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2012年09月06日
建築士
建築士は、建築士法の規定に基づいて、国土交通大臣により行われる国家資格の免許です。ある規模以上の建築物の設計・監理・指導などは建築士の免許をもたないとできません。建築士でないものがその業務を行った場合、刑事罰(罰金・禁固・懲役)の対象にもなります。建築士には、建築物の規模、構造により、一級建築士、二級建築士、木造建築士に分類されます。一級建築士は国土交通大臣登録、その他は都道府県知事登録となりますが、全国どこでも通用します。
建築士となるためには、建築士試験に合格し免状を受ける必要があります。建築士試験は、計画、環境、法規、構造、施工による学科試験合格後、設計製図試験課題に合格する必要があります。受験資格は、一定の実務経験を必要とします。ただし、二級建築士や木造建築士は大学で建築学を履修しえ卒業した場合、実務経験なしで受験することができます。
最近では、建築構造偽装問題や、建築物の複雑化に伴い、一級建築士の中でもさらに専門的な知識を有するものに設計業務を法規制されるようになりました。構造の専門「構造一級建築士」、設備の専門「設備一級建築士」です。これは、一級建築士の付加資格であり、一定の資格をもっている者が講習を受けて取得する資格で、一級建築士を所有していないと取得できません。
【資格情報】
建築士となるためには、建築士試験に合格し免状を受ける必要があります。建築士試験は、計画、環境、法規、構造、施工による学科試験合格後、設計製図試験課題に合格する必要があります。受験資格は、一定の実務経験を必要とします。ただし、二級建築士や木造建築士は大学で建築学を履修しえ卒業した場合、実務経験なしで受験することができます。
最近では、建築構造偽装問題や、建築物の複雑化に伴い、一級建築士の中でもさらに専門的な知識を有するものに設計業務を法規制されるようになりました。構造の専門「構造一級建築士」、設備の専門「設備一級建築士」です。これは、一級建築士の付加資格であり、一定の資格をもっている者が講習を受けて取得する資格で、一級建築士を所有していないと取得できません。
【資格情報】
- 受験制限:あり(実務経験等)
- 難易度:一級★★★★☆(比較的難関)
- 難易度:2級・木造★★★☆☆(ふつう)
- 試験機関:建築技術教育普及センター
タグ:建築士