2010年07月23日
バーボン ヘンリー・マッケンナ(アメリカ)
1855年にヘンリー・マッケンナによって造り出された製品です。
1819年、アイルランドに生まれたマッケンナは、故郷でウイスキー造りを習得。18歳で渡米し、ケンタッキー州フェアフィールドでバーボンを造りはじめたそうです。
ヘンリー・マッケンナは、創業当初から量産による品質低下を嫌った手作りウイスキーだったといわれています。発酵が終了するたびに発酵タンクを洗浄し、気温が上がりすぎて発酵のスピードをコントロールできない夏場は作業を休止するという徹底ぶりで、1日1樽という高品質、少量生産をアイリッシュの頑固さでひたすら貫き、その入手困難さから、いつしか「幻のバーボン」と呼ばれるようにもなっていたそうです。さらに、マッケンナは人気が出ようと名声が高まろうと、そのスタイルを変えようとせず、新蒸留所が完成した1883年以降も、量産に走らず1日3樽の生産量を守り続け、近代的設備の整った現在も、マッケンナの頑固なアイリッシュ魂は受け継がれているようです。
1960年代、ラベルを貼らずに直接エッチングで文字を描くユニークなボトルに変身して評判を呼び、これがもとで、現在のプリントボトルとなったそうです。
とても飲みやすいバーボンです。女性やバーボン初心者の方にお勧めです。
(¥735)
1819年、アイルランドに生まれたマッケンナは、故郷でウイスキー造りを習得。18歳で渡米し、ケンタッキー州フェアフィールドでバーボンを造りはじめたそうです。
ヘンリー・マッケンナは、創業当初から量産による品質低下を嫌った手作りウイスキーだったといわれています。発酵が終了するたびに発酵タンクを洗浄し、気温が上がりすぎて発酵のスピードをコントロールできない夏場は作業を休止するという徹底ぶりで、1日1樽という高品質、少量生産をアイリッシュの頑固さでひたすら貫き、その入手困難さから、いつしか「幻のバーボン」と呼ばれるようにもなっていたそうです。さらに、マッケンナは人気が出ようと名声が高まろうと、そのスタイルを変えようとせず、新蒸留所が完成した1883年以降も、量産に走らず1日3樽の生産量を守り続け、近代的設備の整った現在も、マッケンナの頑固なアイリッシュ魂は受け継がれているようです。
1960年代、ラベルを貼らずに直接エッチングで文字を描くユニークなボトルに変身して評判を呼び、これがもとで、現在のプリントボトルとなったそうです。
とても飲みやすいバーボンです。女性やバーボン初心者の方にお勧めです。
(¥735)