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2019年06月09日

[ゲームネタバレ]メトロ2033〜地下鉄で暮らす

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■サクッとあらすじ
2033年モスクワ。戦争により地上は汚染され、人々は薄暗い地下鉄(メトロ)の駅で細々と生き延びていた。人類同士だけでなく突然現れたミュータント達との戦いから故郷を救うため、ある若者はメトロの中心部へ危険な旅に出る。


■メトロ2033について
 ジャンル:サバイバルホラーFPS
 対応機種:Xbox360、PC
 開発元:4A Games
 発売元
  Xbox360:スパイク
  PC:ズー(発売)、イーフロンティア(販売)
 発売日
  Xbox360:2010/05/13
  PC:2010/06/25
 CERO:D(17才以上対象)


■メトロシリーズについて

1作目 メトロ2033
 ↓
2作目 メトロラストライト
 ↓
1&2 メトロリダックス
 ↓
3作目 メトロエクソダス

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■オープニング

数十年前に勃発した最終戦争により、地上は汚染されてしまった2033年のモスクワが舞台。人々は、地下鉄(メトロ)の駅で細々と生き延びていた。だが、人々を地下に閉じ込めていた理由は放射線被害だけではなく、突然変異で出現した危険なミュータントたちの存在であった。生き延びた人々にとってメトロは生活の場であると共に、存亡を賭した最後の社会基盤でもあった。

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モスクワ郊外に近いエキシビジョン駅アルチョムという20歳の青年が住んでいた。彼は見張り番と茶工場の仕事をこなしながら暮らしている。ある日、アルチョムの義父アレクセイの友人であるハンターが戻ってくる所から物語は始まる。

■第1章:旅の始まり

西暦2033年。最終戦争で地上が壊滅してから20年。新たに地上を支配しているミュータントたちは、地下で生き延びていた人類を徐々に追い詰めていた。辺境のエキシビジョン駅も度重なる襲撃で、数多くの負傷者を出していた。更に追い討ちをかけるかのように、ダークワンと呼ばれる新種のミュータントまでもが襲いかかってくるようになっていた。ダークワンは目に見えないがそこに存在しており、恐怖を武器にして心の中に入り込んでくるという噂が流れていた。

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そんな中、野外活動を行うレンジャー隊のハンターがエキシビジョン駅を訪れる。彼は状況を把握するため偵察に出るが、二度とアルチョムたちの前に戻らなかった。ハンターの「俺が戻らなかったらポリス駅ミラーに伝えてくれ」という伝言のため、アルチョムは隣駅へ向かう商人の護衛に加わり、これまで出たことがなかった故郷を後にした。

■第2章:ブルボン

地下鉄内のミュータントと一戦交えながらも、何とか隣駅に到着したアルチョム。商人一行はここが終点のため、ここからは独りでポリス駅を目指さなければならない。途方に暮れるアルチョムだが、ブルボンと名乗る怪しい男から取引を持ちかけられる。それは、危険なルートではあるが途中のドライ駅まで協力しながら同行するというものであった。

■第3章:カーン

2人はドライ駅に到着したが、そこは野盗が制圧しており、ブルボンは野党に射殺されてしまう。野党を全滅させたアルチョムは、カーンと名乗るレンジャーと出会う。アルチョムは彼の助言により、ポリス駅を目指すため一旦アーモリー駅を目指すことになった。カーンには特別な霊感があり、メトロでの生き抜く術をアルチョムに授ける。彼が言うには、メトロで死んだ人の魂は天に昇れず、ずっとこの暗いメトロをさまようのだと。

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アーモリー駅に到着したアルチョムは不審者と見なされ、駅を支配する共産主義者たちに身柄を拘束されるが、カーンの友人に救出される。ここからポリス駅へ行くには、共産主義者たちの新兵を乗せたトロッコに紛れてファシストとの戦場に行くしかないとの事である。アルチョムはこっそりトロッコに乗り込むと、共産主義とファシストとの最前線へ向かった。

■第4章:戦乱

共産主義者とファシストの戦場を通過したアルチョムだったが、待ち伏せていたファシスト兵によって捕らわれてしまう。だがそこに現れたレンジャーのウルマンパヴェルの2人によって救出される。アルチョムがハンターの使いだと知ったウルマンは、相棒のパヴェルにポリス駅まで同行させることにした。しかし車輌基地でミュータントの大群に襲撃されパヴェルは戦死する。アルチョムは単独で前進し、途中のブラック駅でウルマンと合流。長かった旅路も終わりが見えてきたと思われた。

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■第5章:希望

ついにメトロ最大の中心街、ポリス駅に到達したアルチョム。だが、お偉方の議会はエキシビジョン駅を見捨てる決断を下したのだ。それに呆れと怒りを感じたレンジャー隊のリーダーであるミラーだったが、彼には考えがあった。旧ソ連のミサイル発射管制のある秘密基地「D6」なら、ダークワンの巣への攻撃に使えるはずだと。そのD6へのアクセス方法を調べるため、ミラーはチームを率いてアルチョムと共にロシア国立図書館へ向かう。苦闘の末、アルチョムは保管庫からD6の情報を得ることに成功する。

