アニメ偉言

白面「なんと他愛無きもの。
獣の槍とはこんなにも弱きものだったのか。
我の勝ちだ」

獣の槍を粉々にして勝ち誇る白面の者。
しかし、それが自分を追い込むことを白面は知らなかった。
白面との最終決戦はまだ始まったばかりだ。
その前に、今回はとらに隠された過去を紐解く―!

うしおととら　でっかいとらぬいぐるみ




光覇明宗「光覇不動結界、大金剛!」

原作だと光覇不動「縛」界、大金剛。
縛界だとわかりにくいから結界に変えたのかな。
東京MXや深夜アニメは字幕が出ないからつらい。


キリオ「そこで見てきたんだ。
白面の者が生まれたときを。
3000年にもわたる、
とらと白面の者の因縁を」

キリオは時逆の力を借りて白面の弱点を探ってきた。
そのさなか、とらと白面の関係を知るところとなったのだ。
獣の槍を打ち砕かれ海に沈むうしおもまた、とらの記憶を辿ることに。

【うしおととら】第34話 感想 これより先は見てはならぬ物語。：あにこ便 #ushitora https://t.co/FsHhPN0VGV pic.twitter.com/4fbAuyLd7v

— あにこ便 (@anicobin) 2016年5月20日

うしお（俺はシャガクシャって奴の中にいるのか?）

とらが人間だったころの名前、シャガクシャ。
うしおは獣の槍を通じて当時のシャガクシャの中に入り込んだようだ。


少年シャガクシャ「バカ野郎!　憎いぞ!　すべてが憎い!」

少年シャガクシャ「みんな死ね!　死んじまえ!」

シャガクシャ「死ね、死ね、死ね、死ね、死ね!」

少年シャガクシャの声は林勇。
ハイキューの田中龍之介。って知らんわ。
成長したシャガクシャの声はとらと同じ小山力也。


ラーマ「シャガクシャ様は優しくて強い。
俺はシャガクシャ様みたいになりたいです」

やばい。鳥肌立った。
シャガクシャに憧れる少年ラーマ。
その声はOVA版のうしお（佐々木望）その人だ。
まさか新旧うしおの共演がこういう形で実現するとは。

そういえばOVA版の鏢の声は現・紅煉役でもあったのか。
そっちも凄まじい因縁のキャストだなあ。


ラーマ姉「同じ土を掘り起こすのでも
剣をもってただ掘り起こすのと、
植物の根が土の間を掘り進むのでは
違いますでしょう?　同じく土を痛めても
種はやがて実をつけます」

ラーマ姉「憎しみは何も実らせません」

ラーマ姉「まあ。それでは私は戦のときに
シャガクシャ様のお口の中にでも
隠れておりましょうか」

桑島法子。のりこじゃなくて、ほうこ。
呪われた子と忌み嫌われてきたシャガクシャにも
ラーマ姉弟という守るべき大切な存在ができた。
しかし、それが失われたとき、憎しみは頂点を迎える。

「シャガクシャ様のお口の中にでも……かくれておりましょうか。」 #うしおととら pic.twitter.com/TGA3RU0lI2

— 笹都 (@mituyasann) 2016年5月20日

白面「礼を言うぞ。
ついに現身を手に入れた。
我は影さえ持たぬ暗黒の光。
お前のおかげで我は初めて形を成した。
この世に生まれたとき、
我はまだ形を持たぬ闇の塊だった。
それゆえ、人間に取り憑いて
同士討ちをさせてはいたが…
それではつまらぬ。じかに人の血を味わい、
人の恐怖を喰らいたい。
我はこの身を作り上げることにした。
偶然、お前は我に選ばれたのだ」

白面「お前の体は居心地がよかったぞ。
幼いときからの逆境によって捻じ曲がった
憎悪に満ちたお前の心。憎しみは
我の血となり我の肉となっていった」

白面「そうだ。お前が我を育てたのだ」

白面は赤ん坊だったシャガクシャに取り憑き、
その憎しみを糧に肉体を形作ってきたという。
つまり、とらと白面はかつて肉体を共有していたのだ。

それが、とらと白面の3000年にわたる因縁。

けど、白面も本当は光の存在として生きたかったんだよな。
白面の夢は赤ん坊になることだったと最後に明らかになる。
赤ん坊のシャガクシャに取り憑いたのも単に利用するだけではなく、
その夢を叶えるためだったとしたら、白面も悲しき存在だ。


白面「憎めよ。我を憎め。
永遠の時の淵でまた会おうぞ」

白面と体を共有していたシャガクシャは不死となっていた。
それから800年かけて百面の後を追い、そして出会う。
獣の槍と―!

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— Gamers Shelter (@aya_0819) 2016年5月20日

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