Catalinbreadから1970年代に制作されたロコボックスのChokerコンプレッサーからインスパイアされた美しいコンプレッサーペダルのNi Compressorが発売されます。そして、Ni Compressorは白と黒の2色をラインナップしているようです。
Ni Compressorは、Catalinbreadの創業者であるNicholas J.P.Harrisにより設計されたようです。そして、Nicholasは2016年の初め、オレゴンコーストでの避けられない事故に遭い短い生涯を閉じました。Catalinbreadはニコラスの意思を継ぎ、当時ブレッドボードのまま遺されたプロトタイプを完成させたようです。Nicholasのオリジナルデザイン、コンセプト、インスピレーションを継いで完成したNi Compressorは、独特のトーンシェイピングをもったコンプレッサーで、高域を損なわずに優れたコンプレッションダイナミクスを実現し、トーンを損なわずにギターシグナルを太くするようです。また、常時ONでギターのスウィートスポットを調整するように使うこともできるようです。
ギターシグナルの音量が小さい時、Ni Compressorはシグナルをキックし、軽いゲインを加えるようです。そして、ギターシグナルがラウドな時、コンプレッサーはシグナルをアッテネートし、ダイナミクスを抑えて安定させるようです。この結果、ソフトな音がハードピックの音のようにラウドになり、ラウンドな音は少し抑えられるようです。そして、コンプレッサーは楽器のシグナルのエンベロープを潰し、全体の音量がラフに均一化されるようです。これはリードのプレイやリズムとリードの切り替えにとても有効のようです。それだけでなく、コンプレッションは全体のプレイングダイナミクスを抑え、サステインをより長くするようです。例えば、コードやストラムをピックするとNi Compressorはギターのフェードアウトに合わせ、ナチュラルなブーストを加えるようです。それにより、サウンドのサステインが長くなるようです。また、Ni Compressorは、音を大きく変えることはなく、ギターシグナルのボリュームに主に作用するため、弾き手にとっては分かりやすく演奏性を高めるという効果がありながら、聞き手にはエフェクトがかかっていることを感じさせないように使うこともできるようです。さらに、Ni Compressorはプレミアムアナログコンポーネンツを使用して手作業で制作されており、スルーホールパーツを使用し、MPF4393 FETとOpampをベースとした回路で構成されているようです。
CatalinbreadからロコボックスのChokerからインスパイアされたコンプレッサーが出ますね。Chokerが好きな人やコンプレッサーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Ni Compressorについてはこちらを参照してください。
エフェクター専門店ナインボルト
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