最近はあらゆるメーカーが超軽量ゲーミングマウスに注力しています。
RAZERも、ついに超軽量ゲーミングマウスを投入しました。
その名は「Razer Viper」!
「Razer Viper」の魅力とは・・・
RAZER社が初めて超軽量ゲーミングマウスを発売しました。
その重さは、なんと?!69gです!
69グラム?!
69グラムと聞いてもピンとこないと思うので参考の為に最近、流行りのRAZERのマウスを並べてみました。
よって100−69=31グラムということで・・・。
31グラムと言えば・・・。
つまり「Razer Viper」に「蒟蒻畑」をおんぶした重さが一般的なマウスの重さということになります。
それではRAZER社「Razer Viper」をレビューしたいと思います。
「Razer Viper」の特長
❶ゲームプレイにおける最速の入力と高精度を最先端の軽量ボディと組み合わせたゲーミングマウス
❷「オプティカルマウススイッチ」は赤外線でクリックを検知し、業界をリードする応答時間 0.2 ミリ秒を実現しました。
常にレーザーを遮断していてレーザーが通過するとボタンを押したと反応する仕組みです。
❸オプティカルセンサーは99.4% の追跡精度と最大 16,000 DPI の設計により Razer 5G オプティカルセンサーは、正確無比の精度を実現します。
❹69g の軽量デザインは軽量であるがゆえに、精度が高く・素早いマウス操作を可能にします。
❺ SPEEDFLEX ケーブルは非常に柔軟な Razer Speedflex ケーブルにより、最小限の負荷でマウス操作を可能にします。(RAZER社のHPより引用)
開封の儀
外観
「Razer Viper」をチェックする
軽ッ!!というのが第一印象です。
極端に軽いわけでは、ありませんが軽いです。
あまり軽いとマウスのカーソルがフラフラしそうなので最適な軽さを追求したように思えます。
次にクリック感ですが新世代スイッチである「オプティカルマウススイッチ」は既存のRAZERのマウスよりも更に「カチカチッ!」とします。
かなり感触の良いので気に入りました!
サイドボタンの位置が本体に対して真ん中に配置しているので手が小さめの方でも奥のボタンが届きやすいので嬉しいです。
サイドボタンはクリック感は普通です。
上下スクロールは、やや緩めなのでスクロールボタンを押すと上下スクロールに誤反応することもあると思います。
早速、それぞれのパターンで握ってみます。
つまみ持ちも持ちやすいです。
手が小さい筆者の手でも「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので少々、窮屈な感じです。
オススメのスタイルは「つかみ持ち」「つかみ持ち」が合わせやすいと思います。
次はRAZERのアプリソフト「Razer Synapse」を使ってマウスの魅力を探りたいと思います。
「Razer Synapse」を使ってみる
まず最初にUSB端子をPCに繋ぐと自動的にダウンロードが始まります。
初めての方にはとても親切です。
Razer Synapseのダウンロードはコチラ
基本画面構成
また、マウス本体の裏側に「DPI STAGE」スイッチがあるので、わざわざ「Razer Synapse」を呼び出さなくてもボタン1つで瞬時に予め設定しておいた感度をプロファイルにて切り替えることができます。
ポチポチと押していくと順番に切り替わります。
LEDイルミネーションを設定出来ます。
ライティングパターンも増えましたので更に細かいカスタマイズが可能になりました。
「Razer Synapse3.3」では一覧画面になるので見やすくなりました。
LED点灯の様子
使ってみた感想
「Razer Viper」を用いて本記事を編集作業しました。
本体重量が軽いのでゲームはもちろんですがWEB閲覧など通常使いにとても快適です。
クリック感が「カチカチ」気持ちよくて作業効率が良くなりました。
「DPI STAGE」は一度、設定すると、ほとんど固定的な使い方になるのでマウスの裏側にあっても問題ありません。
ただ左右クリックボタンの間には2ボタンを配置して欲しかったです。
こんな風に!
