女ですもの

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トレチノインにはさまざまな効果があります。

まず挙げられるのが美白効果。
表皮の細胞を分裂させて、皮膚の再生を促します。

トレチノインを塗布することにより皮膚の深いところにとどまっていたしみの成分、メラニン色素が浮き上がってきます。

そしてそのままぽろぽろと剥がれ落ち、消えてなくなります。

一度できると、なかなか消えないしみ。トレチノインを塗布することで、短期間で解消することができます。　


トレチノインの効果は、しみを消すことだけにとどまりません。

このほかのトレチノインの効果として、　

★ニキビ改善　
★小じわ解消　
★毛穴引き締め効果　

が挙げられます。　


・ニキビについて　

トレチノインはアメリカでは、しみ・ニキビ･小じわの治療医薬品として、FDAに認可されています。

トレチノインを塗布すると、毛穴に蓋をしていた角栓が剥がれやすくなり、ニキビ治療に役立つのです。トレチノインで治療すると3週間程度で多くのニキビは改善します。

アメリカでは多くの患者が、ニキビ治療のためにトレチノインを使用しており、ニキビ治療としてもっともポピュラーな治療薬に数えられているくらいです。

日本ではまだ認可されていませんが、一部の皮膚科などではニキビ治療としてトレチノインを処方しています。　

日本で認可されないのは、トレチノイン酸の内服により、催奇形性の報告があるためです。

内服では心配な点があるものの、外用薬としては問題ないというのがアメリカの結論ですが、日本ではまだ慎重派の意見が尊重されています。

また、アメリカ人よりも日本人のほうが、トレチノインによる副作用が出やすいという特徴もあります。　


・小じわ解消について　

トレチノインはアンチエイジングとしても高い効果を発揮します。

トレチノインを塗布すると、肌が約2週間で若々しくよみがえります。

年齢とともに小じわが増えてくるものです。

これは、肌のリフトアップ機能が衰えて、重力に逆らえずに皮膚が落ちていくことにより、引き起こされます。

トレチノインを塗布すると、肌にピンとしたハリが呼び戻されるので、小じわ解消に役立つのです。

ただ、目の周りなど、皮膚が薄い部分にはトレチノインを使わないようにしましょう。

目元のしわ、口元のしわは気になるものですが、効き目が強力な薬ゆえに、刺激が強すぎてしまうため、使用はおすすめできないのです。

また、トレチノインは皮膚の皮脂分泌を抑える作用があり、肌が乾燥してしまうおそれがあります。トレチノインを使用する際は、保湿をまめに行いましょう。　


・毛穴引き締め効果について　

トレチノインには皮脂の分泌を抑えるはたらきがあります。

トレチノインは真皮層のコラーゲン、エラスチン繊維に働きかけ、肌のターンオーバーを正常化させ、皮脂分泌を抑制するという効能があります。

皮脂が詰まりにくくなり、毛穴引き締めに効果的です。

トレチノインの使用を開始して、1週間で毛穴が目立たなくなったという報告もあるくらい、効果が即効で出ます。

オイリー肌の改善にも役立ちます。

トレチノインは、新陳代謝を活発にして、表皮の基底層に沈着しているメラニン色素を上に押し出し、剥がれ落とす力があります。

トレチノインを活用した治療が、美容クリニックや皮膚科などで行われています。

通信販売で購入することも可能です。ただし、使用する際には事前に医師に相談することをおすすめします。
とても効果の強い成分だからです。　

トレチノインはしみを消すのにとても有効な成分です。しかし、しみにはいろいろな種類があり、トレチノインが効果的に効くしみと、そうではないしみとがあります。　

顔にあるしみは、どれも同じように見えて種類、性質が異なります。

同じ顔の中にも、種類の異なるしみが存在することもしばしば。まずはしみの種類について知っておきましょう。　


代表的な顔のしみには以下のようなものがあります。　

★ほくろ　
0.5〜3mm程度の大きさの、黒いもの。　

★そばかす　
両頬や花の上にたくさんある茶色の小さな斑点。　

★色素性母斑　
生まれつき存在する黒色のあざ。　

★肝斑　
額、ほほ骨の上、えらの上に左右対称に広がるぺったりとした薄茶色のもの。　

★扁平母斑　
生まれつきか思春期にできる。薄い茶色からかなり濃いものまでさまざま。　

★日光性色素斑　
老人性色素斑とも呼ばれる。30代以降に現れる。年齢を重ねるに従って発生する。比較的濃い茶色で、輪郭がはっきりしている。一般的に「しみ」と呼ばれているものがこれ。　

