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2019年03月23日

トレーニングをする上で最初に意識する点

前回は身体を引き締める為の運動は1部位だけでは無く、
全身満遍なく動かして筋肉を活性化させる事が大切



と言う事に ついて綴りました。



この身体の表面、裏面、上半身・下半身と
全身動かす上で気を付けたいポイントは



関節の可動域、筋肉の収縮・伸展の範囲内で
動作を行う事です。



まず、関節の可動域と言うのは 脚なら屈伸して
伸ばす、という自然な動きの範囲の事です。



自然でない動きと言うのは 膝が身体の前方では
無く後方に折れ曲がる様な動き、


(通常は あり得ないですが)



腕ならば、下から身体に触れるまでが腕の
自然な可動域です。



これに対して不自然な可動域と言うのは肘が反対側に
折れ曲がる動きを する事です。



(これも関節が外れない限り、あり得ないですが)



ウエイトトレーニングと言うのは、扱う重さや
筋肉に対しての負荷の掛け方は人により様々ですが、



しかし重くても軽くても関節に対して不自然な動きで
負荷を与えてしまうと、簡単に関節や腱に




痛みを抱えてしまうので、関節に対して不自然な
動きを するのは怪我を未然に防ぐ為にも避けましょう。



トレーニングを する上で 一番大事なのは怪我をしない事です。



そして、次に大切なポイントは先ほどの関節に とっての
自然な可動域で動かす時に同時に筋肉も動いている訳です。




トレーニングの難しい点は ここにあるのですが、関節に
とって 自然な可動域で運動を漠然と続けていれば



筋肉に最大の効果が与えられているかと言うと、
その考えは少しだけ違います。



トレーニングをする時には出来るだけ大きな可動範囲で筋肉を
目いっぱい収縮・伸展させたいのですが、ところが関節にとって



目いっぱいの可動域と筋肉の収縮・伸展の範囲内での
最大の可動範囲は少し異なるのです。


例えば胸の腕立て伏せベンチプレスなどの『プレス種目』は

胸の筋肉の可動域は胸を張って腕を引いた位置がボトムポジション

腕を引いて胸を張った状態から、


胸を張ったまま腕を伸ばした位置までが胸の筋肉の可動域


腕を伸ばした範囲内が関節にとって自然な可動域と
なりますが、このままの動きで反復動作を行っても




勿論、筋肉を発達させる、という目的は ある程度は
遂げられるでしょうが、




『少し異なる』ポイントは関節に とっての全可動域で
そのまま運動を行ってしまうと、




腕立て伏せを例にしますが、身体を下ろし切った状態
(画像の腕を引いた状態)、この時に胸は伸展されていて



続いての腕を前に押し出す時に大胸筋が収縮される
動きの前段階として とても良いのですが、


問題は、押し出し切った時に肘関節がロックされて
しまうと言う点です。



筋肉の反復運動を行う時には、10回なら10回で
その回数内で余計な疲労を抱えない為に



キッチリと『目的の筋肉に対して』疲労感を
与えたいものです。




しかし、関節がロックされてしまうと、せっかくの
収縮・伸展で筋肉に対して与えられていた緊張状態が


緩んでしまう事になり、筋肉の収縮・伸展の範囲内で
運動を行って居れば、キッチリ10回で



疲労させ切れていたものが、もう2〜3回くらい筋肉に
余力が生じてしまい、




余裕が ある分だけ、余計に回数を増やす事に
なってしまいます。


この数回が、余計な疲労となるのです。


腹筋の運動『クランチ』は首を持ち上げた時点で腹筋に負荷が掛かる


腹筋の場合だと、首を起した状態から腹筋にテンションが
掛かり、そして身体を起しきる手前までが腹筋の収縮感が


生じている範囲です。

腹筋は身体を起こしきる手前まで負荷が掛かって居る


この範囲よりも膝を抱えられるほど 身体を起し切ってしまうと、
腹筋から緊張状態が抜けて、緩んだ状態になってしまいます。
腹筋は身体を起こしきってしまったり、床にベタっと寝てしまうとテンションが抜けてしまう

腹筋の場合は、床に頭から背中までベッタリ付けている
状態と、起し切った状態が緊張状態が抜けているので、



筋肉の収縮・伸展を感じられる範囲内を意識しながら
運動を反復する事が大切です。



なので、この2つの例の様に関節の全可動域と筋肉の
収縮・伸展の範囲内での全可動域は少し異なる、

と言う事です。


決めた回数内で最大の成果を求めるのならば、筋肉の
収縮・伸展の範囲内での全可動域で


反復運動を行ってみて下さいね。



それが余計な疲労を身体に溜めずに 且つ、目標の
回数内で運動の成果を感じる秘訣です。



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