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神戸商船大学空手道部「拳友会」について

霜友会諸先輩方ご存じの通り、数年前、本学は神戸商船大学と統合し、学内に新たに「海事科学部」を設置し、現在に至っております。

ただ、統合から数年経過する中で、小生自身、空手道部の統合に関する経緯やOB会同士の合意内容、両OB会の交流に関する現状と今後の方向性について、恥ずかしながら認識があいまいな部分が多々ありました。

そこで、先日、霜友会前会長の南正博先輩(S47卒)に、そのあたりを原稿としてまとめていただけませんかとご無理を申し上げましたところ、大変お忙しい中、早速原稿を送って下さいましたので、本日のブログ記事に掲載させていただきました。

特に、現役諸君や、卒業後間もないOB諸先輩方の中で、部レベルでの統合に関して経緯を正確に把握されていない方は、ぜひご一読いただければと思います。

(以下引用)


神戸商船大学空手道部「拳友会」について


■神戸商船大学

神戸商船大学の空手道部OB会は「拳友会」と称し、昭和32年の発足以来、百数十名の諸先輩を擁して活発なOB活動を続けておられます。

現在の会長は26期生の乾 孝宏氏で、毎年5月開催の「深江祭」には神戸大学空手道部員もご招待頂いているのは皆さんご承知の事と思います。

そもそも神戸商船大学は、大正6年に私立川崎商船学校として設立され、その名の示す通り、海洋船舶への乗船や、関連技術者を育成する目的で発足しました。

その後、大正9年8月に官立神戸高等商船学校と改められ、昭和27年5月に神戸商船大学となりました。

空手道部の創部は2年後の昭和29年4月とお聞きしております。

専攻する学業の性質上、上級生になれば半年間の航海訓練に出る事が必須となり、空手道に限らず、課外活動には大きな制約を受けておりましたが、我が神戸大学空手道部と同じ国分先生を師範と仰ぎ、深江キャンパスにて心身の錬磨に励んで来られました。

この航海訓練を通じた体験から来るのでしょうが、「拳友会」の方々は皆豪放磊落で後輩や現役に対する面倒見が良く、少数ながらも大変結束力の強い組織であると思います。


■神戸大学と神戸商船大学の統合

さて、この神戸商船大学ですが、国立学校設置法の改正によって平成15年10月に神戸大学と統合、神戸大学海事科学部として継承され、翌平成16年3月31日をもって廃校となりました。

この事により、自然の流れとして同大学空手道部は神戸大学の本学空手道部と統合の形となり、深江キャンパスで練習を継続する商船大現役部員との合同練習や、海事科学部新入部員の受け入れを行って来ました。

当時は、統合前年に当たる平成14年10月に創部50周年を記念する式典と「霜友会」総会が開催され、当時「拳友会」の野中良一会長ほか幹部の方もお呼びしての事態説明と意見交換の結果、現役の練習は一本化を基本としながらも深江道場に於ける海事部員の練習を認め、OB会としては将来的にも「霜友会」と「拳友会」の二本立てで友好的に存続して行く事で全員のご了解が得られました。


■これからの事

あれから早や6年が経過し、普段の部活動で海事科学部のメンバーを意識する事はなくなったように思いますが、専門課程ではキャンパスを異にし、航海実習を重要な課題とする海事の学生諸君にとっては、やはり体育会の部活動を続けて行くのは相当な負担になるであろうと思います。

昨年末、「拳友会」からの呼びかけで、両OB会の交流をもっと密にしようと、当時商船大空手道部主将であり、長田高校時代の同窓生でもあった神野信行氏との接触を深めながら橋渡しを始めたところですが、これを機会に現役の練習の在り方としても、海事科学部学生に対する対応を再考し、研究して行く必要があるように思います。


平成23年2月
                     
昭和47年卒 前霜友会会長  南 正博

(以上)

南先輩、お忙しい中、貴重な原稿を提供していただき、本当にありがとうございました。
   
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