脚を痛めたり、バランスを崩したり、思わぬトラブルに繋がります。
また、同じ容量でも実際に収容できる量は異なります。
まずは登山専門店で店員のアドバイスも受けながら各メーカのものを実際に手にとって背負ってみましょう。
購入までに十分にリサーチ、試着をして下さい。お店によっては扱っているメーカーが異なりますので複数のお店を訪れて下さい。
- 形状、色、デザイン、ブランド ザックに限らず道具に愛着を持てるかどうかは大切です。
- 背面の構造 25l以上のザックでは、蒸れを防ぐ工夫を比べましょう。男女別のモデルもあります。
- フィット感 ショルダーベルト、ウエスト(ヒップ)ベルトが自分の体にフィットするか。30L以上のモデルはショルダーの位置も調整できるものが良いです。20L以下の場合は、ウエストベルトはしっかりしていないものも、無いものもあります。
- 雨ぶた 30L以上は基本的に雨ぶたつきです。20L以下ですと雨ぶたがないものも多いです。基本的に晴れた日に短い距離を歩くだけなら不要でしょう。
- トレッキングポールホルダー トレッキングポールの説明で記述したとおり、簡単に脱着できる事は収納すべきところで収納できる事に繋がります。
- 気室数 2気室は、どちらも詰まる場合は荷物へのアクセスやパッキングがしやすくなりますが、詰まらない場合はバランスの不都合もでてきます。区切りを開放できるものが望ましいでしょう。
- 荷物へのアクセス 25L以上では上部からのみのアクセスは不便です。前面や側面からのアクセス具合を確かめましょう。
- 収納(ポケット) 数は十分か。位置や形状は使いやすいか。飲み物ホルダーは使いやすいか。
- 重量 重量が最優先項目ではありません、つまり軽ければ良いというものではありません。素材の強度、背中の保護、安定・フィットのためのワイヤーフレーム等、重量に目をつぶっても必要な要素もあります。
- ハイドレーションシステム対応 簡単に給水できる事はとても重要ですが、その手段はハイドレーションシステムだけではありませんし、対応していなくても使えないということでもありません。
- ザックカバー ついてなければ別途購入。
容量
- 15〜20リットル:日帰り 里山歩き
- 25〜30リットル:日帰り 縦走
- 30〜45リットル:山小屋泊縦走
- 45〜70リットル:テント泊縦走
グレゴリー | mont-bell | ドイター |
オスプレー | マムート | ミレー |
THE NORTH FACE | カリマー | アコンカグア |
トレッキングポール
トレッキングポール(ストック)は必ずしも必要ではありませんがあると助かる事も少なくありません。
一方、あると邪魔だったり危険だったりすることもあります。
利点
バランス補助 滑りやすい下りでは、先にポールをつくことで身体を支える事ができます。ただし、完全に頼ると危険です。
欠点
一方、あると邪魔だったり危険だったりすることもあります。
利点
- 登る際の脚の負担軽減 登る際に腕の力を借りることが出来る分、脚への負担が減ります。
- 下る歳の膝への負担軽減 下る歳に先にポールをつくことで着地の衝撃を減らせます。
- 急な下りでの支え
欠点
- 重量 1本200g〜300g程度の重さがあります。2本組で400g〜600gになり、荷物としての重量負担は無視できません。もう少し軽量なものもありますが、うんと高価になります。
- 頼りすぎる あまりにも依存してしまうとトレッキングポールが無ければ歩けない身体になってしまいます。
- 危険 岩場などで本来収納しておくべきところで、片手に持って歩くことで岩に引っ掛けて転倒する危険や、前後の人を傷つける危険があります。
またバランス間隔も鈍るとも言われています。外秩父七峰縦走大会ではトレッキングポールは禁止されています。
トレッキングポールを簡単・確実に収納できるようなザックへの工夫も必要です。
タグ:トレッキングポール