2012年05月31日
血圧 その1
【高血圧になりやすい"高血圧予備軍"】
正常高値血圧とは、収縮期血圧が130mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上の状態です。
正常範囲のなかでも少し高めであり、将来高血圧になりやすい"高血圧予備群"だとされています。日本には、高血圧予備群が約1500万人いると推定されています。
【命にかかわる病気を起こす危険性がある】
血圧の高い状態が続くと、血管の壁が障害され、徐々に血管壁が硬く厚くなる「動脈硬化」が起こります。
進行すると血管が破れやすくなって、「脳卒中」「心筋こうそく」などの心血管病や「慢性腎臓病」を招く危険性が高くなります。血圧が高ければ高いほど動脈硬化を起こしやすく、進行しやすくなります。
高血圧と診断されるほどではないけれど、少し血圧が高めの正常高値血圧でも、ほうっておくと命にかかわる病気を起こすケースが少なくないことが、最近わかってきています。
【危険因子の数などによっては治療が必要】
脳卒中や心筋こうそく、慢性腎臓病などの病気の危険因子は、高血圧に限ったものではありません。ほかにも「糖尿病」「高齢(65歳以上)」「喫煙」「肥満(特に腹部肥満)」「脂質異常症」「メタボリックシンドローム」などがあります。
たとえ"高血圧予備軍"であっても、脳卒中や心筋こうそく、慢性腎臓病などの病気を招きやすい危険因子を多くもっている場合などは、血圧を下げる治療の対象になります。
ということで、「正常高値血圧」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
正常高値血圧とは、収縮期血圧が130mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上の状態です。
正常範囲のなかでも少し高めであり、将来高血圧になりやすい"高血圧予備群"だとされています。日本には、高血圧予備群が約1500万人いると推定されています。
【命にかかわる病気を起こす危険性がある】
血圧の高い状態が続くと、血管の壁が障害され、徐々に血管壁が硬く厚くなる「動脈硬化」が起こります。
進行すると血管が破れやすくなって、「脳卒中」「心筋こうそく」などの心血管病や「慢性腎臓病」を招く危険性が高くなります。血圧が高ければ高いほど動脈硬化を起こしやすく、進行しやすくなります。
高血圧と診断されるほどではないけれど、少し血圧が高めの正常高値血圧でも、ほうっておくと命にかかわる病気を起こすケースが少なくないことが、最近わかってきています。
【危険因子の数などによっては治療が必要】
脳卒中や心筋こうそく、慢性腎臓病などの病気の危険因子は、高血圧に限ったものではありません。ほかにも「糖尿病」「高齢(65歳以上)」「喫煙」「肥満(特に腹部肥満)」「脂質異常症」「メタボリックシンドローム」などがあります。
たとえ"高血圧予備軍"であっても、脳卒中や心筋こうそく、慢性腎臓病などの病気を招きやすい危険因子を多くもっている場合などは、血圧を下げる治療の対象になります。
ということで、「正常高値血圧」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
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