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2018年05月30日
Mission Impossible(不可能な任務)Vol.3
Good evening, everyone♪
ル・モンドです。
ご無沙汰しております。
ル・モンドの名前はフランスの夕刊紙に由来しております。
不定期に夕刊を発行しております。
不定期とはいえ、前回発行が4月13日ということですので
1ヶ月半もさぼっとるやないかい!
実はわたくし、海外事業をやっておりまして
数年前に中東アラブ市場に専念するため、香港との代理店契約を解除いたしました。
これがまぁその〜大失敗でございますよ。
今から全力で、香港ビジネスを立て直したいと思ってはいるのですが
一度手放した市場をどうやって引き戻すのか、
神がかりな要素も必要になってくるのではないかと頭を悩ませています。
と、その前に金策に走っております( ̄▽ ̄;)
そんなわけで、この一ヶ月はお仕事に集中しておりました。
皆様、英会話の勉強は進んでおりますか?
同志よ! 海外を目指す方、今すぐ英会話をマスターしてください!
すべてはそこからです!!!
さて、Mission Impossibleの続きです。今回はVol.3です。
Mission Impossible(不可能な任務)Vol.1
Mission Impossible(不可能な任務)Vol.2
前回の続きより・・・
アラブ某国への輸出を命ぜられた私は難攻不落と言われるこの国の税関を突破するために、
海外のA社で検査成績書を取得、その後、国内のB社で最終認証を得るというリレー作戦をもくろみました。
この作戦が、最終的に私を救う『切り札』となるとはこの時は思いもよりませんでした。
A社でなんとか検査成績書を取得した私はB社での審査へとコマを進めます。
実際には、そこに行きつくまでにもトラブルの連続でしたがここでは割愛いたします。
成績書が取得できたのはその年の11月ごろ。
この時点でスケジュールは若干遅れてはおりましたが、出荷期限は年内なので余裕でいけると踏んでおりました。
ところが、12月になっても審査が終わらないどころか、成績書と相手国の規格との整合性がとれないといわれ、その対応に追われる日々。
時は流れクリスマスが過ぎ、年内に出荷できなければ年も越せないと精神的に追い詰められていました。
証明書なしで出荷はできない。
果たして最終認証は合か否か? 証明書は発行されるのか!?
判断がつかないまま、税関の国内営業の締め切り日が迫り、いよいよ決断の時。
今、空港に貨物を搬入しなければ年内に通関ができない。
しかし、証明書がおりなければ相手国の税関で門前払い。
どうする?
これは Mission Impossible (不可能な任務)です
任務に入る前に、完遂できる可能性は30%未満であると確信していました。
あの国の税関を超えることは凄まじく困難であることを痛切に感じていたからです。
私はジレンマと闘いながらも、自分の運を信じて工場に貨物出荷の指示を出しました。
我ながら大胆不敵な行動です。
もし証明書がおりなかった場合、大量の貨物を引き上げることによる大きな損失。
それに伴う諸々の後始末。
考えただけでも恐ろしいのですが、背後から炎が迫っていてもう後ろは振り返れないような後戻りできないようなそんな心境でした。
実は、10年以上前にも通関を目前にして、身の毛もよだつような恐ろしい事件に遭遇しているのですが、それはまた後日お話ししますね。
そして・・・運命の日。
無情にも神は私に微笑まなかった。
証明書の発行は却下されたのです。
To be continued…
ル・モンドです。
ご無沙汰しております。
ル・モンドの名前はフランスの夕刊紙に由来しております。
不定期に夕刊を発行しております。
不定期とはいえ、前回発行が4月13日ということですので
1ヶ月半もさぼっとるやないかい!
実はわたくし、海外事業をやっておりまして
数年前に中東アラブ市場に専念するため、香港との代理店契約を解除いたしました。
これがまぁその〜大失敗でございますよ。
今から全力で、香港ビジネスを立て直したいと思ってはいるのですが
一度手放した市場をどうやって引き戻すのか、
神がかりな要素も必要になってくるのではないかと頭を悩ませています。
と、その前に金策に走っております( ̄▽ ̄;)
そんなわけで、この一ヶ月はお仕事に集中しておりました。
皆様、英会話の勉強は進んでおりますか?
同志よ! 海外を目指す方、今すぐ英会話をマスターしてください!
すべてはそこからです!!!
さて、Mission Impossibleの続きです。今回はVol.3です。
Mission Impossible(不可能な任務)Vol.1
Mission Impossible(不可能な任務)Vol.2
前回の続きより・・・
アラブ某国への輸出を命ぜられた私は難攻不落と言われるこの国の税関を突破するために、
海外のA社で検査成績書を取得、その後、国内のB社で最終認証を得るというリレー作戦をもくろみました。
この作戦が、最終的に私を救う『切り札』となるとはこの時は思いもよりませんでした。
A社でなんとか検査成績書を取得した私はB社での審査へとコマを進めます。
実際には、そこに行きつくまでにもトラブルの連続でしたがここでは割愛いたします。
成績書が取得できたのはその年の11月ごろ。
この時点でスケジュールは若干遅れてはおりましたが、出荷期限は年内なので余裕でいけると踏んでおりました。
ところが、12月になっても審査が終わらないどころか、成績書と相手国の規格との整合性がとれないといわれ、その対応に追われる日々。
時は流れクリスマスが過ぎ、年内に出荷できなければ年も越せないと精神的に追い詰められていました。
証明書なしで出荷はできない。
果たして最終認証は合か否か? 証明書は発行されるのか!?
判断がつかないまま、税関の国内営業の締め切り日が迫り、いよいよ決断の時。
今、空港に貨物を搬入しなければ年内に通関ができない。
しかし、証明書がおりなければ相手国の税関で門前払い。
どうする?
これは Mission Impossible (不可能な任務)です
任務に入る前に、完遂できる可能性は30%未満であると確信していました。
あの国の税関を超えることは凄まじく困難であることを痛切に感じていたからです。
私はジレンマと闘いながらも、自分の運を信じて工場に貨物出荷の指示を出しました。
我ながら大胆不敵な行動です。
もし証明書がおりなかった場合、大量の貨物を引き上げることによる大きな損失。
それに伴う諸々の後始末。
考えただけでも恐ろしいのですが、背後から炎が迫っていてもう後ろは振り返れないような後戻りできないようなそんな心境でした。
実は、10年以上前にも通関を目前にして、身の毛もよだつような恐ろしい事件に遭遇しているのですが、それはまた後日お話ししますね。
そして・・・運命の日。
無情にも神は私に微笑まなかった。
証明書の発行は却下されたのです。
To be continued…