2012年01月06日
人の心を深く読み解くのは難しい。
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私は生ハムが大好きです。
金額が普通のハムと比べて高めなので
たまにしか買わないようにしているんですが
スペイン産の生ハム、ハモンセラーノが好きです。
イタリア産のプロシュートより熟成期間が長く
香りと風味が格別なんです！
人気商品！東京のグルメ行列店が使っているスペイン産の生ハム！開封すると、1枚ずつ透明なフィルムの上に生ハムがのっています。
この写真では↓透明フィルムが分かり難いと思いますが撮影してみました。
今回はなんと！こんな事は初めてでしたが、2枚重なっていました。
1枚いつもより多く、入っていたのです！ 新年早々、ラッキー！って思いました！
透明フィルムを外したのが下の写真です。 あまり分からないですね （汗）
本当は、このタイプ↓が欲しいんですけど （苦笑）
先月のクリスマスに思い切って買おうかと思いました。
そしたら主人に言われました。
「PONAの事だから間違いなく毎日食べちゃうと思うよ。」
私は食べても週に2回とか、少なめに考えていましたが
多分、あまりの美味しさに止まらなくなっちゃうと思います。
これ以上、太ってしまうと神経がヘルニアに今以上あたって
交通事故の後遺症の痛みが悪化するのが目に見えて分かります。
毎回そうですが、少し太るとヘルニアが悪化して激痛の毎日です。
私は今まであまり太る体質ではありませんでしたが多分、
本当に美味しいものを食べないように避けてきたんだと思います。
ダイエットとか痩せるとか、苦しい努力が苦手なので
美味しいものを食べなければ、自然と食も細くなり
急激に太らない、または、あまり太らないだろう・・・・
そう、考えていたので美味しいものを
なるべく見ない＆食べないようにしていました。
でも、記憶は覚えているんですよね。
「あ〜、また、あれが食べたい！」と、思い出してしまうんです。
旧ソ連崩壊後のロシアに少し住んでいた時に
あるロシア人のお母さんに直接言われた事を思い出しました。
私は、その母親の幼稚園くらいの年齢の娘さんに
ジュースをあげようとしました。
そしたら、その子の母親に断られました。
「娘にジュースをあげないで下さい。」
私は、なぜジュースをあげてはいけないのか理由が分かりませんでした。
そしたら、母親が私に言いました。
「娘はまだ小さいし、ジュースは一度も飲んだ事がないので
ジュースの味を知りません。だから今回、貴方からジュースを
恵んで貰えるのは、とても有難い事なんだけど
娘がまたジュースを欲しがったら、私は買ってあげる事が出来ない。
娘の悲しんで泣いてる顔は見たくないから
だから娘にジュースをあげないで下さい。」
そう言われました。
知るという事は楽しい事でありながら、反面恐ろしい事でもあります。
その楽しかったとか、美味しかった記憶だけはシッカリと残るからです。
私はロシア人のお母さんに言われて
相手を気遣う心が足りなさすぎたと深く反省しました。
良かれと思って、やろうとした事は相手にとって悪い事だったのです。
こういう事は意外と人は気が付きません。
去年、私は半年以上会っていない知人たちとの縁、連絡を絶ちました。
知人の中では仕事に失敗して多くの借金を残した人も中にはいます。
私なりに気を使ったつもりでしたが、相手はどう思ってるのかは分かりません。
もちろん、相手との連絡を絶つ前に何度か食事に誘ってみたり
アクションはこちらから、おこしてみましたが
特にそれについて、返事はありませんでした。
食事に誘っても返事がない、相手からメールだけあっても
その件について何も触れてこないといった場合、
やはり社交辞令で相手が私にメールだけ無理やり返信してる
可能性がありますので、私の最後の判断としては
携帯電話の番号から、メールアドレスから全て変えて
その人たちとの縁を全て絶ち切る、という事を実行しました。
もしかしたら相手も今頃、社交辞令の返信をしないで
すんだと思い、少しホッとしているかもしれません。
社交辞令で送信したメールが届かないのですから・・・・
上記はあくまで私の想像ですが
人の気持ちを深く読み解くというのは非常に難しい事です。
話しは戻りますが、私は生ハムの美味しさの記憶が残っています。
ロシア人のお母さんに言われた
「娘にジュースをあげないで下さい」 の理由が今になってよく分かります。
人間関係、人付き合いは本当に難しいものですね。
つくづく思いました。
やはり今度、どうしても生まれ変わらなければいけないのなら
『絶対に心をもたない生きもの』 に生まれたいですね。
人間という生きものは、私はもう嫌です。 本当に疲れますので・・・・
知的障害の我が子と旅する自由人
