聖霊の風に吹かれて2

私にとっては、生きることはキリスト、
死ぬことも益です。
(ピリピ人への手紙 1:21)


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先週あたり、眠れなくなってしまった
夜に、あれこれ考えたあげくハッと
「私の人生は私のものではなかった
んだ！」と気がつきました。

それは、冒頭のみことばをふと思い出した
からなのです。

昔々、宣教師のクラスで好きなみことばを
毛筆で色紙に書く、という授業を担当した
時、とてもかっこいい金髪の俳優さんの
ような宣教師が、このみことばを書いたのを
覚えています。

何でも一番好きなみことばだとか。
彼の見かけとこのみことばのギャップに
しばしびっくりしましたが、確かに
すべてのクリスチャンにとって、生きる
ことはキリストであり、死ぬことも
益なのです。

生きることはキリスト、だとしたら、
私の人生は私のものではなく、キリストの
ものだということになります。

それで、ベッドの中で、改めて「私の
いのちは私のものではなく、あなたの
ものです。私の人生をあなたに捧げます」
と祈ったのでした。それからスーッと
眠れて、以後毎日よく寝られています。

悩んで眠れなくなったら、またこの祈りを
祈ろうと思います。



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