★老人性ゆうぜい　
脂漏性角化症とも呼ばれる。加齢に伴って現れるいぼ。茶色からこげ茶色をしている。盛り上がっている。　

★炎症性色素沈着　
傷ややけどなど、炎症のあとにできる色素沈着。　

★後天性真皮メラノサイトーシス　
遅発性太田母斑とも呼ばれる。両頬にできる斑点状の黒茶色や灰色のしみ。真皮にも色素があることが特徴。　

このうち、トレチノインクリームを塗布することにより、比較的短期間に、効果的にとることができるしみは日光性色素斑、炎症後色素沈着、そばかすなどです。

治療にやや時間がかかるものは肝斑です。通常の2倍の時間がかかります。

再発傾向のあるものはそばかすと扁平母斑です。

トレチノインクリームによる治療のあとに、レーザーをあてて、治療が可能なのが太田母斑と遅発性太田母斑。

残念ながらトレチノインクリームでは治療できないしみは黒いほくろ、色素性母斑です。

老人性ゆうぜいは、トレチノインではなくほかの方法で治療するほうが有効なしみです。　


以上のように、トレチノインで効果が出やすいとされるのは日光性色素斑、炎症後色素沈着、そばかすなどです。

つまり、加齢による「しみ」、傷ややけどによる「しみ」、そして「そばかす」に効果的ということ。

私たちが「治したい!」と思うことの多いしみが、トレチノイン治療にとって適しているということが分かります。　


トレチノインによる治療期間は約2ヶ月間です。治療を受けるとメラニン色素が浮き上がってきて、ぼろぼろしみが剥げ落ちていきます。

白く美しい肌はすべての女性の憧れです。しみが気になるなら、トレチノイン治療を考えてみても良いかもしれませんね!　

美白を気にする女性たちの間で、口々にささやかれている言葉・・・それがトレチノインです。

トレチノイン（オールトランスレチノイン酸）はビタミンA誘導体です。

生理活性が通常のビタミンAの約300倍あると言われています。ト

レチノインを肌に塗布すると、メラニンをはがしてしみを消し去れます。　

トレチノインは、しわやニキビの塗り薬としてFDA（アメリカ食品医薬品局）の認可を受けています。

トレチノインは、医療先進国のアメリカでは、医療として利用されている、効果の高い成分なのです。

また、トレチノインは安全性が高いことでも知られています。

トレチノインの成分は、もともと私たちの体の中にあるもので、血液中に存在します。そのため、使用しても、アレルギーを起こしにくいです。　


日本ではまだ医薬品として認可を受けていませんが、日本人に合うように改良されたトレチノイン配合の化粧品が日本で販売されています。

美容クリニックで医療に使用されていたり、クリニックで販売、通信販売されていたりします。　


トレチノインでしみが消える過程についてご説明します。

私たちの体は、細胞を絶えず作り変えています。皮膚はあるサイクルを減ることで生まれ変わります。表皮の一番深い層の基底層で表皮細胞が生まれてから、古い角質が垢となって剥がれ落ちるまで、約4週間かかります。これが生まれ変わりのサイクルです。

