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2016年09月05日

らしいなぁ

前の職場で一緒に働いていた人が亡くなった。
60前だった。
隣の部署だったので、あまり喋ったことはなかったけど
お通夜に参加してきた。

そこで、プチ同窓会みたいになり、
たくさんの昔の仲間と再会した。

ガンだったので、
最期の姿は本当にガリガリで
別人みたいだった。
心の中でも
痛みがもうない世界に行けたんですねとしか話しかけられなかった。

そんな場でありながらも、
飾られた花輪の「親族」とか
「子供一同」とかの文字に反応してしまった。
ああ私の最期には誰が来てくれるだろうと。

今回の葬儀は、友人葬という形らしい。
家族葬とか密葬とかいう言葉は知っていたけど、友人葬という言葉は知らなかった。
埋葬の形も変わってきているし、
色んな形があるのね。


私も死ぬときには
友人葬がいいな。
そんで、
「カラ子さんは年がら年中笑ってて
歌って踊って愉快な人だった」
と、私のキャラクターをみんなで苦笑してほしい。

だけどきっと、みんな分かってくれていて
「でもほんとは、気ぃ小さくて、いっつもみんなの顔色見て、頑張ってたよね」
とか言ってもらえるとは思うから、
その時には最愛の妹には、
ちょっとだけ「そーなん」と
泣いてほしいなぁと


今日はみんな泣いていた。
最期の最期までお酒もタバコも楽しんでいたと聞いて、みんな
「らしいなぁ」
と泣きながら苦笑した。

私も、私らしく
誰が見ても私らしく
私の心の通りに生きられたらいい。
だけど、私の心って、
どこにあるのか、やっぱり分からないんだよ。

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posted by からっぽ at 23:37| Comment(2) | 生きづらさ

2016年08月18日

楽しかったのね(私は楽しかったらしい)

しいたけのことは、ひとまずおいといて(笑)

先日の、花火大会
とても綺麗でした。
みんなすごく大きなシートで場所取りしてる中で
100均の小さなレジャーシート広げて
いっちょまえに最前列、
花火の真下で見ました。



夏の間にたくさんある花火大会の中で
私はこの、地元の花火大会が一番好きで、
行く前からずっと彼氏にも、
その日は残業しないでねと何度もお願いして楽しみにしていた。
よほど楽しみだったのか、前の晩から私のテンションがおかしくて
電話をしていても
「今日のから子は、よく笑うなぁ」
と彼氏に失笑されていた。

いざ花火会場についてしまうと
つい小走りになり、
出店の前まで走って振り返ったら
彼氏が「チョコバナナが欲しいわけね」と爆笑したので
買ってもらった。

それから盆踊りを見たりお店を回ったりしている間に
彼氏は何度も
「ほんっとに今日もから子はよく笑うなぁ」
「楽しいのね」
「花火大会に来られて嬉しいのね」
と、自分も嬉しそうにしていた。

この彼氏は
自分もあまり幼少時恵まれておらず
いつも人の顔色を伺っているところがある。
私が悲しいときはすぐ気づいて
「いま悲しい顔した」
と言ったり、
反面私がすごく楽しそうにしていると、一日中ずっと
「から子楽しいんだね」
「今日は、来られて嬉しかったのね」
と言って、私がちゃんと楽しんでいることを確認する。

私がちゃんと、自分の感情に気づけるように
私の気持ちを見つけて復唱してくれるかのようだ。

そのたびに、
あーこの人は優しいな、と思うより先に
「こんな2人で大丈夫かいな」と思ったりする(笑)

彼氏が、人の顔色を読む人なので
私はなるべく楽しそうにしていないといけない。
最初はそう思って、あまり良くない頑張りをしてしまっていたのだけど
最近は、私の気持ちをすぐに見つけてくれることに甘えて
悲しいときは悲しい顔をするようになった。

私はこの人の前でだけ、
素直に涙を流してしまう。
どのくらい素直かというと、
「うわああああん」と声を上げて泣くらしいのだ。
(本人はよく分かってない)

たとえば、何かをしていて
悲しいことを思い出してしまったら
我慢しないで「その場で」声を出して泣いてしまう。
彼氏は「◯◯したことが、悲しかったのね!わかったわかった」と
慰めてくれる。

