アニメ偉言

白面の者「我はすべてを呪い、
すべてを滅するためにある…白面の者」

白面の者「許せぬ。許せぬわ。
この世で最も邪悪な我に
恐怖を抱かせたあれを…獣の槍を!」

獣の槍、壊すべし。
白面の怨嗟の声とともに始まったうしとら最終クール。
サンデーでは藤田和日郎の新連載も始まった。
双亡亭、壊すべし―!

週替わりの奇跡の神話 (初回限定盤) (DVD付)




麻子「誰?　あなた…誰?」

4月。原作では中学3年生に進級したうしお。
吹く風に桜の花びらが舞い、そして…
人々からうしおに関する記憶も舞い散った。
誰ひとり、うしおのことを憶えていなかった―

原作で読んだときは衝撃の展開だったね。
人に忘れられるって、とてもつらいことだ。


山ン本「着々と準備は整えつつあるの。
西の長、神野（しんの）」

神野「ああ、白面の者と相見えるとき
敗北するわけにはいかないからな。
結界自在妖、華鎚（かづち）」

「西の国・妖大戦」は省略されたけど
西の妖怪たちもちゃんと白面との戦いに参加するのね。
ところで西の長、神野も神野悪五郎というれっきとした日本妖怪らしい。
東の長は山本五郎左衛門で五・五コンビなのか長の2人は。


神野「獣の槍を使う少年には
私も期待している」

アニメじゃ神野とうしおは出会っていない。
東の長、山ン本から話に聞いた程度だろう。
まあどっちにしろ風が吹いて忘れてしまうんだけど。

分割3クールじゃなくて1年フルに使えれば
うしおと西の絡みも描けただろうになあ。
西の鎌鼬と雷信・かがり兄妹の因縁も見たかった。


とら「しけた面してんなあ、うしお」

とらはうしおのことを憶えていた。
原作だと屈指の名シーンなんだけど、
アニメは端折りすぎていまいち感動が。


紫暮「光覇明宗からのお願いです。
ぜひこの子を預かってほしい」

キリオは真由子の家に引き取られた。
原作だとキリオと真由子にもいろいろあってそうなったのだが、
アニメだと紫暮からのお願いで済まされてしまった。
しっぺい太郎やあい。


とら「ありゃ西の妖の空屋敷じゃねえか!」

とらは空屋敷のことを知っている?
まあ昔見たことがあったとしてもおかしくはないか。


小夜「ご無沙汰ですね、蒼月君」

結界に守られた小夜はうしおととらを憶えていた。
皆がうしとらの記憶を失った原因は婢妖が食べたからだった。
人々の恐怖を糧とする白面にとって、人々の希望となるうしとらは邪魔な存在。


時逆「つまり、さらわれた女は
ジエメイ様の血を引いてるのさ」

うしお「な、なんだって!?　真由子が?」

とら「なんだとぉ!」

衝撃の事実!
というかちょっと唐突。
原作ではそれとわかる伏線が積み重ねられてきた。
けどアニメでは単に「似てる」程度だからなあ。

決戦前夜


EDクレジットで白面の者の声が判明。
斗和子と同じ林原めぐみだった。
あと神野が新野になってた…

スポンサード リンク