しかし、基底層にメラニン色素が沈着したままだと、しみになってしまいます。

皮膚が生まれ変わるサイクルが乱れ、メラニン色素を外に押し出せなくなると、しみとなってしまいます。　


しかしそんなしみも、トレチノインよって治療が可能です。

トレチノインを塗布すると、古い角質がはがれやすくなり、皮膚の再生も通常の2倍の早さになります。

表皮細胞の分裂と増殖が活性化すると、ずっと肌の奥にとどまっていたメラニン色素が新しい細胞の生成とともに上に押し出されていきます。

そして、古い角質と一緒に剥がれ落ちます。　


トレチノインを使用した治療は、2〜4週間の早い期間で現れてきます。

美白化粧品の効果が出るまでには長い時間がかかります、諦めずに、投げ出さずに塗り続けましょう・・・と言われていたのがウソのようです。

トレチノインは、ハイドロキノンと併用すると効果が高まると言われています。

美容外科でトレチノイン治療を受けるときは、ハイドロキノンの塗布も一緒に行われます。ハイドロキノンは漂白作用のある物質で、美白効果があります。

トレチノインクリームでメラニン色素を除去し、ハイドロキノンで漂白して美白に導く。

これがハイドロキノン治療のプロセスです。　


トレチノインは通販で購入可能ですし、海外からの輸入品を手に入れることもできます。

しかし、トレチノインで美白を考えているのなら、まずはクリニックを受診し、医師と相談しながら利用することをおすすめします。

トレチノインは使い方を間違えると肌トラブルを招いてしまうので、医師に経過を観察してもらったほうが安心です。

ビタミンC誘導体は、そのままでは壊れやすく、吸収されにくいビタミンCを、リン酸と結合させることにより効果を高めたかたちです。

ビタミンC誘導体になると、

★真皮層まで届いて新陳代謝を活性化し、細胞の生成を促すはたらき
★メラニン色素の生成を抑制し、排出を促すはたらき

が生まれます。

表皮の基底層のメラニン色素のそばでビタミンCに変化するので、気になるしみのすぐそばで、ダイレクトに、美白効果を発揮します。

いろいろなスキンケア化粧品で、ビタミンC誘導体は使用されています。　


ビタミンC誘導体には水溶性ビタミンC誘導体、脂溶性ビタミンC誘導体という3つの種類があります。

水溶性ビタミンCは即効性があり、ローションや美容液などで使用されています。もっとも一般的に利用されているのが水溶性ビタミンC誘導体です。

脂溶性ビタミンCは、本来は水溶性であるビタミンCを、油分と結合させたものです。脂溶性ビタミンC誘導体は、浸透性と持続性に優れています。
油となじみやすいので、クリームやジェルタイプの化粧品に使用されています。　

新型ビタミンC誘導体は、水溶性ビタミンC誘導体の即効性と、脂溶性ビタミンC誘導体の浸透力をあわせもち、しかも低刺激で、肌が乾燥する心配もないという素晴らしい特徴をもっています。

しみやそばかすの解消などの美白効果に加え、しわやたるみの改善というアンチエイジング効果も高いとされます。　


新型ビタミンC誘導体は、アプレシエとも、APPSとも呼ばれています。

リン酸型ビタミンC誘導体に、パルチミン酸を加え、親油性をもたせています。

水分にも油分にもなじみやすく、角質層へもすっと浸透します。その浸透性は、水溶性ビタミンC誘導体の100倍とも言われるほど。効果の高さがうかがわれます。　


さらには、皮脂分泌を抑制しつつ、保湿もでき、細胞の奥まで浸透して活性酸素を除去します。またコラーゲンの合成を生成します。

みずみずしく、ハリのあるお肌を求めるのなら、新型ビタミンC誘導体をおすすめします。　

ニキビ肌の人にも新型ビタミンC誘導体はおすすめできます。皮脂を抑制するので、テカリ肌を改善できるためです。

また、ニキビは乾燥が原因のことも多いです。

肌は乾燥すると、油分でうるおいをとじこめようとするので、皮脂分泌が盛んになります。それでニキビができてしまうのです。

新型ビタミンC誘導体配合の化粧品でスキンケアすれば、保湿ができるので、乾燥も改善され、ニキビケアもできます。　


新型ビタミンC誘導体は、まだ新しい技術なので、新型ビタミンC誘導体を配合した化粧品を見つけるのは難しいかもしれません。

でも、ビタミンCの効果を、最大限に享受したいのなら、ぜひ選びたいところです。　

別府温泉は、さまざまな泉質があるのが特徴です。

単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、含アルミニウム泉、含銅-鉄泉、硫黄泉、酸性泉、モール泉、ラジウム温泉など。

別府八湯の中で、地域によっても泉質が変わるんです。

たとえば、別府温泉なら単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、モール泉、亀川温泉なら単純温泉、塩化物泉、ラジウム温泉（人工）というような具合です。

