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2017年05月01日
地毛証明書
東京都の高校の記事を見つけました。
「地毛証明書」、都立高の6割で 幼児期の写真を要求も:朝日新聞デジタル
以前勤めていた高校でも、証明書まではありませんでしたが、入学時に髪の毛が黒髪でない子は申請をさせていました。
幼児期の髪の毛の色を確認するため、写真で確認していました。
入学式に、髪の毛の色見本を使って番号を記録し、毎月、服装頭髪検査でその番号よりも色がおちていれば黒染めさせたりしている学校もありました。
小学校から親が茶髪に染めさせている子もいますし、小学校で認められていたのに、中学校や高等学校にきて急に厳しくなったことに反論する親も増えてきています。
いくら染めても黒髪にならない子、色素の弱い子が増えてきていて、頭髪の色でもめることは多いです。
今後、どのように変わっていくのでしょうか?
教育困難校の方が厳しく、進学校の方が自由だなと思うこともあります。
「地毛証明書」、都立高の6割で 幼児期の写真を要求も:朝日新聞デジタル
以前勤めていた高校でも、証明書まではありませんでしたが、入学時に髪の毛が黒髪でない子は申請をさせていました。
幼児期の髪の毛の色を確認するため、写真で確認していました。
入学式に、髪の毛の色見本を使って番号を記録し、毎月、服装頭髪検査でその番号よりも色がおちていれば黒染めさせたりしている学校もありました。
小学校から親が茶髪に染めさせている子もいますし、小学校で認められていたのに、中学校や高等学校にきて急に厳しくなったことに反論する親も増えてきています。
いくら染めても黒髪にならない子、色素の弱い子が増えてきていて、頭髪の色でもめることは多いです。
今後、どのように変わっていくのでしょうか?
教育困難校の方が厳しく、進学校の方が自由だなと思うこともあります。
できる
今の教育は、失敗することがダメなことのように指導していると思います。
間違ってはいけない、失敗してはいけないと。
授業をしていて思うことは、間違うことを恐れていることです。
失敗から学ぶことは多いです。
失敗しないように、大人が先に手を差し伸べてきた結果かもしれません。
数学の授業で、間違いたくないから発表しません。
しかし、間違えたときに、「いい間違えだよ」というと、驚きます。
間違えてもいいの?という感じです。
ここで間違った答えが出たから、みんなも間違えないように学べることを教えると、どんどん発表するようになります。
どんな問題でも、黒板に書いてもらうようにしています。
どこで間違ったかがわかるので、間違った問題の方が重点的に教えます。
そして、できなかった問題ができるようになると、うれしくなって、もっと解きたい、先生問題だしてとお願いされることも多いです。
高校生ですが、小学校からつまづいているが、はずかしいから今まで何も言わず、自分はできないという暗示にかかっている子が多いです。
しかし、分数の計算がわからなかった子が、できるようになると、とたんに数学ができるようになったりします。
自分のわからないところがわかっているので、真剣に質問してできるまで疑問をぶつけてきます。
ただ暗記して点数をとっている子と違い、考えていますから、違う問題になっても考える力がついているので、できるようになるのも速いです。
1つできるという体験をするだけで、今までのくやしさもバネとなり、信じられない成長をします。
「私は数学はできない」と言い切っていた子が、テスト後、満足げにできたよと言いにくることも多いです。
できるという成功体験は、生きる力にもなります。
くやしさを知っているから、人間的にもどんどん成長していきます。
間違ってはいけない、失敗してはいけないと。
授業をしていて思うことは、間違うことを恐れていることです。
失敗から学ぶことは多いです。
失敗しないように、大人が先に手を差し伸べてきた結果かもしれません。
数学の授業で、間違いたくないから発表しません。
しかし、間違えたときに、「いい間違えだよ」というと、驚きます。
間違えてもいいの?という感じです。
ここで間違った答えが出たから、みんなも間違えないように学べることを教えると、どんどん発表するようになります。
どんな問題でも、黒板に書いてもらうようにしています。
どこで間違ったかがわかるので、間違った問題の方が重点的に教えます。
そして、できなかった問題ができるようになると、うれしくなって、もっと解きたい、先生問題だしてとお願いされることも多いです。
高校生ですが、小学校からつまづいているが、はずかしいから今まで何も言わず、自分はできないという暗示にかかっている子が多いです。
しかし、分数の計算がわからなかった子が、できるようになると、とたんに数学ができるようになったりします。
自分のわからないところがわかっているので、真剣に質問してできるまで疑問をぶつけてきます。
ただ暗記して点数をとっている子と違い、考えていますから、違う問題になっても考える力がついているので、できるようになるのも速いです。
1つできるという体験をするだけで、今までのくやしさもバネとなり、信じられない成長をします。
「私は数学はできない」と言い切っていた子が、テスト後、満足げにできたよと言いにくることも多いです。
できるという成功体験は、生きる力にもなります。
くやしさを知っているから、人間的にもどんどん成長していきます。
いじめ
大津いじめ事件後、いじめに対する考え方が変わってきました。
学校では、いじめの調査が定期的に行われるようになりました。
今までは、いじめはあってはいけないものとされて、いじめが確認されなければいいというものでした。
しかし、最近は変わってきました。
いじめがないという結果になると、何もしていない学校になってしまうそうで、いじめありという調査結果の方がいい学校になっているそうです。
いじめはあるものという認識に変わってきたのです。
いじめありというアンケート結果から、どのように対処したか、そこが大事になってきました。
部活動や学級で対処して、生徒指導や学校に報告しない先生もいるので、隠ぺい体質をなくし、明らかにしていこうという方向に変わってきました。
学校では、いじめの調査が定期的に行われるようになりました。
今までは、いじめはあってはいけないものとされて、いじめが確認されなければいいというものでした。
しかし、最近は変わってきました。
いじめがないという結果になると、何もしていない学校になってしまうそうで、いじめありという調査結果の方がいい学校になっているそうです。
いじめはあるものという認識に変わってきたのです。
いじめありというアンケート結果から、どのように対処したか、そこが大事になってきました。
部活動や学級で対処して、生徒指導や学校に報告しない先生もいるので、隠ぺい体質をなくし、明らかにしていこうという方向に変わってきました。