筆者は「つかみ持ち」ですが、うまく避けられてるので誤押しの心配はありません。
良かったところ
❶新世代スイッチ「オプティカルマウススイッチ」は高速応答0.2ms、7,000万回のクリック耐性を体験できる。
「カチカチッ!」と、とにかく反応が良く押し心地も良くて作業効率が上がります。
❷手が小さめの方でも持ちやすいです。
❸ケーブルは太く柔らかめですが意外に「スルッ!」と解けやすく絡みにくいです。
❹1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の良さを体験できる。
もしも押し心地が気に入ったらRAZERゲーミングキーボード「Huntsman Elite JP」をオススメします。
残念な点、注意する点
❶「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので窮屈になると思います。
❷左右クリックボタンの間にもボタンを配置して欲しかった。
❸持ち方によっては使わない側のサイドボタンを誤押しするリスクあり!
総評
今回「Razer Viper」の強みは1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の押し心地の良さを体験できることだと思います。
つい押し心地が良いので何となく押したくなるような中毒性あるクリック感です。
またマウスの厚みが薄めで手が小さめの方でも、すぐに馴染めると思います。
筆者の用途は左右クリックボタンの間に中央ボタンがないのでゲームには使わず編集作業用に使用します。
本体重量が軽いので長時間作業にはピッタリです。
一度、店頭にて「Razer Viper」を手に取って確かめてください。
その時は、きっと「軽さと押し心地の良さ」に驚かれることでしょう!
是非、「Razer Viper」の導入を検討してください。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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Razer Viper ゲーミングマウス 軽量 69g 16000DPI 8ボタン 光学スイッチ 柔らかい布巻ケーブル Chroma対応 【日本正規代理店保証品】 RZ01-02550100-R3M1 |
主な仕様
・True 16,000 DPI Razer 5G 高性能オプティカルセンサー
・対スピード性能 450 IPS (秒速11.43m) / 加速度 50G
・1000 Hz Ultrapolling
・クリック耐久性 7,000 万回の Razer オプティカルマウススイッチ
・Razer Speedflex ケーブル
・ゲーミンググレード タクタイル スクロールホイール
・左右どちらの手でも使える 69g の軽量デザイン
・1,680 万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma ライティング
・8 つの個別プログラムが可能な Hyperesponse ボタン (RAZERHPより引用)
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2019年08月25日【新世代 機械学習ケース】NZXT社 Mini-ITX対応PCケース「H210i」をレビューマザーボード規格は最小サイズ「MINI-ITX」になります。 NZXT社「H210i」は「Hシリーズ」の最もデザイン性に優れた最新のPCケースの1つです。 カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3種類です。 他に「Hシリーズ」のラインナップはATX「H710i」「H510i」「H510E」があります。 NZXT社「H210i」の概要と特長の特長 ❶ファンコントローラーと2基のLEDコントローラーが標準搭載 ❷付属ソフト「CAM」を使って「CPU/GPU温度の監視」、「ファンスピード」、「ヘッド部分のライティングを演出」などの設定が出来ます。 ❸PCケース内部に幻想的に輝くLEDストリップを標準搭載 ❹1本のネジで開け閉めできるサイドパネルは強化ガラスを採用 ❺機械学習で静粛性と冷却効果を兼ねながら最適な設定を行える。 ❻前面に「USB3.1Gen」対応の「USB Type-C」を搭載 開封の儀 外観 「H210i」をチェックする 余分な凹凸がなく非常にスッキリしていてゲーミングPC以外に事務用仕事などに使えます。 なのでNZXT社の「Hシリーズ」はインテリアに合わせやすいのが最大のウリです。 まず上面のスイッチ周りを見てみます。 背面を見てみます。 ガラス製のサイドパネルは旧世代「H200i」の4点留めとは違い1本のネジで留められワンタッチで楽々に開閉することができます。 筆者は「4点留め」の方が好きです。 サイドパネルを外すと、こんな感じになります。 フィルターが付属しているのでPC内部へのホコリの侵入を防ぎます。 標準装備のファンは上面と背面に2基、搭載してます。 「H210i」最大のウリである「スマートデバイス」です。 ダウンロードはこちら |
「スマートデバイス」の内容は「GRID+ V3」ファンコントローラーと共通なので参考にしてください。
「GRID+ V3」のレビューはこちら
電源周りを見てみます。
SFX電源プレートが標準装備されてるので別途、用意せず、そのまま使えます。
ストレージはHDD3.5インチ or SSD×2.5インチ×1とSSD2.5インチ×3が換装できます。
背面のSSD2.5インチ×2用ブラケット
HDD3.5インチ or SSD×2.5インチ×1 を取り付けた様子
正面のストレージは、こんな感じです。
グラフィックボードを取り付けます。
過去にPCケースによってネジの穴の位置がズレて1本で留める場合があるので無理に留めないで返品または返金、対応してもらいましょう。
グラフィックボードの取り付けが終わり完成!
