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世界最強通貨 〜 その名は「ゴールド」

投資小僧の金相場日記より引用。

世界最強通貨 〜 その名は「ゴールド」
http://sunsetmoon2020.blog61.fc2.com/blog-entry-440.html

現在、各国中央銀行が発行する通貨の中で最強の通貨は、円であることは疑う余地のないところ。しかし、「強い円」であっても、人類数千年の歴史の中で唯一継続して真の通貨として認められた金の強さの前では足元にも及ばない。今後、さらに円高が加速し、ドル建ての金価格が上昇しても円建ての金は不利と考えるのは幻想にしか過ぎない。おそらく、今後起きることは、ドルの暴落、1ドル=80円割れを目指した円高、そして円建て金価格の強い上昇が起きるのではないでしょうか。1999年以降、全ての通貨が金に対して安くなっている。これは紙幣を無制限に刷って負債を膨らませていることと人口増加に原因がある。日経ビジネス「ドル凋落 金本位制 再び」(2008年7月21日号)のデータによれば、ドル建てではなく、金建てで世界の価値を測った場合(2000年〜2008年7月)、この8年間で最強通貨と言われたユーロは金に対して50%下落し、NYダウは30%下落している。小麦は変化なく、原油は50%上昇した。つまり、この8年間でもたらされたインフレの根本的原因は通貨の全面安にある。円も例外ではない。


1999年 9月16日
108円/ドル  ドル指数(98.0)  金価格(836円/グラム)

2008年12月12日
 90円/ドル  ドル指数(83.6)  金価格(2361円/グラム)

上記のデータを見ると、8年間で、18円も円高が進み、ドル指数(米ドルと主要な他7通貨との相対関係から算出される指標=ドルの本当の強さを示す)は14.4ポイント下落。しかし、円建ての金価格は1525円/グラムも上昇している。つまり、円はドルに対して強くなっても、金に対しては大幅に安くなっていることを意味する。8年間のトレンドは、金高、通貨全面安の流れ。

2007年8月17日(サブプライムショック時)
115円/ドル  ドル指数(81.5)  金価格(2389円/グラム)

2008年3月 6日(ベアースタンズ証券破綻の月)
103円/ドル  ドル指数(72.5)  金価格(3322円/グラム)


上記のデータでは、7カ月間で、12円も円高が進み、ドル指数は9ポイント下落。しかし、円建ての金価格は933円/グラムも上昇している。円高であっても、ドル指数が下落するトレンドでは円建ての金価格は上昇するのです。

2008年 7月22日
107円/ドル  ドル指数(73.0)  金価格(3363円/グラム)

2008年10月27日
 92円/ドル  ドル指数(87.9)  金価格(2104円/グラム)



上記データは、わずか3カ月間で起きた出来事。円高でも2種類ある。同時にドルと円が高くなる円高、そしてドル安(ドル指数下落)に対して円が高くなる円高。今回起きたのは、ドル高(ドル指数暴騰)・円高(円の狂乱暴騰)である。3カ月間で円は15円も円高が進み、ドル指数は14.9ポイント上昇。円建て金価格は1259円も下落した。こんな短い期間でドル指数がこれだけ暴騰したのは初めて。つまり、ここに重大な意味が隠されているのです。アメリカの中央銀行がなぜ金属であるゴールドをわざわざ大量に保有するのか?、また、なぜ金価格を犯罪を犯してまでコントロールしようとするのか?、そして、なぜドル指数は金価格と逆相関係にあるのか?これは、通貨をコントロールする者達が最も恐れる対象物が金だからなのです。そして数千年の時の中で人々は真の通貨は金であることもわかっている。それはDNAの中に深く刻み込まれている。ドル指数が暴騰しているのに世界中の人々は金貨や金地金を買い漁っている。本能的に動くこの行為こそが人々の金に対する真の評価でしょう。しかし、机上の空論に過ぎない経済学をどっぷり学んだ学者やインテリは、いまだにこの金融システムを維持できると信じきっている。だから、本気でデフレが続き、金価格はファンドの換金売りにあい、金価格は下がり、ドルは復活、株もあとすこしで底を打つと思っている。進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンはこう言いました。「どの時代でも、生き残れる生物は頭のいい生物でもなければ、強い生物でもなかった。それはその時代の激変する変化に順応する生物だった」と。私は、この激変する時代の中で、真の危機を察知し、資産の一部を金に換えている人達は「本当の意味でのインテリであり、環境に適応でき、生き残れる人達」だと信じています。



