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2018年09月04日

「世帯主は主人です」

キッチンの勝手戸が壊れた。
二度目だ。

うちの勝手戸は、ガラス戸で、真ん中から2枚に分かれていて
スライド式でズラして風を入れられるようになっているもの。
わりとシンプルなのだが、ある日突然、ドアをズラして開けた際に
内部の歯車だか滑車だか何だかがカチン!と鳴って
ビクともしなくなるのだ。

閉まった状態で開かなくなるなら問題ないのだが
開いた状態で固定されてしまっては、網戸はついているといっても雨風はしのげない。

前は部品の交換で15000円だったのだが、今回は力任せにしめようと試みた結果なにかの部品がバラバラになってドアから飛び出して来て(笑)、

近所の工務店に連絡したところ、ドア自体の交換で、見積もりが21万だった。


二十一万……


妹家族と同居していた時、私たちは、
「リフォーム貯金」という名前で貯金をしていた。
その為、前回も、ドアが壊れた時には母から妹に連絡し、
その貯金から支払いをしてもらっていた。

(妹の希望で、わざわざ藪蛇の賃貸契約を結んでいるのだから、妹に直させることもできるのだが、
姉は底なしに甘いのでそんなことは突っ込まないのだ)


その為今回もその旨を報告したところ
妹は腰を抜かし、職場の人に相談し、
家を建てたハウスメーカーが見積もりに来た。

「部品、ありますんで、四万程度でできますよ。ドア交換なんてありえません」

おぉ。
やはり、ちゃんとしたハウスメーカーは仕事が違いますね。


ところが、その営業マンは
ドアはろくに見ずに、
外壁がヤバイだの屋根と一緒に今なら110万でだの、
商魂たくましい(笑)

屋根と外壁については、そろそろだとは思っていたが、
結局後日、ハウスメーカーの二十年点検ということで床下や基礎までチェックされ
他は風通しも良く問題ないが外壁と屋根は!という結果だった。

その一連の、見積もりだのチェックだのの際、
ハウスメーカーとしては、「契約者」に立ち会ってもらいたいらしく
妹がうちにきた。

来たものの、私がいるから、
庭から入ってこない。
姪っ子ズだけは部屋の中にいた。
「入ればいいのにね」
私が言っても上の子は返事をしなかった。

いざハウスメーカーがやって来て、ようやく妹が家の中に入ってきた。
「えっと、登録者さんは…」
と言い、母が
「えーと」
と考えていると、
「世帯主は主人です!」
と、ようやく発声した。

そんな強く言わなくてもいいよ、と、
私も母も内心苦笑したが、妹も必死なのだろう。

そして、そのままあちこちチェックするついでにハウスメーカーと妹は出て行き、
少しして外から姪っ子ズは呼ばれて、そのままバタバタと帰っていったのだった。

私は新しい家を探してて、
そっちもリフォームやらリノベーションやら新築やら頭がいっぱいなのに
こっちのリフォームまで考えられない。
毎日数千万の物件を見ているから(見てるだけで、窓一枚買ってないわけだが)、
金銭感覚が麻痺して、外壁と屋根で百万円なんて激安!なんて思ってしまったよ。
冷静に考えたら恐ろしい(笑)

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posted by からっぽ at 21:09| Comment(1) |

2018年08月23日

ありがとう

姪っ子ちゃんの学校の子の家が火事で全焼したらしく、
妹から母に「引っ越しで、いらない家財が出るならもらいたい」と連絡があった。

あの「明け渡してくれ」以来、母は、怒涛のように家を片付けて荷造りしているので、カラのタンスや本棚の処分に困っていた。
割ときれいな祖母のタンスと、ほとんど使ってないホットカーペットはどうかと言うと、PTAの人と一緒に取りにくることになった。


その日、私は仕事で、夕方帰ると、駐車場に妹の車があった。トラックはなかったから、PTAの人だけ先に帰ったのだろう。

さてどうしよう、奥まで車を入れてくれないと、とめられない…
かと言って、家に入って妹にイヤな顔をされるのも怖いので、
仕方なく1時間ほど外にいた。

時間をつぶして、母から「今帰ったよ」とラインが来たので帰った。
妹だけでなく、義弟もいたらしい。
「チビたちは、家においてきたって」


今回の、「家を明渡せ発言」から、妹と母の間にも当然溝ができていた。
だからこそ、姪っ子たちはうちにも来なくなっていた。
今回、あの発言から、初めて母と妹は会うことになる。

「少しは申し訳なさそうにしとったかね」
冗談めかして聞くと、母は
「ぎこちなく…なんか、遠巻きに。じょじょに近づいてきて」
といった。二人で
「小動物か」
と爆笑した。