そこで「H210i」の最大の魅力であるLEDシステムを導入すると大きく変貌します。
それこそ「H210i」の最大の魅力
【CPU】Ryzen3 「2200G」
【マザーボード】「ROG STRIX B450-I GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「GEFORCE RTX 2070 SUPER」
まず標準ファンを外してLEDファンと入れ替えます。
但し、ファンやラジエーターの厚みによってグラフィックボードが入る全長が影響します。
水冷を搭載したマザーボードを取り付けます。
裏配線(汚いですが・・・)をして完成!
ケーブルも拘ると「H210i」の見栄えが更に良くなります。
もちろん設定で消灯することもできます。
「スマートデバイス」の詳細を載せておきます。
旧世代「H200i」の引用になりますが参考にしてもらえると幸いです。
「CAM」を簡単に紹介します。
とても見やすいので直感的に操作できます。
測定メニューのうちゲーム測定部分における「CPUを20%、GPUを50%の負荷をかけてください!」とメッセージが出ます。
高負荷のゲームをしていれば、アッという間ですが意外に高負荷をかけるアプリがなければ大変です。
とにかく「CPU20%」、「GPU50%」に達しなければ「パーセントがカウントされず」100%に達するまで非常に時間がかかります。
筆者は比較的、軽いゲームをしたため4時間はかかりました。
「時間、労力、体力」を使いました。
すると下部分にファンの状態が一覧できます。
6つのファンの状態をリアルタイムに表示します。
「LEDコントローラー」を設定します。
標準装備では「LEDストリップ」が搭載されておりますがRGBファン「AER120RGB」を換装したので見比べます。
「LEDストリップ」の場合
「AER120RGB」の場合
組み立て時間はネジ山や穴加工が所々、トラブルが起きたので「20時間以上」は費やしたと思います。
使ってみた感想
組み立ては非常に大変でした。
大変なのは「バリ処理」が甘くて、ネジ山に嵌まらず、なかなか締まらないのがストレスでした。
またネジの締めが固くプライヤーなど工具を必要とする箇所もありました。
旧世代の「H200i」よりも品質が悪く感じます。
良かったところ
❶LEDが2基に増設したことにより「LEDファン」と「LEDストリップ」が同時接続が可能になりました。
❷「スマートデバイス」を用いてPCシステムを簡単操作で測定しファンコントロールと冷却効果を兼ねながら最適な設定を行える。
残念な点、注意する点
❶ネジや穴加工が雑で、うまく取り付けられない場合があります。
❷「スマートデバイス」に用いるアプリ「CAM」のバグが多く認識しない場合があります。
PC環境によっては使えないことがあるのでメーカーに相談してください。
❸ガラス製サイドパネルの開閉が固くフック(レバー)が曲がりました。
総評
NZXT社「Hシリーズ」は「PCケース」+「ファンコントローラー」+「LEDコントローラー」の3点セットで2万円を超えないコスパ最強のPCケースです。
しかし人気がありすぎて未だに品薄状態が続いています。
そのせいか急ピッチな大量生産の影響で品質チェックが行き届いてないのか少々、雑な造りが目立ちます。
せっかくのシンプル&スタイリッシュなPCケースが台無しになってしまいます。
個体差が激しそうな印象です。
筆者の「H210i」は外れクジを引いてしまいました。
旧世代の「H200i」が良かっただけに今回は少々、残念な結果となりました。
以上、NZXT社「H210i」のレビューでした。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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NZXT H210i mini-ITXケース RGB LED発光&ファン制御機能搭載 [ Black & Black ] CA-H210I-B1 |
主な仕様
大きさ-幅210mm×奥行き372mm×高さ349mm
素材-SECC、強化ガラス
重量-6.0 kg
拡張スロット-2
ドライブベイ
3.5インチ×1
2.5インチ×4
対応ラジエター
前部:120mm×2(厚み85mmまで)
後部:140mm×1または120mm×1(厚み42mmまで)
冷却システム
前部:140mm×2または120mm×2
上部:120mm×1(120mmファン×1搭載済み)
後部:120mm×1
CPUクーラーの高さ:165mm
ビデオカードの長さ:325mm
