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ジュニア・カデットルール

大学を卒業して24年、組手のルールは年々変化しておりますが、昨年のルール変更は小生にとっても結構大きなものでした。

新ルールの詳細はさておき。。。

世界空手道連盟(WKF)では、16-17歳を「ジュニア」、14-15歳を「カデット」と分類し、それ以上の年齢層(シニア)とは種目を区別しています。

実はこの「ジュニア」と「カデット」のカテゴリーで行われる組手試合は、接触に関する反則が非常に厳しく取られます。

従来は、上段突きが相手の顔面にガツンと「当たる」場合と、軽く「触れる」場合とで区別し、「触れた」感じのものは反則にはならないのが普通でした。

ところが、この「ジュニア」と「カデット」における組手試合では、競技の安全性を最大限に配慮し、「当たった」ケースはもちろん、拳サポーターが軽く「触れた」だけでも反則を取られてしまいます。

逆に、顔面から10cm以内の距離において突きが極まっていれば技のポイントになるというものです。

恐らく学連でバキバキやっておられた諸先輩方がご覧になれば、「えっ?あれが反則?}「あんなのでポイントになるの?」という感じで戸惑われるかも知れません。

日本では、世界の年齢区分通りではなく、概ね幼児〜高校生まではこの「ジュニア・カデットルール」で組手試合を行うケースが多いのではないかと思います。

実はあさってから高体連の近畿地区大会が始まります。この「ジュニア・カデットルール」を初めて適用する地区大会ということで戦々恐々としています(笑)

果たして反則をきっちり取れるのか?10cm以内の上段突きをしっかりポイントにできるのか?このルールは集中力を持続させるのが本当に大変です。

その結果、コートによって基準が違ってしまうと大変なことになります。

3月末に鹿児島で開催される全国選抜大会の予選を兼ねたこの近畿大会。

最後に笑うのはどのチームでしょうか?

審判員は責任重大です。

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