三冠王のマンション管理士・管理業務主任者 独学論

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私自身、 既に独学受験で管理業務主任者に
合格しており、

　管理業務主任者・宅建 独学合格で極める！

というタイトルの独学攻略ブログ も運営し
てきた立場上、

近年の管理業務主任者の出題傾向や、 難易
度等に関しましても熟知しています。


　そして、かつて 実際に 「管業の有資格者」
という立場によって、

マンション管理士の独学攻略を進めていった
過程のなかで感じた、

管理業務主任者との「難易度の差」でありま
すが、

率直にいって、「全くの別物！」という印象
を強く受けていました。

確かに、同じ不動産系・国家資格である管理
業務主任者とマンション管理士は、

　「兄弟資格」といっても過言ではないほど、
出題内容や範囲等が重なっています。

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この様な経緯から「一石二鳥的な合格」を狙った、
マンション管理士＆管理業務主任者の

「ダブル・併願」 を志している受験生も多いよう
ですね。

しかし、そんな 「管理業務主任者の難易度」に関
しましても、

　確かに 「合格率そのもの」 は約２０％前後と、

同じ不動産系・国家資格である、 宅地建物取引士
と比較してみましても、

　「若干・高め」 ではありますが、近年は、その
難化傾向が進んでおり、

試験年度によっては 「宅地建物取引士の難易度を
凌駕（りょうが）している！」

といった情報が錯綜するほど、 厳しい年度が存在
していた過去も周知の事実です。

　そして、 そんな 管理業務主任者ではありますが、
既に登録済みの有資格者でありながら、

管業の 独学・ 攻略ブログまで運営している、私の
見解から一言いわせて頂きますと、

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　マンション管理士の苛酷な難易度に比べれば、

まだまだ 「 可愛いレベルのもの　＾о＾ 」とい
うのが本音です。

新傾向が炸裂した 平成２１年度・管理業務主任
者試験のケースでありましても、

　 「大半の難易度が高い個数問題」がいきなり
８問！も出題され、

前年度の平成２０年・管理業務主任者の合格ラ
インである３４点を、

「下回る可能性」 が高いのでは？という意見が
多数派でした。


　しかし、実際に蓋（ふた）を開けてみれば、

平成 ２１年度の管理業務主任者の合格ラインは、

前年度と同様の ３４点という結末で幕を閉じて
いましたね。

そして、 以前もお伝えしておりますように私自
身、 管理業務主任者の独学・攻略ブログを運営
していた立場上、

スキマ時間も有効活用できるオンライン講座

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平成２１年度　管理業務主任者・本試験の難易
度につきましても分析して公開しておりますが、

確かに、８問出題されていた個数問題の大半の
難易度は高く、

「近年の管理業務主任者の出題傾向」としまし
ては、

　厳しい出題であったように感じられました。

しかし、個数問題・以外の出題に関しましては、

定番中の定番 ともいえるレベルの易問が、複数
見受けられたことも事実です。


このような現実と比較して、 マンション管理士
の場合であれば、

若干・難易度が 「甘めであった」 とされている、
平成２０年・本試験のケース でありましても、

　正確な基礎知識を 積み重ねたうえで、 相当の
問題演習を積んで臨まなければ、

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「容易に太刀打ちできる難易度」には感じら
れませんでした。。

寧ろ後半戦の設備関連には「厳しい出題」も
見受けられ、

　何故、あれほどの難易度で ３７点も得点し
なければ合格できないのか！？

と当時は 独学攻略中だった私自身、戦慄が走
った記憶が甦りますね　＾-＾

実際に、 これらの事実と比較しましても管理
業務主任者の場合は

　とにかく、 しっかりと基礎知識を固めた後
に、ある程度の問題演習を実践しておけば、

「合格ラインに接近する得点」 が可能な資格
といえるでしょう。


この様な事実と比較して、マンション管理士の
場合は、

とにかく、基本を完璧にマスターしておく勉強
は至極・当然の過程であって、

　そこから先に、応用的な知識や実務的な知識、

判例的な知識などが縦横・無尽に炸裂していく、
恐るべき国家資格であるといった現実を、

まざまざと見せつけられる結末になった、と言
えます。

完