今の、祖母の転院手続きの進捗状況などを話して、「なかなか進まないけど、◯ちゃんの中学進学までには必ず出て行くから」と伝えると
「ありがとう…」
と言ったそうだ。

ありがとう。

それが
「ありがとう(;_;)」
なのか
「ありがとう(-.-)y-., o O」
なのかは分からない。
だけど、
ありがとうと思ってくれてるのは嬉しかった。

大丈夫、ちゃんと出て行くよ。
待っててね、ちゃんといなくなるよ。

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posted by からっぽ at 18:20| Comment(0) |

2018年07月06日

一人でやってみせるという意思表示2

続きです

いつもなら、
台風だのインフルエンザだので
学校を休む場合は、
一番にSOSの連絡がきていた。
そして当然のようにお預かりとなっていた。

もちろん、インフルエンザの患者を預けられるのだから
こちらも緊張状態にはなるが(笑)、
それでも、どんなにこちらの体調が悪くても、
母は孫を預かることを拒んだことはない。


今回の台風で、なんの連絡もなかったので
母も私も
「大丈夫やろか。仕事に行けずに困ってないだろうか。だけどこんなことになったから、さすがに助けてとは言いだせんのだろうな」
と、妹のことを心配していた。

もしかしたら、子どもたちだけで留守番しているのかもしれない。
小学生二人で、避難勧告が出ている家で待つのは、
子供らも怖いだろうし、妹だって怖くて仕事にならないだろう。

だけど、仕事は休めないだろうし。


色々、心配はしていたけれど
何の連絡もないまま台風は過ぎた。

そして今度は、日をあけて、この大雨だ。
今日は朝から学校は休校になっていた。
避難準備は、避難勧告になり、避難指示になった。
家の外を広報車が走り、水道管がやられて断水になっていると知らせている。


母宛に、ラインがきた。
上の姪っ子からだった。
「水、出る?」

一ヶ月以上ぶりの連絡。
きっと姪っ子ちゃんも緊張しただろう。
母は
「出るよ。そっちは?」と返事した。

「家は分からない。今、ママの職場にいる」

つまり妹は、
ばぁばの家に預けるよりも、
子供を職場に連れて行くことを選んだようなのだ。

いや、あっぱれ。
そう出来る職場なら、そうしたらいいだけのこと。
母は
「もう子供らも大きくなったから。それが出来るならそれでいいのよ」
と言っていた。

安全なら、なんでもいい。
いいのだけれど、
妹の、
「もう、貴方達には頼らない」
という謎の意地と
「縁を切る」
という意志の強さが見えた気がして、
とても悲しかった。

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posted by からっぽ at 14:24| Comment(2) |

一人でやってみせるという意思表示1

義弟から連絡が来たあの日以降
(つまり、妹夫婦から「出て行け」と意思表示があって以来)、
母あてにも、妹からは連絡がなくなった。
もちろん姪っ子ズからも、ない。

今まで毎週うちに来ていたというのに
一ヶ月以上連絡がないことになる。

この期間に、妹の誕生日があった。
毎年毎年私は、届かないラインで
「誕生日おめでとう」を送っていたのだが
どうせブロックされているので迷惑ではないだろうと思っていた。

ところが、
最近になって、
ブロックしている相手からラインがきた場合、
「ブロック中」というお知らせ文字だけは届くらしいことを知った。


…あらー。

一年に一度、誕生日に、
必ず私の存在は表示されていたわけだ。
悪いことをした。


あの日以来、
母は妹に対して心を閉ざしている。
それでも、ほんとに連絡してないのかなーと思って
「連絡してないの?」ときくと
「してないよ。あー誕生日にスタンプ送った」
と言った。
見せてもらうと、
誕生日おめでとうスタンプと、
ありがとうスタンプが並んでいた。

それ以外は本当に、やりとりはなかった。


そして台風がやってきた。

つづきます

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posted by からっぽ at 13:46| Comment(0) |

2018年05月23日

見守ってくれてありがとう

記事が進んでしまったので、こちらでお返事…

るぅさん、コメントありがとうございました!
遅くなり、申し訳ありません。

そうなんです…
義弟は元々、人情派なので、こういう争いはしたくないんだと思います。
しかし、妹を大事にしてくれているので、この家はほしいし、
私が闘いに出てくると思っていただろうから、ああいうメールになったんだろうなぁと思います。

みごとに、間に挟まれてるなぁ、と。

私が、(表面上)アッサリしてたので、
拍子抜けしたことでしょう。


心配なのは、

私と母をやっつけて、どこかに追いやって、
そうしてこの家で幸せに暮らし始めた時、
今度妹の標的になるのは義弟に違いない、ということです。

今までは、私という共通の敵がいたからよかったものの、
次に妹からあれこれ攻撃を受けるのは、義弟だということは想像に難くない。

それを義弟に言えば、おそらく今はまだ全てが妹まで筒抜けだろうから
ややこしくなるので言わなかったけど、
あれやこれやと妹から文句を言われ始めたときに
「あれ?」と思うことがありませんように、今はそう願うばかりです。