別府温泉は、飲むことでも効能が得られます。

宿によっては、飲湯できる場合があります。

飲むと胃腸・肝臓に良いと言われています。


どの湯に漬かるかによって、効能も変わってきます。

それぞれの泉質で、効能も異なるためです。

たとえば、単純温泉なら、神経痛、筋肉痛、関節痛など。

二酸化炭素泉なら、高血圧、動脈硬化、切りキズなど。

塩化物泉なら、切りキズ、やけど、慢性皮膚炎、美肌などです。


もう少し詳しくみていきましょう。


★単純温泉

単純温泉とは、泉温25度以上で、温泉1kg中の溶存物質の含有量が1g未満の温泉を言います。

成分の種類はさまざまなんです。

同じ単純温泉と分類されていても、泉質がまるで異なっていることもあるんです。

単純温泉は、含有量が少ないです。

それはつまり、体への刺激が少ないということでもあります。

刺激の強い泉質だと、すぐに出ないと肌が荒れてしまったりするのですが、単純温泉なら大丈夫です。

子どもからお年寄りまで、誰でも楽しめます。

そのため、単純温泉は「家族の湯」とも言われています。

泉質は中性〜背酸性泉にならない程度の酸性で、pH8.5未満。

無色透明、無味無臭です。

主な効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疾後回復期、疲労回復、健康増進などとなっています。


★二酸化炭素泉

二酸化炭素泉は、炭酸ガスが溶け込んでいるお湯のことです。

炭酸ダイエットがはやっていますよね！

洗顔を炭酸水にしている、なんて有名人の話しも聞きます。

お肌に良いことがありそうです。

また、炭酸には、代謝を上げる効果があります。

動脈硬化や高血圧に効果を発揮するので、「心臓の湯」と呼ばれています。

二酸化炭素泉に入ると、炭酸ガスの泡が肌に当たり、刺激を受けて、血行が高まります。

炭酸ガスははじけてしまうとなくなってしまいます。

なので、なるべく吹き出し口近くに行くようにしましょう。

そこなら、炭酸が多く出ています。

ただし、お湯がとても熱いことがあるので、注意しましょう。

効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疾後回復期、疲労回復、健康増進、不妊症、婦人病、更年期障害、リュウマチ、高血圧、動脈硬化、切り傷、火傷など。

温泉選びをするときには、それぞれの泉質と、それぞれの効能も考えて選ぶと、楽しめそうですね。

ビタミンCは、美白効果、美肌効果に優れる成分です。

しみやそばかすなど、皮膚の色素沈着を薄くしてくれる美白効果があることは有名ですよね。

活性酸素を除去する力もあるので、アンチエイジングに効果的です。抗酸化物質なのです。

でも、ビタミンCは、美白や美肌にとって、とても効果がある反面、壊れやすいという特徴もあります。

まず、空気に触れると壊れます。

水に溶かしても壊れます。

なんとか成分を壊さないで、お肌に届けたとしても、吸収されにくいです。


ビタミンCは濃度を高めるほど、効果が高まることが分かっています。

壊れやすいというデメリットを改善しようと、濃度を高めるとどうなるのか。

刺激物質となってしまいます!　

濃度の高いビタミンCは、肌がヒリヒリしたりするなど、肌トラブルのもとになってしまいます。

また、ビタミンCには皮脂分泌を抑える効果があり、そのせいで肌が乾燥しやすくなるという特徴があります。

濃度が薄いと効果も薄く、濃度を濃くすると刺激物質となってしまう。

この、困った特徴を解決するべく生まれたのがビタミンC誘導体です。　


ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体、脂溶性ビタミンC誘導体、新型ビタミンC誘導体の3種類があります。それぞれで特徴が異なります。　


脂溶性ビタミンC誘導体の特徴は、その吸収率の高さ。

ビタミンCはもともと、体に吸収されにくいという特徴があります。

だから、美白のためにビタミンC入りの化粧品を使っても、実はぜんぜん吸収されていなかった、というのもよくある話なのです。

脂溶性ビタミンC誘導体にすると、吸収力が高まるので、効能をしっかり実感したい人にはおすすめです。　


脂溶性ビタミンC誘導体は、本来水溶性であるビタミンCに油分を結合させ、脂溶性にすることで、エマルション状態でも配合ができるように加工したものです。

脂溶性ビタミンC誘導体は、真皮まで浸透し、メラニン生成を抑制し、排出を促進させます。

また、新陳代謝を促進し、細胞を活性化させてくれるので、アンチエイジング効果も高いです。

しかも、脂溶性ビタミンC誘導体は、低刺激であることでも知られています!　


