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2015年09月01日
宿泊
数日かけて縦走する登山では言うまでもなく宿泊を伴います。
山小屋泊
100名山等のメジャーな山や、メジャーな山域には山小屋があり宿泊することができます。
ほとんどの場合、寝具は用意されていますし、食事も出ます。
大部屋、雑魚寝が基本です。
夏季の連休等の混雑時は寝返りできないほど詰めて寝る事もあります。
つまりシュラフを隔ててるとは言え、見ず知らずの他人とくっついて寝る事になりますので、それが気になる人や、物音(寝息・鼾・歯ぎしり等)が気になる人には厳しいかもしれません。
避難小屋泊
山小屋と違い、寝具、食事はありませんが、屋根がありテントは不要です。
中には緊急時のみ利用を認められている小屋もあり、事前に調べる必要があります。
また、防風、防雨の度合いも事前確認要です。
テント泊
何もありません。食住全てを自分でまかないます。
テント 1.5kg から 2kg
シュラフ 400gから2kg
照明等テント内備品 数百g
食材 1kg 前後 泊数によっては数kg
山小屋泊と比べると5kg程度は重い荷物になります。
荷重をしっかりと支えなければなりませんので履くべき靴も変わってきます。
山小屋泊
100名山等のメジャーな山や、メジャーな山域には山小屋があり宿泊することができます。
ほとんどの場合、寝具は用意されていますし、食事も出ます。
大部屋、雑魚寝が基本です。
夏季の連休等の混雑時は寝返りできないほど詰めて寝る事もあります。
つまりシュラフを隔ててるとは言え、見ず知らずの他人とくっついて寝る事になりますので、それが気になる人や、物音(寝息・鼾・歯ぎしり等)が気になる人には厳しいかもしれません。
避難小屋泊
山小屋と違い、寝具、食事はありませんが、屋根がありテントは不要です。
中には緊急時のみ利用を認められている小屋もあり、事前に調べる必要があります。
また、防風、防雨の度合いも事前確認要です。
テント泊
何もありません。食住全てを自分でまかないます。
テント 1.5kg から 2kg
シュラフ 400gから2kg
照明等テント内備品 数百g
食材 1kg 前後 泊数によっては数kg
山小屋泊と比べると5kg程度は重い荷物になります。
荷重をしっかりと支えなければなりませんので履くべき靴も変わってきます。
タグ:宿泊
2015年07月23日
水分補給(ポット/水筒/ハイドレーション)
人は運動し発汗すると給水により失われた水分を補う必要があります。
登山も同様で、給水を怠るとバテて辛い状況になり、それは転倒・滑落の危険にも繋がります。
また、がぶ飲みすると体には意味は無く、トイレが近くなり、時間も費やし、リズムも狂う事になります。
喉が渇く前に、ちょいちょい、ちょこちょこ給水するのが楽に歩けます。
ペットボトル
近年ではペットボトルを持って歩く人が多いようです。
が、ペットボトルには重大な欠点があります。
蓋を失う
うっかり落としてしまって、谷側へ転がるとか、岩場のすき間へ入り込むとか、取ることが出来ない状況は十分に起こりえます。ペットボトルを持ち歩く場合は、必ず予備の蓋をザックに入れておきましょう。
破損する
ペットボトルは思いの外、丈夫で破損することはそんなに有るわけではありませんが、それでも岩場で落としてしまいたまたま破損したり、山めし調理中にうっかり熱いコンロに触れさせて穴を開けたりする可能性もあります。また、予備の蓋をすべて失うというまさかの事態も想定できます。
1Lなら500mlを2本にしたほうがリスク分散になります。
登山用ボトル
登山用のボトルは口径が大きくボトルへの補給がしやすくできています。
また、蓋は本体とつながっていて落とす危険をなくしたものや、飲みくちは小さくしたり、簡単にロックできたり、ストロー内蔵で顔を上げなくても吸えるものもあります。
オススメはキャメルバックです。
後述のハイドレーション用のホースをつなぐことができます。
ハイドレーション
給水はちょいちょい少しづつ行うのが良いですが、いちいち立ち止まってザックを降ろしてとやってると 、時間だけが過ぎていき、頂きを踏むことができなくなります。
体が柔らかく、ザックのサイドポケットのポットをひょいっと出し入れできれば歩きながらでも給水できますが、これから登山を始める多くの人は既に腕が上がらないお年ごろだと思われます。
ハイドレーションを使うと歩きながらチュルチュル吸えて楽に給水できるのでオススメです。
このホースはキャメルバックの対応のボトルにつけることができ、管理人も愛用しています。
ザックの中に格納するPlatypus(プラティパス) の製品も人気で、携帯する水の量によっては管理人も使っていますが、ビニール臭が抜け切らないのと、残量を把握できないのとでなるべくボトルにしています。