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posted by からっぽ at 21:58| Comment(1) |

2018年04月21日

やはりもう無理なのでしょう

お布団に入って、ドヨーンとしていると
スマホから彼の声。
私たちは夜寝るとき電話をつないで寝るので(……うざいでしょすみませんね)、私がゴソゴソして起こしたらしい。

そこで、この顛末を話した。

「一人で抱え込まないで話して、えらかったぞ」
「うむ」
「カラ子のしたいようにしたらいい」

私は、行きたい。
というか、こっそり見たい。
どんなふうにお勉強してるか見たい。
きっと◯ちゃん(上の子)も、カラ子ねぇに見てもらうのは嬉しいから。
そこは間違いないから。

「こっそり見たい」
そう言うと彼は
「こっそり見たいんじゃなくて、見られたくない、んだろう」
と言った。
「うむ」
妹に、見つかりたくない。嫌な顔されたくない。

私は自分の弱さを、姪っ子のせいにした。
「◯ちゃんも、私を見たら、あっカラ子ねぇ来てる、ママも来るのにってハラハラするだろうし」

すると彼は
「逆に、いつまでハラハラさせておくの?家族なんだから、ドカーンとぶつかればいい。人の顔色ばかり見ないで、ぶつかればいい」
と言った。


話しながら、何度もシンプルに
「自分がしたいように」
と考えた。
あーもう行ってやろうかな、知らん知らん、学校開放週間だ、地域の人は是非学校を見に来てくださいっていう週間なのだ、スタスタ行って、◯ちゃんに手を振って、妹に見つからないようにササっと帰って来ればいい。よし行こう。


だけど私がそうしたら、
きっと母は困るだろう。
最愛の妹は、嫌なんだろう。

それに、もしかしたら次は、妹から「二度とうちに関わるな」とか言われるかもしれない。
姪っ子ズを盾に取られるみたいで怖かった。

「人のこと考えるな、自分はどうしたいか」

何度も彼に言われ、呆れられ、怒られ、

だけどこうして、授業参観があってる時間に私はお布団にいます。


何度も何度も、
妹に届くかも、伝わるかもと
期待を胸に抱くようにしていたけど

今日は、
やはりもう無理なのかもな、と
強く思った朝です。


だけど、私の何がそんなに妹を怒らせたのか、本当に分からないんだ。
それがまた逆鱗に触れるのだろうけど
本当に分からないんだ。
なにしろ私は、最愛の妹の顔色さえ伺って、妹の好きなようにして生きてきたのだから。

こんなグチャグチャな心を
いつも読んでいただき、コメントもありがとうございます。
とても嬉しいです。
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posted by からっぽ at 10:07| Comment(1) |

拒否

実は今日は、姪っ子ズの授業参観だった。


先週、いつものように
「次の土曜も、姪っ子ズくる?」
と話していた時(お菓子の用意があるので)、
いつもなら「くるよー」とか「友達と遊ぶらしいからこないってー」とか言う母が
「来週は土曜授業参観だから、来ないって」
と言った。

「ママ(妹)は、今度は下の子の教室に行くから、上の子の教室を頼むってLINEきた」
「そーなんだね、じゃあ私も見たい、行こう行こう♡」

私がそう言ったときの母が、無反応だったから、うーん、とは思っていた。



「カラ子姉は来させないでよ」
と言われているのかもしれない。
そう思った。
だけ前回、チビちゃんの授業参観にも行ったから、大丈夫なんだろうと思っていた。

だけど、金曜日の夜になっても母が何も言わないから、またしてもうーん、と思った。


心がモヤモヤしたまま眠りにつき、今朝、さっき起きて母にLINEした。


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慌てて母の部屋に行き、

「私が行くのが嫌って言うなら、お母さんだけ行けばいいやん。子供たち待ってるだろうし」
「いい。◯(妹)が色々めんどくさいから(怒)」
「じゃ、学校開放週間だし誰でも行けるんだから、私だけ行くって言うのも◯はイヤなんかね?」
「…イヤなんやろうねぇ(怒)」
「お母さんだけでも行ってあげたら。車で送るから」
「いい。勝手なことばっかり言ってねぇ」

結局私は今、こうやってお布団の中で
ブログに逃げ込んでいる。
posted by からっぽ at 09:40|

2018年04月01日

おばあちゃんを誘えないお花見

春休みということもあるが、いつものようにこの土曜も姪っ子ズはやってきた。

せっかくなので、近所の桜を見に行こうと言うと大喜びで、
「ちゃんとお財布持って行ってねっ」と(笑)