ビタミンCは、乾燥肌や敏感肌の人にはあまりおすすめできません。刺激が強いため、肌がヒリヒリするなど、肌トラブルを引き起こしてしまうおそれがあるためです。

脂溶性ビタミンC誘導体を利用すれば、低刺激で使いやすく、効果も高まるので、乾燥肌、敏感肌の人でも安心して使えます。　


水溶性ビタミンC誘導体は、水溶性よりも皮脂膜や角質層への吸収率に優れています。

また、持続性も水溶性に比べて高いです。

低刺激で肌の負担を抑え、保湿をしながら美肌になりたいのなら、脂溶性ビタミンC誘導体配合の化粧品を使うと良いですね。

脂溶性ビタミンC誘導体は、オイルになじみやすいため、クリームやジェルタイプの化粧品に使用されています。成分表には「パルミチン酸アスコルビル」「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」などと表記されています。

メラニン色素の沈着抑制、ニキビあとの沈着抑制、活性酸素の除去など、美肌のためにとても嬉しい効能を持つビタミンC。

でも、ビタミンCはそのままでは壊れやすく、吸収されにくいという特徴があります。　

ビタミンCの特徴についてまとめておくと、　

★メラニンの生成を抑える　
★新陳代謝を高めてメラニンの排出を促進する　
★色素沈着を改善する　
★過剰な皮脂分泌を抑える　
★肌をなめらかにする　

という作用が挙げられます。

ただその反面、摂取によって、　

★お肌が乾燥する
→皮脂の分泌を抑えるため　

★濃度を高くすると、刺激が強くなる
→肌がヒリヒリする

など、肌トラブルの原因にも。　

乾燥肌の人が、濃度の高いビタミンC配合化粧品を使ってしまうと、もっと肌が乾燥して肌荒れのもとになってしまいます。
乾燥肌や敏感肌、肌に炎症がある人は、濃度の高いビタミンCを使うときは注意が必要なのです。

濃度が低いと使いづらく、濃度を高くしてもやっぱり使いづらい、そんな困った性質を持っています。

そんなビタミンCを、壊れにくさと持続性をプラスしたのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体には水溶性ビタミンC誘導体、脂溶性ビタミンC誘導体、新型ビタミンC誘導体という3種類があり、それぞれで特徴が異なります。

このうち水溶性ビタミンC誘導体は、もっとも一般的に利用されています。


水溶性ビタミンCの特長は、なんといっても即効性。

短時間で皮膚に吸収されて、ビタミンCの効能を発揮してくれます。

ビタミンC誘導体には、メラニン色素の近くでビタミンCに変化し、はたらくという特徴があります。

リン酸と結合させることにより、皮膚への吸収力が高まり、持続性も高まっています。

だから、水溶性ビタミンC誘導体を含んだ化粧品を使ってスキンケアすれば、気になるしみやそばかすのそばでず〜っと効いて、目立たなくしてくれる、というわけです!　

水溶性ビタミンC誘導体は、化粧品や美容液などに配合されています。

「ビタミンC誘導体配合」とパッケージに記載された化粧水、美容液を見ることは多いのでは?　

あれらには、水溶性ビタミンC誘導体が配合されています。
即効性があるので、すぐにしみを消したい人は、水溶性ビタミンC誘導体配合のローションを使ってスキンケアすることをおすすめします。

しみは、時間がたつほどに色素沈着してしまうので、消しにくくなります。

なるべく早めのケアが大切なのです。

その意味でも、水溶性ビタミンC誘導体配合の化粧水や美容液を使用するメリットは高いですね。

「あ、できちゃった・・・」と思ったら、すぐに使い始めましょう!　


ちなみに、購入する前に、ほんとうにビタミンC誘導体が入っているのか、成分表を見て確認することをおすすめします。水溶性ビタミンC誘導体は、リン酸と結合させて作られています。成分表には「リン酸アスコルビルナトリウム」「リン酸アスコルビルマグネシウム」などと表記されていますから、確認してみましょう。

化粧品のパッケージに、「ビタミンC誘導体配合」という文字を良く見かけるようになりました。

だから、名前を知っている人は多いかもしれません。

でも、ビタミンC誘導体について、具体的に、機能や特長について知っている、という人は案外少ないのではないでしょうか?　


