アニメ偉言

教師「みんなも知っているように、
亜人は不死身の存在。
死ぬことがないと言われている。
絶対かどうかはわかっていないがね」

ヒトのようでヒトならざるもの。
そういう存在を描いた作品は多いが、
近年はなかなか面白いものに出会えなかった。

進撃の巨人は絵もストーリーも魅力が感じられなかった。
東京喰種はカネキが覚醒してバトルが激化してからつまらなくなった。
寄生獣を超える衝撃をもたらしてくれる作品は出てこないかと思っていた。
しかし、この「亜人」は違った―!

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教師「亜人が初めて
確認されたのは17年前のアフリカ」

教師「現在、世界で46体。
日本では2体の亜人が確認されているが、
おそらく発見されていない亜人もいるだろう。
何せ死ななければわからないわけだから」

不死身を描いた作品は古今東西あれど、
この「亜人」はその描き方が他とは一線を画している。

不死身といっても受けた傷が瞬時に回復するわけではない。
死ぬまで普通の人間と同じくダメージは蓄積される。
しかし、死ぬと新品同様の体となって復活するのだ。
しかも復活回数は無制限と来ている。

まるで体力制（有限）かつ残機制（無限）のアクションゲームだね。
亜人の不死身の着想はおそらくそのあたりにありそう。
ゲームの概念としては珍しくないけど、それをリアル化したのが新しい。

作中でも出てくるけど、何気にプレイしてるスーパーマリオ。
あれをリアルに想像してみると、その怖さがよくわかる。
死んでも死んでも蘇るんだから…

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