2018年05月02日
4/24に放送されたボンビーガールの部屋探しを不動産賃貸経験者目線での感想と仲介手数料割引のからくり
こんにちは!
なんちゅうです!
4/24に放送されたボンビーガールの部屋探しを不動産賃貸経験者目線での感想を綴っていきます。
大阪から上京する18歳シンガーソングライターの物件探し。
条件は5万円以下で下北沢に住みたい。
楽器も使いたいので防音がいい。
つっこみどころがいくつかありますが、一番言いたいのは
「何故ギターを持ってきた。邪魔だろ」
まあ良い売名にはなったんじゃないでしょうか
毎回この番組を見ていて思うのですが、ネットで検索して下調べとかしないんですかね??
正直ネットで物件を調べても、相場よりも異常に安い物件ばかり目が行くので仕方ないですが。。。
(異常に安い物件は何かしらの理由があったり、おとり広告だったりします)
まあ実際、関東圏内に住んでいて、東京で家賃2〜3万円以内で住みたいという頭の悪い人を何人も接客してきたのでそんなに不思議ではないですけどね(笑)
今回の放送で面白いなと思ったのは、一つ目の不動産会社で申込したら宿泊費負担という特典です。
上京する方限定でしたが、こういう特典はいいなと思いました。
最近仲介手数料を割引して紹介する不動産会社が増えてきましたが、これに対してお客さんはありがたみを感じていないように見受けられます。
「割引して当たり前でしょ」とか「仲介手数用無料のところしか行かない」というスタンスの人がとても増えてきているんですよね。
気持ちはわかなくないですが、私はそんなお客さんの為に部屋探し頑張りたいとは思わなくなっちゃいますね。
営業マンによっては他のお客さんを優先して後回しにされたり、私だったら自分にとって利益が大きくなるような物件ばかり紹介すると思います。
話はそれましたが、目線をずらして、他の事で還元するというのは、ありがたみを感じたり、感謝の気持ちがあったりと、仲介手数料を割引するよりも反応がいいですよね。
私も仲介手数料を割引せず、1ヶ月分お支払い頂いたお客様に対し、プリザーブドフラワーなど引越し祝いとしてプレゼントしていましたが非常に反応が良かったです。
割引したお客さんよりも多くの部屋探しをされている方の紹介を頂けました。
ここで仲介手数料の割引や宿泊費負担ができるからくりをご紹介致します。
不動産会社もボランティアでやっている訳ではありませんから、割引しても利益が出る理由はもちろんあります。
不動産会社の利益は仲介手数料のみと思われがちですが、それとは別途で貸主(大家)側から広告費(紹介してくれてありがとうという謝礼)があることもあります。
このような裏話をすると色々な不動産会社の人間から嫌がらせをされそうで怖いですが・・・笑
例えば、家賃6万円で、広告費の付いている物件であれば
仲介手数料1ヶ月(別途消費税)+広告費1ヶ月
64,800+60,000=124,800の売上になります。
仲介手数料1ヶ月(別途消費税)+広告費1ヶ月
64,800+60,000=124,800の売上になります。
割引をする会社はこの中から最低でも家賃1ヶ月分は売上に充てようとしますが、残りの金額をお客さんの反応を伺いながら、割引したり、別の何かに還元しています。
そのため広告費の付いていない物件に関しては割引されないことが多いです。
ですので初期費用を安く探したい場合は、広告費の付いている物件を探し、営業マンに交渉してみましょう。
(広告費付いているがどうかの見分け方は別記事で改めて更新します)
2つ目の不動産会社の営業マンの提案もすごい良いなと思いました。
普通の賃貸物件は楽器の演奏が難しいです。
そこで公園などストリートで演奏したらどうでしょうと提案されていました。
これは元バンドマンであった営業マンだったからできた提案ですよね!
山口達也さんの事件があり、ボンビーガールがどうなるかわかりませんが、部屋探しの番組は私も観ていて勉強になるところが多かったので終わらないで欲しいですね
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