パッケージに「ビタミンC誘導体」と書かれていれば、なんとなく美白に良さそうだから、使っている・・・という人がけっこういるかもしれません。　


そこで今回は、とっても身近な言葉であるにもかかわらず、いまいちその実態が分かりにくい「ビタミンC誘導体」について詳しくみていきたいと思います!　

ビタミンC誘導体は、厚生労働省がその美白効果を正式に認めており、医薬部外品として販売できる有効成分です。　


美白にとっても効果があると言われている「ビタミンC」。

でもその反面、ビタミンCは扱いにくい物質でもあります。

ビタミンCの扱いにくい理由を並べてみると、　

★安定性が低い　
★空気に触れると酸化しやすい　
★水に溶かすと活性を失う　
★肌へ吸収されにくい　

となります。これじゃあ、せっかく「ビタミンC」を配合した化粧品を使っても、意味ないですね〜　

ビタミンCは、濃度が高いほど効果が高いことが分かっています。

じゃあ、扱いにくいぶん、濃度をすご〜く高くすればいいじゃないか!　と思ってしまいますが、濃度を高くすればするほど、刺激も強くなってしまいます。

あまり濃度の高いビタミンCを肌につけると、肌がヒリヒリしたりするなど、肌トラブルを招いてしまいます。困ったものです。　


そこで登場したのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は、角質層への透過を高め、肌に吸収されてからメラニン色素に近い距離で酵素反応によってビタミンCに変化するものです。

メラニン色素の近くではたらくから、より美白効果が高いというわけです。

しかも、ビタミンC誘導体は、活性が長時間持続します。

だからずっと美白効果が高まります。　


ビタミンCはメラニン色素抑制、ニキビの色素沈着の防止、活性酸素の除去など、いろいろな美肌効果が認められています。

その素晴らしい成分を、効果的に、持続的に発揮するように加工されたのがビタミンC誘導体なのです!　


ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体、脂溶性ビタミンC誘導体、新型ビタミンC誘導体という3種類があります。

それぞれが異なる特徴を持ちます。　


ちなみに、成分表には、「ビタミンC誘導体」とは表記されていません。

ビタミンCは「L-アスコルビン酸」と表記されていますが、ビタミンC誘導体の場合、「リン酸アスコルビルナトリウム」「リン酸アスコルビルマグネシウム」「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」などと表記されています。

化粧品の宣伝文句って、けっこういい加減なことも多いので、ビタミンC誘導体配合の化粧品を使いたいなら、ちゃんと入っているのか、成分表示を確認するようにしましょうね!

