もう、異空間で雰囲気ありありです。
入り口1階の喫煙席を横目に、地下の200席の禁煙席に向かう階段を下ります。
この階段がもう、ディズニーシーのタワーオブテラーを連想させる、古き城塞や洋館の風情。
ワクワクが止まりません。
シリキ・ウトゥンドゥ出てきそう。
名曲・珈琲 新宿らんぶる
地下階は数段の階段で2層に区切られ、天井の広い空間が広がります。
天井からはシャンデリア、柱には立派なベートーヴェン先生の肖像が。
↑残念な写真…雰囲気だけでも
名曲喫茶だけあって、よい音響のスピーカーからクラシックが流れています。
おしゃべりを阻害せず、しかしながら音楽を聴きに来た人も楽しめる絶妙な音量を崩しません。
モーツァルト、ショパン、マーラー、わりと有名どころの器楽曲。
ピアノ曲、オペラの序曲、交響曲、というようなラインナップでした。
オペラや歌曲のような言葉のあるものや、室内楽は私のいたときは流れていませんでした。
ショパンのスケルツォが番号順に流れたりしていたので、CDをチョイスして流しているようです。
座席は赤いベルベットの一人がけソファが4脚で、小さなテーブルを囲む、4人がけボックス席空間。
テーブルが小さいので4人で座るとたぶん窮屈。
でも1人や2人で優雅に座るととても広くて居心地最高。
音楽の音量が絶妙なのと、座席の間隔が適度なので、
他のお客さんの存在を全く気にせずに過ごせ、なおかつ会話を憚らない。
隣の席の会話は全く聞こえないのに、気を使わず普通におしゃべりを楽しめる程度にざわついていて、音楽もよく聞こえる。
これが老舗音楽喫茶の底力。
食事メニューも豊富
コーヒー600円(税込み)からの中、お食事のセットメニューがほぼ950円とお得。
メニューの種類も豊富です。
迷って卵とツナのサンドセットに決定。
溢れんばかりのたっぷり卵とたっぷりツナがバターロールに挟まれ軽く焼いてあり、
サラダとコーヒーが付いています。
コーヒーカップが小ぶりなので、ちょっとコーヒーが足りないかも。
でも居心地が良くて長居したくなるので、追加で注文すればいいかって思えます。
ピラフやスパゲッティのセットだと、懐かしの昭和純喫茶風の銀色プレートで提供してくれます。
ジュースやパフェなども充実しており、子連れからお年寄りまで老若男女問わず過ごしやすいお店だと思います。
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