大変めんどくさい女なんだろうなーと
客観的には思うのだけど。

他の人の前では
表情ひとつピクリとも変えないでいるくせにね。

私がこんなだから、
彼氏は私の顔色を伺わないといけなくて、非常によくない関係なんだろうなと、
頭上の花火を見ながら考えていたよ。

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posted by からっぽ at 23:00| Comment(3) | 生きづらさ

2016年08月17日

私の「過去」はきっと過去になれてない

コメントありがとうございました。
読みながら、
「うあぁぁぁ〜」とか変な声を出して
髪をかきむしったりしました(笑)

いつも、聞いてくれてありがとう。
わかるよって言ってくれてありがとうございます。


順不同?になりますが、

そうなんですよね。
みんな、過去のことを「懐かしい」とは思うんですよね。
私はどうしてそれだけで済まないんだろう?
戻りたい?
そりゃあの頃は家族も仲良かったから、戻りたいよ。
貧乏でもいいよ。今でも大して金持ちではないんだから。電気や水道が止まらないってだけで(笑)

だけど、家族が仲良かった頃も、
その前の時代に私は異常な懐かしさを感じていた。

戻りたいわけじゃない気がする。
ただ、過去を想う時私は、
「居ても立っても居られなくなる」

たまらなくなるんですよ、
ああそうなんだ。
そこにいる小さな、弱い自分を助けに行きたくてたまらなくなるんだよ。
どんな楽しい暮らしの中にあっても
私はいつも不安で、1人で泣いてばかりいた。

アダルトチルドレンのサイトなんかには必ずと言って良いほど
「インナーチャイルドを癒してあげて」
とか書いてある。
今の自分が幸せになって、「もう大丈夫なんだよ」ってインナーチャイルドにしっかり言い聞かせて抱きしめてあげて?

今は、ハード的にはとても幸せ。
けど今、昔憧れていたものをいくつ手に入れたって
過去の自分を助けることは出来ない。
「ねぇ、今は心配しなくても電話が止まったりガスが止まったりはしないんだよ。
大丈夫大丈夫」
って話しかけながら、
「あの頃は辛かったね、悲しかったね、心配だったよね」
と一緒に泣くだけ。

助けにいけないんだもの。

それでも、これを繰り返しているうちに
今の私の「大丈夫」があの子に届くのかしら?
それまで繰り返さなきゃいけないのかしら?
その作業は、こんなに苦しいのに?
あの子に私は言わなきゃいけないのかしら
「大丈夫だから、あんたは幸せになるから、一緒に進もう」
って?


そうなんですよね!
そうなんですよ!!
誰もそんなに、色々感じてないんですよね!

顔色見て顔色見て…それはもう仕方ないけど
頭の中にいつもちゃんと
「みんなそんなに色々感じてない」
ってことを置いておかなくちゃ。

ネットでね、
「社会で生きていく上で、 人の目をある程度気にすることは自然かつ必要なこと。でも過剰に気になると人前で自分らしくいられなかったり、臆病になってしまったり。
人目を気にするあまり自分らしくいられないのは、酷く窮屈でストレスが溜まるものです」
とあったんです。

私はいちいち人目を気にしてきた。
それは、アダルトチルドレン界では
「人目を気にして、親の顔色を伺ってこないと生きていけなかった弊害」だと分析される。
異論はないけど、それを治すための方法が
「色々感じたり人目ばかり気にするのは貴方のせいではない、そういう生い立ちのせいだからと安心し、自分を責めずに
これからは少しずつ、気にしないようになっていきましょう」
ってのは乱暴すぎるだろと思ってしまう(笑)



ここんとこ、
実はまた大きな悩みがあって。
次こそ書こうと思ってるんですが
こんなふうに、コメント見ながらたくさん
「そうなの!そうなんですよね!」
と頷いて、
次から次に、話したい思いが溢れてきて
私はまた今夜も、眠れずにいます(笑)

でも、「寝る前の1人反省会」はしないこと、
それだけは守りたいって思うから
今夜は、さっき見てきた花火大会のことを思い出しながら目をとじていようと思います。

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posted by からっぽ at 01:31| Comment(4) | 生きづらさ

2016年08月15日

過去に生きる・2

つづきです


墓まいりの前日、
昔入れていたGoogleアースのアプリに気づいて
何となく遊んでいたんだけど、
私が真っ先に検索したのは、小学生の頃に育った祖母の家の住所だった。