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■第6章:D6

犠牲者を出しつつも一行はD6に到達し、システムを復旧させることに成功する。あとは見晴らしのよい場所に行き、誘導装置で攻撃目標をマークすれば、すべてに終止符を打てるだろう。だがアルチョムは疑念を抱いていた。ミラーはここにあるミサイルで敵を焼き払うというが、既に人類は一度世界を焼いているのだ。しかしもはや後戻りはできない。

■第7章:テレビ塔

ミラーとアルチョムは、高くそびえるテレビ塔に到達した。誘導装置を設置するため塔を登るが、ミュータントの襲撃でミラーが負傷。アルチョムは単独で頂上を目指す。人類の未来を賭け、アルチョムはダークワンの巣を殲滅させようとするが、ダークワンの精神攻撃により、ダークワンの世界に引きずりこまれてしまう。アルチョムは必死に逃げ続けるが、ダークワンの声は助けを求めているようにも聞こえる。そこへエキシビジョン駅で出会ったハンターが現れ銃を渡し「敵なら殺せ」と告げる。アルチョムは振り返り、目の前に迫るダークワンを撃ち殺した。

ふと気付くとアルチョムは現実世界のテレビ塔の屋上に戻っていた。誘導装置がカウントダウンを始め、遠くからミサイルが飛んでくる。そしてダークワンの巣に着弾し大爆発を起こす。作戦は成功した。人類はダークワンとの戦争に勝利したのだ。アルチョムはその場に座ると、巣が炎上するのをただ黙って見続けるのだった。

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<END?>

■もうひとつのエンディング

ダークワンの精神世界から戻ったアルチョムは目の前にあった誘導装置を破壊する。どうして彼らを生かそうと思ったのか自分でもわからなかった。ただ彼らとの共存という道を選んだのだった。アルチョムはその場に座ると、ダークワンの巣を黙って見続けるのだった。

H・G・ウェルズはこう書いた。
「我々が戦争を終わらせなければ、戦争が我々を終わらせるだろう」


<END>


地下鉄を舞台にしたFPS、メトロ2033です!

戦争が原因で地上が汚染されたにも関わらず、地下世界でも変わらず争いを繰り広げる人々。そして、突然変異で出現したミュータントたち。様々な脅威が主人公を苦しめさせ、生き残りを懸けて様々な仲間と解決策を探っていくストーリーは魅力的に感じました。

原作はロシアの小説ですね。続編が2033→2034→2035と出ています。ゲーム版では、主人公は基本的には喋りませんが、各チャプターの開始前には日記を読み上げるかのようにあらすじを語っていきます。声が淡々としていて落ち着きますが、結末が近づくにつれ、このままでいいのだろうか、という疑問も出てきて・・・怖いです!

■ゲームの不便さ

メトロ2033のゲームの特徴として、あえて手間のかかる要素を取り入れることにより、「荒廃した世界の不便さ」を魅力的に映し出している、というところがありますね。

・地下は暗いのでライトを点灯する必要あり
→ライトの電池はキコキコと手動での充電。当然、充電中は銃を撃てないので、常に電池残量に気を配らないといけない。電動で開くドアや暗視ゴーグルも充電の必要あり。

・地表では空気が汚れているのでガスマスクをつける
→フィルターは定期的に交換が必要。ガスマスクは返り血で汚れるので、手で拭かなければならない。もちろん返り血を浴びるということは戦闘中です。しかも敵に殴られるとヒビが入り、前が見づらくなる。

しかし、その手間がゲームの欠点ではなくて、むしろ逆で最大の魅力になっています。

FPSは通常、敵が出る→倒す→進む→敵が出る、の繰り返しです。ところが、このメトロ2033においては、真っ暗なエリアを探索中にライトが切れたときの恐怖、ガスマスクを守りながらの銃撃戦、フィルター残量を意識しながらの屋外探索などなど・・・泥臭い要素があるからこその体験が生まれていて、ちゃんと「意味」が感じられました。

■難しかったぜ!

あと、難易度設定はあるんですが、「やさし〜い」でも基本的に難しかったです。大勢の敵がひそんでいる所ではステルスで進めば楽なんですが、何度も失敗し、増援が来てボコボコに・・・!即死の穴も結構多い!

それと、これは個人的で申し訳ないんですが、ハンドガン、ショットガン、ライフル、色々な銃が出てきますが、攻撃力の表記がなく、どっちが強いの?新型なの?がわからなくて困りました。銃に詳しい人なら名前だけでわかるんでしょうが・・・。お店の人は銃を選ぶと「それはいい買い物だ!」「それはクズだぜ!」とランダムにしゃべるだけなんで、まったく役に立たないし!

ゲームは一本道で戻ることはできません。小説を読むように前へ前へ、進んでいきます。主人公のアルチョムはしゃべらないくせに、やけに社交的で前向きで行動的で戦闘にも長けていて、恐怖をはねのける勇気も持っていて、うらやましい限りです。

まだまだゲームの続編は発表されているので、そちらも楽しみです!


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サササッ 三|ノシ・з・|┐ それではまた!

タグ:metro2033
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