2012年08月14日
高血圧 その4
【特定の病気などが原因となる】
一般に、高血圧と言えば、体質や生活習慣の乱れが重なって起こる「本態性高血圧」を指します。しかし、特定の病気などによって高血圧が引き起こされることもあります。これを「二次性高血圧」といい、高血圧の1〜2割程度を占めます。
本態性高血圧は完治が難しく、"コントロールする"ものであるのに対して、二次性高血圧は背景にある原因に対処すれば、高血圧も治る可能性が高いという点が大きな違いです。
二次性高血圧は若い世代に多く、仕事や家事の忙しさから薬をのみ忘れたり、高血圧に気づかずにいることも多いため、脳卒中や心筋こうそくにつながることが少なくありません。
【発症のしかたに特徴がある】
血圧の値だけみていると、本態性高血圧と区別しにくいのですが、二次性高血圧の発症のしかたには「30〜40歳代で収縮期血圧が160mmHg以上ある」「50歳くらいまでで、腎機能に問題がなく、3種類の薬をのんでも目標値まで血圧が下がらない」「高血圧を急に発症した」などの特徴があります。
特に、数週間の間に血圧が急上昇したような場合には、二次性高血圧が疑われるため、心当たりがあれば医療機関を受診することをおすすめします。
ということで、「二次性高血圧」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
ではまた、次回まで〜☆
一般に、高血圧と言えば、体質や生活習慣の乱れが重なって起こる「本態性高血圧」を指します。しかし、特定の病気などによって高血圧が引き起こされることもあります。これを「二次性高血圧」といい、高血圧の1〜2割程度を占めます。
本態性高血圧は完治が難しく、"コントロールする"ものであるのに対して、二次性高血圧は背景にある原因に対処すれば、高血圧も治る可能性が高いという点が大きな違いです。
二次性高血圧は若い世代に多く、仕事や家事の忙しさから薬をのみ忘れたり、高血圧に気づかずにいることも多いため、脳卒中や心筋こうそくにつながることが少なくありません。
【発症のしかたに特徴がある】
血圧の値だけみていると、本態性高血圧と区別しにくいのですが、二次性高血圧の発症のしかたには「30〜40歳代で収縮期血圧が160mmHg以上ある」「50歳くらいまでで、腎機能に問題がなく、3種類の薬をのんでも目標値まで血圧が下がらない」「高血圧を急に発症した」などの特徴があります。
特に、数週間の間に血圧が急上昇したような場合には、二次性高血圧が疑われるため、心当たりがあれば医療機関を受診することをおすすめします。
ということで、「二次性高血圧」についてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
ではまた、次回まで〜☆
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