裏配線スペースの厚み:16.5mm〜20.5mm
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「GEFORCE RTX 2070 SUPER」は「GEFORCE RTX 2060 SUPER」と同日に発売されました。
そして7月上旬に登場したライバル社のAMD「RX5700」シリーズが「GEFORCE RTX SUPER」シリーズと、ほぼ同時期に発売しGPUの競合バトルが過熱しました。
「RX5700」シリーズと性能が近いので参考にしていだけると幸いです。
「RX5700」シリーズのレビューを載せておきます。
【新世代 PCIe Gen4】MSI社「Radeon RX 5700 XT 8G」をレビュー
【新世代 Navi】MSI社「Radeon RX 5700 8G」をレビュー
GPU比較表を作成しました。
GPU | RTX 2070-S | RTX 2070 | RTX 2060-S | RTX 2060 | RX 5700 | RX 5700 XT | RTX 2080 |
コア数 | 2560 | 2304 | 2176 | 1920 | 2304 | 2560 | 2944 |
ベースクロック | 1605 MHz | 1410 MHz | 1470 MHz | 1365 MHz | 1465 MHz | 1605 MHz | 1515 MHz |
ブーストクロック | 1770 MHz | 1815 MHz | 1650 MHz | 1680 MHz | 1725 MHz | 1905 MHz | 1710-1810MhZ |
メモリ | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 192 bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
メモリ転送レート | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps |
メモリ帯域幅 | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 336 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S |
TDP | 215 W | 175-185W | 175 W | 160 W | 185 W | 225 W | 108-210W |
「RTX2070無印」と比べ、ブーストクロックは少し下がるものの約7%ほどパワーアップしています。
TDPは200Wを超えNVIDIA社のGPUの中では比較的、高めです。
現在は「RTX2070無印」が廃版となり在庫限り販売終了し今後のラインナップは「RTX2070-S」と入れ替わり価格水準は6万円前半から7万円後半あたりで落ち着いていくと思います。
それでは「GEFORCE RTX SUPER」シリーズと「RX5700」シリーズも含め比較しながらレビューしたいと思います。
「GEFORCE RTX 2070 SUPER」の特長
❶GeForce Experience・・・ビデオ、スクリーンショット、ライブ配信を記録して、友人と共有する。ドライバーを最新の状態に保ち、ゲーム設定を最適化する。GeForce Experienceはこれらをすべて実現します。GeForce グラフィックス カードには欠かせません。
❷DirectX 12/DXR・・・開発者は Microsoft Windows ベースの PC ゲームに驚異的なグラフィックス効果を追加できます。GeForce グラフィックス カードは、レイ トレーシングや可変レート シェーディングなどの先進の DX12 機能に対応し、超リアルな視覚効果とより速いフレーム レートでゲームに命を吹き込みます。
❸NVIDIA Studio・・・創造性の新時代の到来です。お使いのクリエイティブ アプリが、想像以上に速く動作するようになります。NVIDIA GPU がパフォーマンスを驚異的に加速し、作業を高速化させます。 NVIDIA Studio へようこそ。より創造的な新しいプロセスへ。
❹4K・・・GeForce RTX で究極の 4K ゲーミングを体験しましょう。最新の人気ゲームを脅威の高解像度でお楽しみください。
❺NVIDIA G-SYNC・・・最大 240 Hz のリフレッシュ レートや HDR などで、テアリングのないスムーズなゲームプレイを体験しましょう。この究極のゲーミング ディスプレイは、熱狂的なゲーマーの力強い味方になります。