登山も同様で、給水を怠るとバテて辛い状況になり、それは転倒・滑落の危険にも繋がります。
また、がぶ飲みすると体には意味は無く、トイレが近くなり、時間も費やし、リズムも狂う事になります。
喉が渇く前に、ちょいちょい、ちょこちょこ給水するのが楽に歩けます。
ペットボトル
近年ではペットボトルを持って歩く人が多いようです。
が、ペットボトルには重大な欠点があります。
蓋を失う
うっかり落としてしまって、谷側へ転がるとか、岩場のすき間へ入り込むとか、取ることが出来ない状況は十分に起こりえます。ペットボトルを持ち歩く場合は、必ず予備の蓋をザックに入れておきましょう。
破損する
ペットボトルは思いの外、丈夫で破損することはそんなに有るわけではありませんが、それでも岩場で落としてしまいたまたま破損したり、山めし調理中にうっかり熱いコンロに触れさせて穴を開けたりする可能性もあります。また、予備の蓋をすべて失うというまさかの事態も想定できます。
1Lなら500mlを2本にしたほうがリスク分散になります。
登山用ボトル
登山用のボトルは口径が大きくボトルへの補給がしやすくできています。
また、蓋は本体とつながっていて落とす危険をなくしたものや、飲みくちは小さくしたり、簡単にロックできたり、ストロー内蔵で顔を上げなくても吸えるものもあります。
オススメはキャメルバックです。
後述のハイドレーション用のホースをつなぐことができます。
ナルゲン | ハイマウント | キャメルバック |
ハイドレーション
給水はちょいちょい少しづつ行うのが良いですが、いちいち立ち止まってザックを降ろしてとやってると 、時間だけが過ぎていき、頂きを踏むことができなくなります。
体が柔らかく、ザックのサイドポケットのポットをひょいっと出し入れできれば歩きながらでも給水できますが、これから登山を始める多くの人は既に腕が上がらないお年ごろだと思われます。
ハイドレーションを使うと歩きながらチュルチュル吸えて楽に給水できるのでオススメです。
このホースはキャメルバックの対応のボトルにつけることができ、管理人も愛用しています。
ザックの中に格納するPlatypus(プラティパス) の製品も人気で、携帯する水の量によっては管理人も使っていますが、ビニール臭が抜け切らないのと、残量を把握できないのとでなるべくボトルにしています。
2015年07月22日
熊よけ鈴
山には熊を含めて多くの生き物が生息しています。
生き物からすれば登山者は侵入者です。熊に襲われる事例が毎年少なからずあり、命を奪われることもありますが、熊にしてみればいきなり現れた侵入者に驚いて闘っただけです。
手負い等特別な状況を除いて、基本的には熊は臆病な動物で、積極的に人を襲うことはありません。
人の気配を感じれば距離をとってくれます。
日本の熊
日本には、北海道に生息するヒグマと、本州・四国(九州は絶滅したと考えられる)に生息するツキノワグマの2種類の熊がいます。
ツキノワグマ
頭胴長は110〜130センチ、体重は50〜80kg程度です。
小さい場合は約40kg、大きな場合は約130kgになります。
1967年に宮城県で捕獲された体重220kgの記録があります。
オス の行動範囲は100平方キロを超えることもあるようです。メスは通常20〜40平方キロですが、ブナの実やドングリが凶作の秋には100平方キロを超えた報告もあります。
※山手線の内側の面積はおよそ60平方キロです。
聴覚、嗅覚が非常に優れています。
ヒグマ
:200〜230cm、体重(成獣):150〜250kg(まれに 300kg以上)
頭胴長は200〜230センチ、体重は50〜250kg程度(まれに300kg以上)です。
オス の行動範囲は400平方キロを超えることもあるようです。メスは15平方キロです。
聴覚、嗅覚が非常に優れています。
遭遇しないために
自分の存在に早めに気づかせるよう、音を出しましょう。
熊鈴を下げていると、断続的に音が発生します。
遭遇したら
大声や身振りで威嚇してはいけません。闘うのは論外です。まず勝てません。
慌てて逃げてはいけません。熊のほうがはるかに早く走れます。絶対に追いつかれます。
木に登ってもいけません。木登りは熊の十八番です。
熊を驚かさないよう、目を合わせず、静かにゆっくり下がりましょう。
熊鈴
熊鈴は熊に自分を気づいてもらうためのものです。
山頂や休憩場所、登山口等には熊は近寄ってきませんし、近寄ったとしても人の事はすでに気がついています。鳴らすのやめましょう。
登山に向かうための駅や電車の中に熊はいません。例えば中央線に乗り換えるための新宿駅の構内には絶対に熊は居ません。鳴らすのやめましょう。
