広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

糸東会の流紋

昨日の投稿記事に、糸東会本部道場の写真を掲載させていただきました。

建物の正面に何かそれらしきマーク(流紋)が掲げられています。

これは糸東会のマークであり、宗家である摩文仁(まぶに)家の家紋でもあります。そういえば左上のようなマーク、どこかで見覚えありませんか?

霜友会諸先輩方もよくご存じの通り、糸東流開祖・摩文仁賢和先生は、首里手の大家・糸洲安恒先生と那覇手の大家・東恩納(ひがおんな)寛量先生に師事されました。

「糸東流」という名称は、両先生の頭文字を取って名付けられたものと言われています。

このマークの由来について、2代目宗家・摩文仁賢榮先生はその著書『武道空手への招待』の中でこのように述べておられます。

「外側の円は≪和≫を意味しています。そして内側の左右の縦線・横線は、それぞれ糸洲先生の首里手と東恩納先生の那覇手を意味します。つまり≪首里手と那覇手の和≫を象徴しているわけです。
≪首里手≫も≪那覇手≫もここでは比喩なのであって、その意味するところは≪すべての手の和≫です。父の目指したのは、首里手と那覇手をはじめとするすべての手を総合した≪空手≫なのです。」

こうして摩文仁家の家紋に新たな意味を与えることによって、首里手と那覇手の単なる折衷ではなく、両者を融合させ、自身の目指す≪空手≫創出の旗印に掲げられたそうです。

そして2代目宗家・摩文仁賢榮先生は、円内の左右の縦線・横線は≪人≫、外側の円は地球と解釈し、この紋は世界の≪人と人との和≫、つまり平和の象徴であると解釈されています。

このように糸東流の流紋には、≪空手の創出≫と≪世界平和≫という二つの意味があると言われています。

「紋」で空手をするわけではないと言ってしまえばそれまでですが、一つの団体としてのアイデンティティーを示し、そこに集まる人々の結束を固め、発展していく上でやはり「象徴としての紋」は必要なものであると思います。

本学空手道部も、新指導体制のもと、新たな歴史のスタートを切ったわけですが、先代両師範の教えを融合し、「新生神戸大学空手道部霜友会」として発展させていく上で、象徴となる「紋」のようなものがあれば。。。と思う次第であります。
   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。