❻ゲーム配信・・・GeForce RTXは、専用のハードウェア エンコーダーを搭載し、優れた品質でゲームとストリーミングを同時に行います。RTX グラフィックス カードは、Open Broadcaster Software (OBS) など、人気のストリーミング アプリ用に最適化され、ライブ ストリーミングで最大限のパフォーマンスを発揮します。
❼NVIDIA Ansel・・・ゲーム内で、360 度フォト、HDR フォト、超解像度フォトをキャプチャできるパワフルなフォト モードで、スクリーンショットをアート作品に変えましょう。
❽Max-Q デザイン・・・勝つための薄さ: NVIDIA Max-Q は、世界で最も薄く、速く、静かなゲーミング ノート PC を製造するための革新的な手法です。究極の GeForce ゲーミングと洗練されたデザインのスイート スポットです。
❾バーチャル リアリティ・・・先進の VR レンダリング、リアルタイム レイ トレーシング、AI を組み合わせることで、新たなレベルのリアリティを VR にもたらします。(NVIDIA社のHPより引用)
開封の儀
外観
「GEFORCE RTX 2070 SUPER」をチェックする
全長が「RTX2060-S」よりも「RTX2070-S」の方が40mm弱長いので細長く見えます。
中央に「SUPER」の文字が刻印され鏡面処理が施されました。
ファンはダブルファンを採用し「外排気クーラー」仕様になっています。
インターフェースは「ディスプレイポート」が3つ「HDMI」「TYPE-C」が各1つ備えています。
接続ピンは「8ピン」「6ピン」を使用します。
LED点灯の様子
それでは「GEFORCE RTX 2070 SUPER」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したらNVIDIAドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「GEFORCE RTX 2070 SUPER」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「GEFORCE RTX 2070 SUPER」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RTX2070-S」「RTX2070無印」「RTX2060-S」「RTX2060無印」「「RX5700」「RX5700XT」「RTX2080無印」です。
3D-MARK(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ディビジョン2−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
エクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
strange brigade−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
「RTX2070-S」は全体のスコアを通して「RTX2070無印」と比べ10%くらいパワーアップしました。
「RTX2080無印」には惜しくも敗れましたが「7万円台」で最新のゲームがWQHD(25600×1440)でも十分、快適なスコアを出しました。
使ってみた感想
前回のレビューで「RTX2060-S」は性能面と価格面の2つを考慮しても少々、不満がありましたが「RTX2070-S」では最新のゲームがWQHD(25600×1440)で快適に遊べるので満足してます。
最近のGPUの中では少々、ワットパフォーマンスが悪いように感じました。
全長267mmと標準サイズなのでPCケースに換装の際、非常に取り扱いやすかったです。
良かったところ
❶「RTX2070無印」よりも10%もパワーアップしている。
❷一般的なオリファンのボディにはプラスチック部分でボディを囲むのに対し「GEFORCE RTX 2070 SUPER FOUNDERS EDITION」はオール金属製なので強固なボディとデザイン性が優れている。
❸今、キャンペーン中(2019 年 7 月 9 日から 2019 年 9 月 16 日まで)に購入すれば「Control」と「Wolfenstein」の2本のソフトが貰える。
残念な点、注意する点
❶ワットパフォーマンスが悪い。
❷スペックに対して価格が「7万円台半ば」では、まだまだ高すぎます。
オリファンのハイエンドクラスが「6万円前半」まで下がれば文句なし!