泥を使ったクレイパックは、美容に効果があるとされます。

日本で入手できるクレイはフランスのフレンチクレイ、北アフリカのモロッコの溶岩から採取したガスールクレイ（ラスールクレイ）、沖縄の琉球クチャなどがあります。

クレイは大地の粘土層から採れる粘土なので、採取される場所により、含まれるミネラル分、効果が異なりなります。

クレイの主な成分はシリカ、鉄分、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどです。

ガスールならシリカやマグネシウム、カルシウム含有率が高く、肌のキメを整えてくれます。マイルドな作用です。　

グリーンクレイはフレンチクレイとしては最もポピュラーで、洗浄力、殺菌効果に優れると言われます。
オイリー肌やニキビに効果的です。　


スキンケアとしてクレイパックを行うと、

★美白効果　
★老廃物の除去　
★くすみの除去　
★殺菌作用　

が得られます。

クレイには、痛みを取り去る働き、体内の異物を除去する働きがあるとも言われます。　


フランスをはじめとするヨーロッパでは、クレイを使ったクレイセラピーが、美容や病気の治療を目的として古くから行われてきました。

クレイには老廃物や毒素を吸収し、対外に排出する働きがあります。

そのため、クレイを内服する人もいるくらいです。
ただ、クレイの内服を考えている場合は、事前に医師のアドバイスを受けてからにしましょう。　

クレイを使ったクレイパックは、自分で手作りすることができます。

手作りのメリットは、中に何が入っているか、きちんと把握できること。

余計な合成成分は一切なしで作れるので、肌にやさしいです。

敏感肌の人にもおすすめできるスキンケア方法です。　


クレイパックの作り方は簡単です。

まずは、好みのクレイを入手して、それに水を加えます。

水の量のポイントは、肌に塗りやすいペースト状になるまで加えること。

ペースト状になったら、肌に塗って乾くまで待ちます。そして洗い流します。　

クレイパックにエッセンシャルオイルを加えると、ヒーリング効果が高まります。

用途に合わせ、エッセンシャルオイルを数滴加えましょう。

アロマの香りで安らいで、健康効果が得られます。　


クレイパックを作るとき、水の代わりにフローラルウォーターとドライフラワーを加えたりすると、ロマンチックに仕上がります。　


クレイパックをすると、肌の汚れも落ちてピカピカになるのでそのあとの石けんでの洗顔は必要ありません。

クレイパックだけで、洗顔からスキンケアまで一気に終了します。

また、クレイパックは毎日行う必要はありません。
週に1、2回を目安に行いましょう。　

泥パックできるシャンプーも発売されていますが、クレイでヘアケアもできます。

オイリーヘア、頭皮にかゆみがある人は、クレイでヘアケアすると、頭皮が健康になるので改善に役立ちます。　

クレイペーストを頭皮に塗り、軽くマッサージして乾くまで待ち、そのあとシャワーで洗い流します。

湯船につかっているときに乾かすと良いかもしれませんね。　

髪の毛についたクレイは落ちにくいので、良く洗い流すようにしましょう。　

泥を使った洗顔石けんが人気を呼んでいます。

しつこい毛穴汚れも、泥を使った洗顔石けんで洗えば、スポッと吸着、除去することができます。

泥の持つ汚れ吸着作用を利用した洗顔石けんです。　

最近では、さまざまなメーカーから泥を使った洗顔石けんが発売されており、ドラッグストアなど量販店でも簡単に手に入るようになりました。

でも、通販で販売されている洗顔石けんは、大量生産、大量消費の量販店の商品に比べて手間暇をかけて作られているのも事実です。

ただし、通販の洗顔石けんは、量販店で販売されている石けんに比べると、料金は高め。

クオリティを重視するか、リーズナブルさを重視するか。

あなたの判断で自分にとってベストな泥石けんを選びましょう。　


量販店で販売されている泥を使った洗顔石けんはとりあえず置いておいて、通販で人気の洗顔石けんをここではご紹介します。　


★よかせっけん　

長寿の里から発売されている洗顔石けんです。

火山灰シラスを利用して作られています。汚れ吸着作用に優れているので、しつこい毛穴汚れに効果的です。

「よかせっけん」を実際に使ってみた人のレビューを見てみると、

「肌が明るくなってきた」
「お化粧のノリが良くなった」

など、好意的なコメントが多く寄せられています。

ちなみに、現在販売されている「よかせっけん」は、最初に発売されたもののリニューアル版です。

新しく生まれ変わって、主原料の火山灰シラスが従来よりもさらに細かく、さらに球状になり、使いやすくなりました。　


「よかせっけん」は、泡立ちが良いのも特徴です。

泡立てネットで簡単にきめ細かい泡が作れます。

しかももちもちと弾力のある泡です。

顔に泡をつけた女性たちが、その弾力に驚く様は、テレビコマーシャルでもおなじみですね。

「よかせっけん」は、グリチルリチン酸ジカリウムが配合された医薬部外品です。だからニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防いでくれます。

保湿成分として緑茶エキス、ウーロン茶エキスを配合、洗顔しながら保湿ケアもできます。　


★どろあわわ　

健康コーポレーションから発売されている洗顔石けんです。

沖縄の特別な地方でのみ採取可能な、貴重な海泥「マリンシルト」からつくられています。

もっちりとした泡で、汚れに吸着、からめ取って除去します。

顔にポツポツと浮いていた毛穴も、1回洗うだけでキレイに洗い流されてしまうというのだからすごいです。

無農薬有機栽培の大豆から生まれた豆乳発酵液、大豆イソフラボン、ヒアルロン酸、コラーゲン配合で、洗顔しながら保湿ケアもします。　

実は、私のところにどろあわわサンプルが送られてきて、使ってみたことがあるのですが、どろあわわの泡の弾力は本物です。

「弾力がある」と謳う洗顔石けんは数ありますが、実際に使ってみると、それほどでもないことが多いものです。

でもどろあわわは確かに弾力に富んでいます。
もちもちで弾力のある泡が、汚れをからめとってくれる感じがあります。