ストリートビューにすると
道や裏の山はそのまま表示されたけど
祖母の家は跡形もなく
新しいおうちの写真が表示された。

子供の頃、この川で遊んだな。
家の前のこのくぼみでコケたんだよ。
あら正面の幼馴染の家も建て変わってる。

小学校入学から四年生まで過ごした祖母の家を思い出しながら
夢中であちこちのストリートビューを見た。

その後引っ越した家、
そのまた後に引っ越した家、
そのまたまた後に引っ越した家を
順に見た。
航空写真で屋根を見るだけで泣けてきた。
ストリートビューにして、
ああこの壁の向こうが私の部屋だったなとか
このブロック塀の向こうに犬小屋を置いていたなとか
たくさんの思い出にとらわれて
貧乏でどうしようもなく、だけどあんなに幸せだった毎日を思い出し
真夜中までスマホを見つめていた(しかもお風呂の浴槽の中で!)。

私は、幸せな頃、そのリアルタイムにあるときにも
今現在と同じようにせつない思いをしていた。
どういうことかというと、
たとえば家族で台所で笑いあっている思い出があるとする。
それを今思い出すと
「あの日は、みんなで貧乏食卓を囲んで何かを笑っていたな。
貧乏だったけもみんないて幸せだったな」
という感じ。

ところが、その当時リアルタイムにも私は同じように
『今日もみんなで笑い合えている。うちは貧乏だけどみんないて幸せだな。みんな笑ってるかな?みんな大丈夫かな?』
と思いながらみんなの顔を見ていたのだ。
決して単純に「あーみんないて幸せ」と思ったことがないのだ。

いつもいつも、
もう1人の自分が自分を見ているから
その時自分が置かれている状況を
間違えたりしないのだ。

今振り返って
「あの頃は貧乏だけど幸せだった」
と思っているだけでなく、
その当時もちゃんと
「ああ今日も、貧乏だけど幸せだな」
と状況を分析しているのだ。


ややこしくてすみません。


つまりは、
Googleアースを見ながら、
当時を思い出すのではなく
「当時みんなを見ながら自分が考えていたせつなさ」を思い出して
何度も反芻してまたわざわざせつなくなったのだった。


話は戻って墓まいりである。
墓まいりを終えた車中で、ふとそのGoogleアースのことを思い出して
「昨日Googleアース見ててさ。あの、ばーちゃんちの前に住んでた幼馴染の◯ちゃんち、もうないね。
ばーちゃんも、全然違う家が建ってる。
ここに、じーちゃんが造った橋がかかってたよね1メートルくらいの鉄板のさー」
と画面を見せた。

母は
「あーこの道ね。そーね、もう立て替えたんやろ」
と、あまり興味を示さなかった。

びっくりするくらい興味を示さなかった。
自分が生まれ育った家、離婚して出戻った家であるのに、だ。

実の父が眠っていても気にしていなかった墓まいり、
そしてこのGoogleアース。
続けて目の当たりにした母の様子に
私は何か、すーっと気が楽になった。

私だけが、過去に生きているんだね。
みんなこんなに、私みたいに過去を「大事に」はしてないんだね。
いやそうじゃないでしょ。
大事にしてるってなんだよ。
過去に囚われて過去に生きてるだけでしょあんた。
そんな思いが一気にめぐり、
私はただ、その馬鹿らしさに圧倒されてしまって
帰るなり断捨離とかしてしまった。
思い出があるから〜、とか言って捨てられなかった服やバッグを少し捨てた。

過去に生きない。
今を生きよう。
私、また毎日これを唱えることにする。
私が忘れかけていたら、誰か教えてかださい(笑)

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posted by からっぽ at 22:23| Comment(2) | 生きづらさ

2016年07月05日

職場でも『騎士きどり』

今日、職場で会議があり、
その中で、ある物を明日までに誰か買いに行かないといけなくなった。

16人くらいいたのだが、誰が行く?となった時に
私がいきますと言ってしまい、仕事帰りに大型スーパーに立ち寄る羽目になった。

「私が行きますよ、帰り道にスーパーあるし」
「えっ、でも…」
「全然いいですよー」

という定番のやりとりをしている間も
心中は全力で
『行きたくない!』
『誰か行ってよ面倒くさい』
『私、今日はパパの所に行きたいから忙しいの!』
と思っているのに、口からは「私が行きますよ」ばかり。