総評
「RTX2070-S」は「RTX2070無印」よりも約10%ほどパワーアップしました。
「RTX2070無印」が意外に価格が下がらず「RTX2070-S」を選んでおくのが賢明かと思います。
そこで少し(5千円ほど)予算が許せるなら同じ価格帯で性能を重視するならば「RTX2080無印」が候補に挙がってしまいます。
近いうちに「RTX2080無印」が店頭など在庫処分セールに流れると「RTX2070-S」よりも破格の値段で購入できます。
その時は「RTX2070-S」の立ち位置が微妙な存在になってしまいます。
現状「RTX2080無印」の市場をマークしながら「RTX2070-S」を選択肢に入れておくと良いと思います。
いやいや!新しいモノ好きなら「RTX2070-S」一択!!
是非、検討していただけると幸いです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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NVIDIA Geforce RTX 2070 Super スーパーファウンダーズエディショングラフィックスカード 新品価格 |
主な仕様
サイズ-高さ115.7mm 長さ266.74mm 幅2スロット
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「GEFORCE RTX 2060 SUPER」は「GEFORCE RTX 2060」のマイナーアップデート版になります。
7月上旬に登場したライバル社のAMD「RX5700」シリーズが「GEFORCE RTX SUPER」シリーズと、ほぼ同時期に発売しGPUの競合バトルが過熱しました。
「RX5700」シリーズのレビューを載せておきます。
【新世代 PCIe Gen4】MSI社「Radeon RX 5700 XT 8G」をレビュー
【新世代 Navi】MSI社「Radeon RX 5700 8G」をレビュー
GPU比較表を作成しました。
GPU | RTX 2060-S | RTX 2060 | RTX 2070-S | RTX 2070 | RX 5700 | RX 5700 XT | RTX 2080 |
コア数 | 2176 | 1920 | 2560 | 2304 | 2304 | 2560 | 2944 |
ベースクロック | 1470 MHz | 1365 MHz | 1605 MHz | 1410 MHz | 1465 MHz | 1605 MHz | 1515 MHz |
ブーストクロック | 1650 MHz | 1680 MHz | 1770 MHz | 1815 MHz | 1725 MHz | 1905 MHz | 1710-1810MhZ |
メモリ | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 192 bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
メモリ転送レート | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps |
メモリ帯域幅 | 448 GB/S | 336 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S |
TDP | 175 W | 160 W | 215 W | 175-185W | 185 W | 225 W | 108-210W |
「RTX2060」と比べコア数、ベースクロック数は少々、上がりバス幅が192bitから256bitになりました。
TDPは160Wから175Wと15W分、上がりました。
「RTX 2060 SUPER」のスペックは「RTX 2070」に近くなりました。
市場調査してみたところ「8/11」現在にて
「RTX 2060 SUPER」・・・平均54,159円
「RTX 2070」・・・平均53,449円
現在の市場調査では若干「RTX 2070」の方が安い印象です。
「GEFORCE RTX SUPER」シリーズと「RX5700」シリーズも含め比較しながらレビューしたいと思います。
「GEFORCE RTX 2060 SUPER」の特長
❶GeForce Experience・・・ビデオ、スクリーンショット、ライブ配信を記録して、友人と共有する。ドライバーを最新の状態に保ち、ゲーム設定を最適化する。GeForce Experienceはこれらをすべて実現します。GeForce グラフィックス カードには欠かせません。
❷DirectX 12/DXR・・・開発者は Microsoft Windows ベースの PC ゲームに驚異的なグラフィックス効果を追加できます。GeForce グラフィックス カードは、レイ トレーシングや可変レート シェーディングなどの先進の DX12 機能に対応し、超リアルな視覚効果とより速いフレーム レートでゲームに命を吹き込みます。
❸NVIDIA Studio・・・創造性の新時代の到来です。お使いのクリエイティブ アプリが、想像以上に速く動作するようになります。NVIDIA GPU がパフォーマンスを驚異的に加速し、作業を高速化させます。 NVIDIA Studio へようこそ。より創造的な新しいプロセスへ。
❹4K・・・GeForce RTX で究極の 4K ゲーミングを体験しましょう。最新の人気ゲームを脅威の高解像度でお楽しみください。