自宅でザックで熊鈴を取り付けた時から、帰宅し取り外すまで鳴らしっぱなしの人が少なくありません。
大迷惑です。鳴らすのやめましょう。
生き物からすれば登山者は侵入者です。熊に襲われる事例が毎年少なからずあり、命を奪われることもありますが、熊にしてみればいきなり現れた侵入者に驚いて闘っただけです。
手負い等特別な状況を除いて、基本的には熊は臆病な動物で、積極的に人を襲うことはありません。
人の気配を感じれば距離をとってくれます。
日本の熊
日本には、北海道に生息するヒグマと、本州・四国(九州は絶滅したと考えられる)に生息するツキノワグマの2種類の熊がいます。
ツキノワグマ
頭胴長は110〜130センチ、体重は50〜80kg程度です。
小さい場合は約40kg、大きな場合は約130kgになります。
1967年に宮城県で捕獲された体重220kgの記録があります。
オス の行動範囲は100平方キロを超えることもあるようです。メスは通常20〜40平方キロですが、ブナの実やドングリが凶作の秋には100平方キロを超えた報告もあります。
※山手線の内側の面積はおよそ60平方キロです。
聴覚、嗅覚が非常に優れています。
ヒグマ
:200〜230cm、体重(成獣):150〜250kg(まれに 300kg以上)
頭胴長は200〜230センチ、体重は50〜250kg程度(まれに300kg以上)です。
オス の行動範囲は400平方キロを超えることもあるようです。メスは15平方キロです。
聴覚、嗅覚が非常に優れています。
遭遇しないために
自分の存在に早めに気づかせるよう、音を出しましょう。
熊鈴を下げていると、断続的に音が発生します。
遭遇したら
大声や身振りで威嚇してはいけません。闘うのは論外です。まず勝てません。
慌てて逃げてはいけません。熊のほうがはるかに早く走れます。絶対に追いつかれます。
木に登ってもいけません。木登りは熊の十八番です。
熊を驚かさないよう、目を合わせず、静かにゆっくり下がりましょう。
熊鈴
熊鈴は熊に自分を気づいてもらうためのものです。
山頂や休憩場所、登山口等には熊は近寄ってきませんし、近寄ったとしても人の事はすでに気がついています。鳴らすのやめましょう。
登山に向かうための駅や電車の中に熊はいません。例えば中央線に乗り換えるための新宿駅の構内には絶対に熊は居ません。鳴らすのやめましょう。
自宅でザックで熊鈴を取り付けた時から、帰宅し取り外すまで鳴らしっぱなしの人が少なくありません。
大迷惑です。鳴らすのやめましょう。
ハイマウント | 冒険倶楽部 | 浅野木工所 |
DOPPELGANGER | スター | Coleman |
2015年07月21日
スパッツ(ゲイター)
2015年07月20日
ヘッドライト
登山では使うことは無くても必ず持っていなければならないものがいくつかあります。
それは万一の時に自分を救ってくれるものです。
ヘッドライトも必携品の一つです。日帰り予定であっても、体調不良、怪我、道迷いなど、明るいうちに下山できなくなる要因はたくさんあります。
ヘッドライトのポイント
それは万一の時に自分を救ってくれるものです。
ヘッドライトも必携品の一つです。日帰り予定であっても、体調不良、怪我、道迷いなど、明るいうちに下山できなくなる要因はたくさんあります。
ヘッドライトのポイント
- 重量 バッテリー・電池を含めた重量であまりにも重いものは避けましょう。
- 照度 明るければいいというものでもありませんが、一定の照度は必要です。
- 防水 メジャーなメーカーにものでも意外な事に防水性の無いものもあります。
- 給電方式 乾電池も併用できるものが安心です。
- ベルト 言うまでもなくしっかり装着できる事が必要です。
- スイッチのロック スイッチのON・OFFのし易いものが便利ですが、これはザックの中でなにかの弾みにONになると使おうと思ったら電池切れということになります。
- ノーブランド・廉価品 高ければいいというものでもありませんが、やはりブランドの製品が安心です。
60〜80ルーメン:日帰り登山の万一の備え、夜間行動を伴う山行の予備
100〜200ルーメン:夜間行動を伴う山行
200ルーメン以上:整備されていない登山道の夜行、トレラン、救助捜索、知らないルート
酷い雨に中、突然ライトが消えてしまったら命に関わります。
細いベルトは劣化も早いと思われます。
また3本ベルトは思いの外使いにくいです。
ロックが掛けられるものは便利ですが、日帰り予備用などではそのような機能が無いことが多いのでザック内にいれるためのケース等工夫しましょう。
ブラックダイヤモンド | mont-bell | GENTOS |
レッドレンサー | ペツル | MAMMUT |
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