そして職場を出る時には母に
「犬の散歩は、暑いから夜に私が行くね〜、無理せんでおいててね!」
とラインをし。
父には
「今からちょっとだけ寄るね!」
とメールをし。


仕事帰りに父のお見舞いに行き、ちょうど食事時だったので付き合って、そこで1時間、
その足でスーパーに寄って買い物を果たし、
帰って座る間も無く犬の散歩に行き……


散歩しながら、ずっと考えていた。


この、「私がやります」気質、
根底にあるのは、
「いい人ぶりたい」ではなくて
「嫌われたくない」
なんだよね、やっぱり。
誰も、この流れで私を嫌いにはならないであろう場面なのに
それでも、自分がどう思われるかということだけ気になる。

職場の買い物を私が引き受けたことで、残り15人は
「行かなくてすんだ人」になる。
私がその15人側だったら、
「行きますって立候補しなかった私のことを、みんなはどう思うだろ?!」
と、たまらない気持ちになる。

一瞬で色々考えて、
私独自のプログラムによって今日も、
ここでも騎士きどり。


もう、くたくた。
だけど、みんながどう思うかが
気になって仕方ないよ。

※コメントありがとうございます!

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posted by からっぽ at 23:58| Comment(5) | 生きづらさ

2016年06月17日

私って本当はヒマなのでは?

今日も、アフター5(ってまだ言うのかしらね?古っ)は大忙し。

というか、
朝、車の運転しながら気づいたのだけど…

私はもしかして、本来ヒマなのでは?

だってね、

「今日も忙しい!
仕事終わって、パパのお見舞いに行くか、
彼氏が夕食に誘ってくれてるから隣の区まで出向くか、
速攻帰って犬の散歩行って母と夕飯を食べるか、
父と彼氏と母と、どれを選ぶかで毎日辛い思いして、
私って大変!私って可哀想!!」

って、言い換えれば

私ってなんて自由なの?!(笑)


私はどこにでも行けるのね。
「今日は、〇〇に会いに行こう!」
って、選べるのね。
選択肢に「自分のこと」が入らないのが、相変わらず【自分を持っていない】ってことの象徴みたいで情け無いけど…

一つを選ぶときいつも、
選べなかった他の人のことを考えて胸が痛いけど
私は1人なんだからそりゃ当然のことで、
そんなのでいちいち罪悪感を感じてる人はいないんだろう。


今日は、そう思えるモードの日でした。
いつもこんな、物分かりのいい人間でいれたら楽なのにね(笑)


今日、仕事で、
子供たちと一緒に「幸せなら手を叩こう」を歌うことがあった。
♪幸せなら手を叩こう!って歌いながら、
「私って幸せなのかしら?」
と考えた。
笑顔で手は叩いたけどね。

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posted by からっぽ at 00:13| Comment(2) | 生きづらさ

2016年06月09日

この世にいるのかね

今日も今日とて「とと姉ちゃん」である。

これ、私の自叙伝なのでは?!というくらい
見ていて痛い。

一家の大黒柱を担ってきた子供が見れば、みんな当てはまるんだろうな。

とと姉ちゃんは、ある男性からプロポーズされた。
一緒に遠くへ行って暮らそうと誘われるのだ?

行けるわけないじゃん。
行ったら、家族はどーなんの。
瞬時に思った。
自分を優先して、行けるわけないじゃん。


私は今、四年少し付き合っている彼氏から
結婚しようしようと言われ続けている。
私の家族構成や、背負っているものを理解して、
ほい結婚しましょとは
なれないことに
彼は今では諦めモードで、
「いつか一緒に暮らせたらいいね」
くらいになった。

とと姉ちゃんは思い悩んで寝込むけど、
私も一緒に知恵熱を出しそうだった。


とと姉ちゃんの職場の先輩がお見舞いに来て
「自分のことより妹さんを優先していらっしゃるのね。立派だわ」
と感心するが
自分のことより妹を優先しない姉なんてこの世にいるのかね?

自分より他人を優先、
なんて立派なもんはカケラも思わないけど
自分より妹を優先しない姉なんて、
この世にいるのかね?

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posted by からっぽ at 18:00| Comment(2) | 生きづらさ

2016年06月08日

あなたの為と言われる側の立場にも立て!