一人300円まで、と約束すると、上の子は真っしぐらにイカ焼きを買った。
下のチビちゃんは「しゃてき」をしたいらしいが、食べ物も気になるし…と迷っている。

「でも、夜も来るよ!今日の夜は、家族で来るんよ!」

もちろん我々は誘われてないので
その言葉で初めて知る。

「へー、そうなんだ」
「だからそのときに、しゃてきはする」
チビちゃんなりの作戦があるのだろう。


母に
「おかんも、一緒に行けば?私はいいから」
と声をかけた。
「いやよーめんどくさい」
母はそう言ったけど、きっと、本心は行きたかっただろう。
姪っ子ズだって、おばーちゃんと一緒がいいだろう。

上の子は、なにも言わなかった。


夜になって、妹たちは、うちに車を停めにきた。
花見公園には駐車場がないから、とめることになっていた。
ちょうどその時、私はお風呂に入っていた。
母が駐車場まで出て、なにか話していた。
駐車場は、お風呂の横なので、母が窓に向かって「おーい」と声をかけてきた。
私は
「気をつけてねー」
と声を返した。
外からは何も返事がなく、下のチビちゃんの笑い声がして、みんなが駐車場を出て行った。

しばらくして、車に戻ってきた。
私はまだお風呂で、灯りはついていたけど
お風呂の窓に何か声をかけることもなく、
「早く乗りなさい」的なやりとりだけ聞こえた。
そして車は出て行った。

ただ、
姪っ子と母に、申し訳なく思った。
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posted by からっぽ at 00:23|

2017年07月22日

ママの気分が悪くなるから来ないで

今日も、朝から姪っ子ズはやってきました。
一緒に水鉄砲で、頭から下着までビッショリになって遊んで、
ホットケーキを作ったり、膝に乗ってきたりと
大騒ぎで遊び、ママのお迎えがきた。

荷物を持って玄関まで送り出そうとしたら
下のチビちゃんに睨まれた。

「カラ子ねぇは、こないで。ママの気分が悪くなるから」


ふんっ、と、いっちょまえにポーズを作って言う。

「そんなん言わんで」

私はそれだけ言って、リビングから出なかった。
上のお姉ちゃんは振り向かなかった。


いつものようにギャーギャーと玄関であれがないこれがない、忘れ物はと大騒ぎして
母に見送られて帰って行った。



家でどのくらい私は、最愛の妹からめちゃくちゃに言われているのでしょうね。
このまま生きていても、妹と和解できる日なんか絶対来ないと思う。
posted by からっぽ at 17:04| Comment(0) |

2017年07月03日

妹の誕生日、つづき

ほんとに、なかなか更新できなくてすみません。



その時私たちはイオンにいて、私は服とか可愛い鞄とか一通り見ていたけど
どう考えても受け取ってもらえるとは思えず
「やめとくよ」
と言った。

でもそれじゃだめだと、
何でもいいから買おうよと強く言われ、
私はアメリカンチェリーと梅酒を買った。

たしか去年も、アメリカンチェリーを買ったと思う。
妹が多分一度、ただ適当に
「アメリカンチェリー好きだけど、めったに食べない」
とか言ったのが、「妹に直接ねだられ、なにかしてあげたいと思った最後の記憶」なんだと思う。

「ちゃんと、おめでとうって言って渡すんよ、渡してワーッって逃げて来ていいから、自分で渡すんよ」

そう彼氏に何度も言われ、何度もうんうんと答えた。

家に帰ると、まだお迎えに来ていないらしく姪っ子ズがいた。
ほどなくして妹がお迎えに来た。

私が、プレゼントの袋(イオンのレジ袋だけど)を持ってついてきたから、
上のチビは異変を感じ取って、車から離れていた。

私は、私がプレゼントを渡してすぐ車のドアを閉めたかったので
車から少し離れて上の子が車に乗るのを待ったけど、
上の子は私が車から離れるのを待っているようで、なかなか来ない。

私と妹が接触する場面を、本能的に避けているようだった。

しかたないので、後部座席に頭を突っ込んだ。
「お誕生日おめでとー!」
言ってシートに袋を置いた。

「ありがとうございます」

いつもの低い声で棒読み。
チラッと座席を見て、それだけだった。
続いて母も
「お誕生日おめでとー」
と言っていたが、それにも同じように
「ありがとうございます」
と棒読みの返事を返していた。

私が車から離れるとすぐに上のチビちゃんが車に乗り込み、
車はすぐに飛び出した。



お誕生日おめでとう
あんたがなんと思おうが、
私にとってあんたは宝物で、
あんたが生まれてからあんたを守りながら生きてきた日々は
私の中で一番の誇りです。

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posted by からっぽ at 00:00| Comment(1) |
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