2015年07月30日
自己責任を考える
現代社会で様々な場面で「自己責任」という言葉が使われます。
登山においても、「XXXは危険です。自己責任でどうぞ」といった内容の書き込みが散見されます。
しかし、考えてみてください。
仮に本人も自己責任のつもりだったとしても、遭難の可能性が発覚した時点から、捜索が開始されます。
自己責任で入山したから放置という事にはならないのです。
捜索が開始されれば、
誰にも迷惑を掛けない遭難はあり得ません。
登山に限らず、どんな事でも100%の安全はあり得ません。
特に自然が相手の場合は避ける事が出来ないトラブルは起こりえます。
しかし、それでも極力危険を回避する技術、知識はあります。
入山する以上最低限必要な技術もあります。
山域によって最低限必要な体力も異なります。
山へ向かう前に、自分が入って良い山かどうか考えましょう。
自分が入って良い山かどうか分からない人は。。。そもそも入山してはいけません。
登山においても、「XXXは危険です。自己責任でどうぞ」といった内容の書き込みが散見されます。
しかし、考えてみてください。
仮に本人も自己責任のつもりだったとしても、遭難の可能性が発覚した時点から、捜索が開始されます。
自己責任で入山したから放置という事にはならないのです。
捜索が開始されれば、
- 捜索隊の人に二次遭難のリスクを負わせます
- 警察・消防等の捜索に係るコストは地元の税金が使われます
- 家族。知人に大きな心労をかけます
- 家族も現地へ向かうでしょう。移動費、宿泊費等、金銭負担をかけます
- もし保険に未加入なら家族に少なくとも数百万円の負債を負わせることになります
誰にも迷惑を掛けない遭難はあり得ません。
登山に限らず、どんな事でも100%の安全はあり得ません。
特に自然が相手の場合は避ける事が出来ないトラブルは起こりえます。
しかし、それでも極力危険を回避する技術、知識はあります。
入山する以上最低限必要な技術もあります。
山域によって最低限必要な体力も異なります。
山へ向かう前に、自分が入って良い山かどうか考えましょう。
自分が入って良い山かどうか分からない人は。。。そもそも入山してはいけません。