2016年06月20日
オオキンケイギク開花中
今年もオオキンケイギクが
盛大に咲き誇ってるなぁ
この花,以前は景観植物として
高速道路の法面とかにわざわざ
植えられたりしてたんだが
繁殖力が強く環境への
影響が大きいことから
2006年に特定外来生物として
栽培・譲渡・販売・輸出入などは
原則禁止となった
花が綺麗で鑑賞価値があるため
庭などに植えて楽しんでる人もいるけど
特定外来生物なので栽培や運搬
保管などは法律で禁止されており
個人でも違反すると懲役1年以下
または100万円以下の罰金が
科せられる場合があるんで
注意が必要である
特定外来生物に指定された直後は
公共施設の敷地や花壇に植えてあるのを
わざわざ捜してきて,その情報を
マスコミに流す輩が居たらしい
で,マスコミが公務員たたきの
材料にしてたとかなんとか
ヒマなヤツもいたもんだ
しかしこれだけ
世間にはびこってると
駆除はむずかしいかもねぇ
我が地域でも農道なんかの側面は
これが延々と咲いてるとこもある
まあドライブしながら見てる分には
そよそよと風にゆらいで
多少の風情はあるんだが・・・
2016年01月28日
低温で斑入りのアガベ・アテナータが悲惨なことに
写真のアガベ・アテナータ
左が白覆輪のAgave attenuata cv. marginata
右が黄緑斑のAgave attenuata 'Kara's Stripes'
もともと耐寒性はあまり強くはなんだが
いつもの冬なら
マイナス2℃くらいまでは
どうってコト無かったのに
今年はマイナス6℃くらいになったんで
軒下に避難したにもかかわらず
ごらんの通りの悲惨な状態
漬物用に寒風にさらした
野菜みたい・・・(泣
いずれも小さな株を
5,000円くらいで購入したものなんで
回復してくれないと大損であります
部屋に入れておくべきだったなぁ
というわけで
アガベ・アテナータの耐寒性は
マイナス2〜3℃くらいが限界
ってことかな
後日談
その後いろいろ手をつくしたけど
この株は2つとも完全に死亡しました(大泣
2015年07月18日
アガベ・アメリカーナとアガベ・フランゾシニーの違い
2015年06月20日
ドラセナ・ドラコとドラセナ・カンボジアーナの見分け方
ドラセナのドラコとカンボジアーナが
混同されて掲載されてるサイトとかあるんで
区別のしかたというか見分け方について
ちょっと書いておこう
上の写真,1枚目がドラコ,2枚目がカンボジアーナである
ドラコはリュウケツジュ(龍血樹)の異名があるように
葉の落ちた痕のキズ部分が樹液で赤くなるが
カンボジアーナはそれがないから
これがもっとも簡単な見分け方
ほかにも若干種類で異なるが
一般的にドラコは葉が緑色だが
カンボジアーナは淡い黄緑色をしている
またドラコは葉が直線的に上方に伸びるのに対して
カンボジアーナは葉幅が狭く長いため,湾曲している
こんだけの点を抑えておけば間違えることは無いと思う
ドラコは生長が遅いので鉢物なんかも高価だが
カンボジアーナは生長も早く繁殖も挿し木で
ドンドン増えるのでドラコに比べ価値は全然低い
ネットショップなんかでカンボジアーナをドラコの名前で
売ってるトコロもあるので注意した方がいい
ドラコの価格でカンボジアーナ買わされたら
たまったもんじゃない
2015年05月21日
観葉植物や鉢物花木に適する万能園芸用土の作成方法
観葉植物や各種鉢植え植物の専用用土も
ホームセンターなどで販売されているけど
これらの市販用土は意外と水持ちが良すぎて
室内に置いた観葉植物なんかは根腐れを起こしやすい
ということで,いつも自作してるんだが,
まあ,自分で配合した方が安上がりだし
いろいろ応用もできる
というわけで材料は写真のとおり
・赤玉土:2袋
・ぼら土:2袋
・完熟堆肥:1/2袋
・腐葉土:1/2袋
・被覆肥料:1kg
これらを大きなタライで混ぜ混ぜするだけ
特に肥料は写真で解るようにN:P:Kが14-12-14のロングタイプ
100日から150日くらいかかってゆっくり効いてくれる被覆肥料
これが重要なので注意!
これでほとんどの花木,鉢植え草花,観葉植物,
プランター植えの野菜や果樹まで栽培できる
ただし,ラン類とツツジ類には不向き