やり過ぎた介入 〜 反動は劇的に!

アメリカでは、あらゆる市場で介入が行われている。金価格操作だけでなく、株価やドルを支えるためのチームも存在するほど。しかし、トレンドに逆らった介入をしても介入の効果があればあるほど、その後に来る反動は劇的になる。なぜなら、現実のファンダメンタルズと価格のカイリはとてつもなく大きくなるからだ。今、アメリカがやっていることは、まともに直視したら、この人はもうすぐ死ぬだろうと思える病人の顔に化粧を施して元気に見せかけているようなものだろう。そして患者は治療することもなく、病状は悪化し、元気な顔をしたまま死をむかえるのである。知らない人達にしたら、突然の不幸にしか見えないだろう。今のアメリカの現実は、真実を知れば誰もがドルを叩き売る環境にある。そして、耐えきれなくなった時、アメリカは突然のドル切り下げやエクアドルのようにデフォルト(国家破綻)宣言をせざるをえないだろう。それは目前に迫っていて、数年後という話ではなく、数ヶ月以内といったところ。フランスのシンクタンク LEAP Europe 2020(⇒ホームページ)は、半年以内のドル制度崩壊を予想している。この3カ月間で起きたドル指数の暴騰は資金繰りに奔走した企業やファンドによるドル手当てのドル買いだけが理由ではない。国債の買い取りなどを利用したドル買い介入や金価格操作、そして投資銀行による原油のたたき売りなども強く影響している。全てはドルを支えるために仕組まれた茶番劇にしか過ぎない。しかし、ドル指数は短期間であまりにも暴騰し過ぎた。チャート上では今月テクニカルの限界点に達し、12月11日に崩壊のスタートを切った。もはや、誰にも止められない。真実に背き、つくられた相場の反動は劇的なものになることが予想されます。ドル指数の下落スタート時は、暴落ショックから瞬間的に、株安、円高、ドル建・円建ての金価格の暴落に導かれることが多い(2007年8月17日が一例) しかし、この瞬間が金価格上昇のスタートになることが多いのです。そして、この3カ月、金価格と連動するユーロ・ドルは叩き売られましたが、先週強い買いシグナルが出ています。欧州はユーロ安の間、すさまじい金需要が見られました。これはすごいことです。ユーロ高になれば、劇的な価格上昇が見られるでしょう。今後、再びドルと円に集中的に逃避していた資金がユーロや他資源国通貨、資源株(主に金鉱株)、金、原油、他コモデティに資金は流れると思います。もうすこし時間がかかるかもしれませんが、これらは今が底値圏でしょう。投資銀行により壊滅的に追い込まれた生産者と資源国の逆襲がこれから始まります。ドル建て決済が続く限り、ドル安になれば、収入の目減りを防ぐため、必然的に供給を減らさないと、彼らは生きていけません。実際、世界各地の鉱山会社は鉱山の閉鎖と労働者の解雇を行っています。原油の生産国であるエクアドルが昨日原油安のため国家破綻しました。これにより、エクアドルの債券を持つベネズエラもかなりの損失を被ると聞いています。これは生産者にとって、今の資源価格とドルのレベルが限界だということ。中国が元を切り下げ始めました。ロシアがOPECと同調し始めました。これはドル売りの強いサインであり、世界がアメリカに同調しなくなった証でもあります。アメリカ、そしてドルの崩壊、金価格の上昇は避けられないでしょう。
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