❺NVIDIA G-SYNC・・・最大 240 Hz のリフレッシュ レートや HDR などで、テアリングのないスムーズなゲームプレイを体験しましょう。この究極のゲーミング ディスプレイは、熱狂的なゲーマーの力強い味方になります。
❻ゲーム配信・・・GeForce RTXは、専用のハードウェア エンコーダーを搭載し、優れた品質でゲームとストリーミングを同時に行います。RTX グラフィックス カードは、Open Broadcaster Software (OBS) など、人気のストリーミング アプリ用に最適化され、ライブ ストリーミングで最大限のパフォーマンスを発揮します。
❼NVIDIA Ansel・・・ゲーム内で、360 度フォト、HDR フォト、超解像度フォトをキャプチャできるパワフルなフォト モードで、スクリーンショットをアート作品に変えましょう。
❽Max-Q デザイン・・・勝つための薄さ: NVIDIA Max-Q は、世界で最も薄く、速く、静かなゲーミング ノート PC を製造するための革新的な手法です。究極の GeForce ゲーミングと洗練されたデザインのスイート スポットです。
❾バーチャル リアリティ・・・先進の VR レンダリング、リアルタイム レイ トレーシング、AI を組み合わせることで、新たなレベルのリアリティを VR にもたらします。(NVIDIA社のHPより引用)
開封の儀
外観
「GEFORCE RTX 2060 SUPER」をチェックする
「GEFORCE RTX 2060 SUPER」のボディ全体がオール金属製で高級感が漂います。
オリファンではプラスチック部分が多いのでリファレンスモデルこそ金属の塊で魅力的です。
中央に「SUPER」の文字が刻印され鏡面処理が施されました。
サイズは小さく(長さ228.6mm)余程、小さなPCケースでなければ、ほとんどスッポリ収まるサイズになっているので取り扱いやすいです。
ファンはダブルファンを採用し「外排気クーラー」仕様になっています。
インターフェースは「ディスプレイポート」が2つ「HDMI」「TYPE-C」「DVI-D」が各1つ備えています。
PCケースによっては干渉する恐れがあるので注意しておいた方が良いです。
パックプレートは、しっかりガードしているのでホコリや衝撃から守ります。
LED点灯の様子
それでは「GEFORCE RTX 2060 SUPER」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したらNVIDIAドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「GEFORCE RTX 2060 SUPER」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「GEFORCE RTX 2060 SUPER」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RTX2060-S」「RTX2060」「RTX2070」「「RX5700」「RX5700XT」「RTX2080」です。
3D-MARK(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ディビジョン2−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
エクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
strange brigade−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゲーム中の消費電力
使ってみた感想
一通りゲームしましたが「RTX2060」とは体感的に、ほとんど違いはありません。
どうしても「RTX2060-S」を購入したいなら、もう少し価格が下がるまで待った方が良さそうです。
一応「RTX2060」も併売していくので価格を優先したいなら「RTX2060」をオススメしたいです。
ベンチ測定中ではボディがオール金属製のせいか、かなり熱くなりました。
PCケース内の温度は、あまり上がりませんが十分なエアフローを施してください。
良かったところ
❶「RTX2060」と比べ約9%くらいパワーアップしている。
❷今、キャンペーン中(2019 年 7 月 9 日から 2019 年 9 月 16 日まで)に購入すれば「Control」と「Wolfenstein」の2本のソフトが貰える。
残念な点、注意する点
❶「RTX2060」とは約1万円位の価格差がありキャンペーンプレゼントも込みでも「RTX2060」の方がお買い得です。
❷TDPや発熱が性能の割に、やや高めです。
総評
今回は敢えて「NVIDIA GEFORCE RTX 2060 SUPER FOUNDERS EDITION」を選択しました。
「RTX2060」と比較し性能差は約9%上昇しました。
「RTX2070」には惜しくも敗れてしまった。
よって性能順で並べると・・・
「RTX2060」<<<「RTX2060-S」<「RTX2070」といった感じです。
今回のレビューは性能云々よりもデザインや希少性で購入したので筆者は満足しています。
ただ、性能や価格を期待して「RTX2060-S」を購入予定ならば、もう少し待った方が賢明です。
いっそのこと在庫限りですが「RTX2070」の方が良さそうかも?!
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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