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2016年01月31日

武器としての書く技術 イケダハヤト


副題は「30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術」と何とも刺激的なもの。
そんなタイトルを見た僕自身は、”ブログを書き始めて1年と10ヶ月が過ぎながら一向にアクセス数が増えないなあと悩んでいる”という状況でした。

このとき頭に浮かんだシンプルな欲望は、
「もっと見られるブログになるためのヒントが欲しい。」という事で、
「1行バカ売れ」(川上徹也)を買ったときと同じ動機でした。
買うまでにかかった時間はそれから1分です。

どんな本だった?


面白い本でした。
本のタイトルのとおり「書く」ための、具体的に言えばブログの記事を書くためのノウハウがシンプルに纏められています。
そのノウハウはブログを運営することを生業の一つにしてきた筆者が主に経験と分析によって得てきたもの。つまり「30万人に届けて月50万稼ぐ」ことのノウハウで、抜群の説得力が文章から滲み出ています。

書かれていることはどれも具体的で、かつ手の届く内容なのが良いですね。
例えば「分かりやすく面白い文章が3分で出来る黄金レシピ」というものが紹介されていて、その中身は「その文章で何を伝えたいか(料理名を決める)、まず書きたいことを箇条書きにしてみる(材料を集めてくる)・・・」というようなもので、
・言われてみればそのとおりだ!
・でも普段は全く意識してなかったなあ!
・早速取り入れてやってみよう!
という気持ちになること、ウケアイです。

決して目新しくはないんですよね。
例えば「タイトルに数字を入れて強調する」ということも書かれていますが、これはもう世間では散々言われていることで、例えばマーケティング関係の本を読むとこのエッセンスは必ず入ってくるといっても過言ではない内容です。
しかし、そういった内容を「ブログを書くためのツール」というパッケージにまとめて、かつイケダハヤトさんの考えや技法・経験を付け加えて、美味しい一つの料理に仕上げています。だから美味しく食べられる(読みやすい)し、栄養になる(得る事柄が多い)というわけで、これはなかなか凄い本ですよ。


読むことで得られる効果


本書の中でも書かれているとおり、文章を書くというのは社会で絶対に必要なスキルです。
ブログを書くだけではなく、勉強するのにも、仕事で企画書を作る際にも、友人にメールするなど、とにかくあらゆることに「書く」ということは絡んできます。
本書では、更にそこから一歩踏み込んで、「インターネットの普及によって「文章」を取り巻く環境もがらっと変わり、それに合わせた書き方はこうだ。そのための手法は例えばこうだ」ということを説明しています。

参考にならない訳はありません。
この本を読んで実践していけば、必ず効果があるはずです。


どんな人にオススメできる?


ブログを書いている人、これから書こうという人、上司に「お前の文章は何を言いたいのかよく分からない。これはお前しか内容が分からない駄文だ」といつも指摘されて凹んでいる人にオススメします。
僕も、これからこの本の内容を意識して記事を書いていきます。

ちなみにこの記事を書くのにかかった時間は30分ほど。
イケダハヤトさんはこれくらいの記事なら15分以内で仕上げてしまうのだろうなあと思うと、この書く技術を積み上げていくことの面白さ・凄さが想像できてワクワクします。


posted by 霧島もとみ at 2016年01月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本:実用書
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他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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