アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

お仕事 ー人形遊びー

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

<モンテッソーリ教育を基にした活動内容>

久しぶりに息子が通っていたモンテッソーリ教育を基盤にした保育園の写真を紹介します。これは、人形遊びをしている所です。



モンテッソーリ教育の教具の中にある人形遊びは、言語発達の目的で作られていて、以下の写真のように屋根の片方が透明なプレートになっているのが特徴です。一方はちゃんと屋根があって家の形をしているけれど、反対側は家の中が上からも見えるようになっているのです。
子供達は人形遊びをしながら言葉を発して覚えて行きます。



人形遊びは、完全にイマジネーションの世界になりますが、子供達は、家庭で起こるリアルな世界の出来事を人形遊びに投影して遊びます。

先日、こちらの雑誌でちょっと不安になる記事を見つけました。最近では、親が使っているIPADなどを2歳くらいの子供でも上手に使え、写真なども人差し指でめくるようにすれば次の写真が出て、親指と人差し指でつまむようにタッチすれば、その部分がズームするなんて事は当然できるようになっているという事で、それくらいならまあ普通かと思うのですが、ある日その子供が、印刷されている自分の写真を見てその写真がズームするように親指と人差し指でタッチして、頭をかしげていたそうです。何度かやった後、「壊れてる」とつぶやいてその場を去って行ったという事が記事になっていたのですが、これって現実の世界との完全な混同だよなーと思いました。

幼児の段階で、現実の世界での経験を積んでいない時に、このように今時のテクノロジーを使った遊びをさせるのはやっぱり良くないと思います。子供時代には、手に取って経験できるおもちゃで遊び、現実の世界と非現実の世界の差を体で感じていかなくてはならないと思うのです。

すでにアルバムや本のページは人差し指でめくるものという実物を扱った経験をしている大人が今時のIPADやIPHONEなどで、同じように人差し指でタッチすると、ページがめくれたようになるというのは面白いと感じるでしょうが、まっさらな子供が実際にアルバムをめくる経験をする前に、タッチスクリーンでのやり方を覚えてしまって、それが現実だと理解してしまうのは、本当に怖い事だと私は思います。

来月はカルネバーレ(謝肉祭)の季節になります。このカルネバーレやイースターの宗教的な祝日は毎年日にちが変わり、その日は満月にからんだ計算で決まるらしいのですが、その計算の仕方は長年イタリアに住んでいてもよく分かりません。。。。今年は2月19日の日曜日がカルネバーレの週末となるようです。

カルネバーレの期間は、子供達は仮装し、色紙の紙吹雪やテープをまいたりして遊びます。昨年、保育園のお庭で遊んでいたときの写真がこれです。もう一年経つんですねー。



クリスマス会が成功したので、調子に乗ってまた近所のママ達と一緒に今度は子供達のためのカルネバーレのパーティを開く計画をしています。また募金を集めて、この地区の子供達のために遊具を買って施設に寄付したりする予定です。今日、そのチラシ作りをした所でした。またたくさんの子供達、家族が参加してくれると良いです。

にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。