今日のとと姉ちゃんは、最悪だった。

いや、テレビに文句言ってんじゃなくて。


頑張るとと姉ちゃん側ではなく、
「あんたたちの為」と言われる妹側の気持ちを描いた回だったのだ。

妹がたくさん、とと姉ちゃんに文句を言っていた。
テレビを見て動揺して、すぐに録画を削除してしまったから正確には書き起こせないけれど
「あんたたちの為、って言われる私の身にもなれ」という主訴(?)だった。

言われたとと姉ちゃんは、
涙目で黙って聞いていた。



私は、きっと妹に、
「あんたたちの為なら」という言葉をたくさん言ってしまっていた。

それは恩に着せたかったわけではもちろんなくて
前にも言ったけど、愛情を伝えたかったからにすぎない。
私はあんたたちの為ならなんでも出来るんだよ、
こんなに大好きなんだ、あんたは愛されているんだよって。

そしてそれは、きっと
さぞや重くて鬱陶しかったのだろう。


「私は」妹がいたから何だって乗り越えられてた。
「私は」妹のためなら何だって出来た。
「私は」妹が幸せだったら私も幸せだった。


相手は喜んでいるとばかり思っていた。
自分はそんなふうに言われたことなかったし。

全部「私は」の思いばかりだった。


あんたは私から愛されているんだよ、
だからあんたも私を愛して当然なんだよ、
あんたは私に守られるべき小さな人間なんだよ
私のそばを離れてはいけないよ。

そうやって妹を小さなものだと決めつけて
縛って。

またしても大泣きしながら
私は録画を削除した。

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posted by からっぽ at 23:19| Comment(0) | 生きづらさ

2016年06月07日

「私に任せとけ!」って言える幸せ

朝ドラのとと姉ちゃん、
まるで自分を見ているようで痛いんだけど
やっぱり見てしまう。

今朝の話は、
特に痛かった。


死んだ父親の代わりに
家族を守るんだと必死なとと姉ちゃん。

本人としては恩着せがましいわけでもなく
「家族のために頑張るぞー!」と
毎日笑顔で張り切って生きている。
ワクワクしながら毎日をバリバリこなしている。

月一は、家族みんなでお出かけしよう!
なんて家訓も作って
家族のため、みんなで幸せに暮らすため!って張り切るとと姉ちゃんの姿に、
末の妹は
「家訓とか、うざい!」
的な反発を見せるようになる。


とと姉ちゃんの頑張る姿は
私にはとても理解できる。
必死でがんばって、名実ともに大黒柱になったとと姉ちゃんは、
どんなにか誇らしげで
使命感に燃えている。
私には理解できる。

だけど、家族たちは
「家族のために犠牲になるとと姉ちゃん」
が、きっと少しずつ重くなってきたのだろう。


とと姉ちゃんは、
好きでがんばっているのだから、
ほっといてやればいいのだ。
時々「とと姉ちゃんががんばってくれてるおかげだよー!」とか言ってくれたりしたら
それだけでまた頑張れるから
おだててくれればそれでいい。

だけど家族は、
心配してくれるから。



カラ子姉ちゃんはね、
身を粉にして働きたかった。
そして時々、ファミレスとかにみんなを連れてって
「カラ子姉ちゃんありがとう!来月もまたよろしく!」
とか言ってもらって
「えー、仕方ないなー」
なんて言って頑張りたかったよ。


「私」を持たない私には、
そんなことでしか自分の存在意義を確認できなかった。


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posted by からっぽ at 23:26| Comment(0) | 生きづらさ

2016年06月02日

私が選択してる。私の責任。

ネットのニュースで知ったのだけど、
最近、82歳だか83歳だか忘れたが
結構な年齢の方のツイッターが人気なのだそうだ。

長い人生から生み出されるつぶやきは深くて
若者がたくさんフォローしているのだそう。

いくつかの名言が紹介されていた。


「ともかく自分の人生は自分のもの。自分のために生きるのが当然。そして自分の責任。人が何とかしてくれるものではない」


私の人生なんだから、ほっといて!
若者が言いそうなセリフだな。
それが言えるのは健全な人間なんだろうね。

私の人生は、私のものではないよ。
私を支えてくれた親や家族に恩返ししたい。

後半の

「そして自分の責任。人が何とかしてくれるものではない」

の部分は同意できる。

親のために生きることも、
私は自分で選択した。
私の責任で、私が選んでいるんだよ。

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posted by からっぽ at 23:35| Comment(0) | 生きづらさ
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