コスパ重視の格安旅行のススメ

寝台特急『銀河』の旅のレポート第十二回は、出雲市駅出発から新見駅までの銀河乗車中についてお届けします




15：50頃に『銀河』が出雲市駅に入線。




見送りに来てくださった市民の方と駅員の方と横断幕を入れて一枚写真を撮らせてもらいました



出雲市駅を出た後は、宍道、玉造温泉と停車した後、松江駅に到着




松江駅では、到着時に出迎えて下さった、駅員とまつえ若武者隊の方の他、山陰地区を走る他の観光列車『瑞風』『天地』などの法被を着た方も参加してくださり、大勢の方でお見送りしていただけました



松江駅を出発した後は、安来駅、米子駅を経て伯備線に入り、夕食である『銀河一番星弁当』が配布されました




こちらは、松江の老舗駅弁店「一文字屋」の人気駅弁である


・島根牛みそ玉丼

・山陰名物蟹としじみのもぐり寿し

・出雲招福ちらし

・蕎麦屋のだしめし


を少しずつ盛りつけることで、一度に4つの駅弁を味わえるという何とも豪華な弁当でした




どれもとても美味しかったのですが、蟹めしと牛めしが特に美味しかったですね



伯備線に入り、辺りが暗くなってきた頃、列車は下車観光のため、根雨駅に停車。


根雨駅では地元、日野町の職員と思われる方が『銀河』の出迎えをして下さいました




また、日野町には金持（かもち）神社と呼ばれる神社があり、その名前の縁起の良さから訪れる人も多いということで、今回は『銀河』の到着に合わせて根雨駅の構内で宝くじや金運グッズの販売の他、金持神社の分社が設置されお参りできるようになっていました




せっかくなので、お参りしましたが、分社の設置、もうちょっとやりようがあったんじゃないかとも思います



日野駅を出発した後は、再び自分の寝台に戻り休憩。


隣のクシェットを利用していた男性が行き（大阪⇒松江の便）でも隣だったこともあり、ちょっと仲良くなり、山陰地区での今回のお互いの旅行の様子だとか、これまでに旅行したところとか、鉄道についての話とかで盛り上がってしまいました。


そして、新見駅に到着したときに灯篭での見送りがあるため一旦車内消灯されたのですが、私たちは喋りまくっていて消灯された理由が全く分からず「え、まだ消灯の時間には早すぎるよね？」「俺たちがうるさいから早く寝ろってこと？？」などと言っている間に列車が発車、灯篭が横目に通り過ぎ、写真を撮り損ねてしまいました


そんなトラブルもありながら列車は岡山県の備中高梁駅へと下っていきます



寝台特急『銀河』の旅レポート最終回の次回は、備中高梁駅から大阪駅到着までの銀河乗車中についてお伝えします



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