アニメ偉言

悟飯「どちらも凄い気です」

クリリン「ビルスのときとは違う、
なんともいえないリアルな恐怖を感じるよ」

ゴッド吸収ノーマル悟空vs修行後フリーザ最終形態。
この段階ではまだ気が表面化しており、悟飯たちもその凄さを実感できる。
魔人ブウ編の頂上決戦である超ベジットvs悟飯ブウをも遥かに上回る戦闘領域―!

ドラゴンボール超(スーパー) 懐中時計 ドラゴンレーダー




ブルマ「私の旦那のベジータよ」

ジャコ「サイヤ人の王子…ですよね」

ブルマ「待ちなさいよ!」

ジャコ「放せ!　放してください!」

映画だとベジータが王子とまでは気づいてなかったジャコ。
逃げようとするが、ブルマに掴まれて逃げられない。
だから力じゃジャコのほうが圧倒的に上だろうに。
実はブルマのほうが強いとか言わないよね。


ジャコ「お願いします!　プリンセスブルマ様!」

プリンセスブルマは誕生パーティのときの船の名前でもある。
サイヤ人の王子の妻として自分でもプリンセスだと内心思ってそうなブルマ。


トランクス「急いで
神様の神殿に行って超特急で戻るぞ!」

悟天「そうだね、トランクス君!」

悟天とトランクスは戦場に舞い戻る気満々だ。
ほんと、なんで悟天とトランクスより弱い連中が残ってんだろ。
亀仙人、クリリン、天津飯よりも2人のほうがずっと強いのに。


デンデ「悟空さん、ベジータさん。
必ずピッコロさんの無念を晴らしてください」

天界。
デンデはすでに事情を知っていた。
わざわざ悟天とトランクスが知らせに来なくても
下界を見渡せるんだから、そりゃそうだ。

というかやっぱりピッコロ死亡確定かよ。
もっと無念なのはピッコロファンだろうよ。


フリーザ「初めて努力したのもあなたへの
復讐心が何より勝っていたからこそです。
おかげで違う景色を見ることができました」

フリーザ「ただですね。私がどんな思いで
努力というものをさせられたのか…
この私にとって、それがどれほどの
屈辱に塗れた行為だったか!
あなた!　わかりますか!」

フリーザの努力について初めて言及された。
単なる復讐心だけではなく、天才ゆえのプライドが奥底にあったようだ。
自分とは一切無縁と思っていた努力を強いられるハメになったわけだ。
さらりとパワーアップしたように見えるけど、実は相当苦労したのかも。


ブルマ「ちょっとあんた。
よく見たらあいつ（フリーザ）と
色合いが似てるんじゃないの?」

亀仙人「そうじゃのう」

クリリン「もしかして仲間なのか?」

ジャコ「って、バカなことを言うなーっ!」

ジャコ、フリーザ一族疑惑?
不要なツッコミだよ。
緊張感台無し。


フリーザ「拝啓、孫悟空様。
感謝を込めて殺して差し上げます」

拝啓フリーザ様。
今このときをもってあなたの時代は終わりを告げました。
あなたの愛しいベジータより。（ナメック星より愛を込めて）




悟飯「は、速くて見えない」

クリリン「悟飯にも見えないのか?」

悟飯「はい」

ジャコ「右、上、左、パンチ、キック、膝。
よし行け!　あっ、やられた…」

ブルマ「あんた見えるの?　目だけはいいのね」

ジャコ「目だけ?」

とうとうジャコにまで追い抜かれてしまった悟飯。
視力だけとはいえ、どこまでかつての主人公を下げりゃ気が済むんだ。


フリーザ「いつまでも甘っちょろいあなたが
怒り任せで行動したところで所詮は茶番ですよ。
あのナメック星人のように無意味に死ぬのがオチです」

あのナメック星人のように?
ピッコロのことか…ピッコロのことかーっ!
このフリーザの言動こそ大いなる茶番劇だろう。


悟空「ワクワクよかなんかこう
ムカムカした怒りが勝っちまってるらしい」

それ、ドラゴンボール超を見たファンの感想と一致するんじゃない?


ジャコ「ああ、思い出の写真が…」

ジャコ原作ラストで出てきた彼女とのツーショット写真だ。
Vジャンプの漫画版によれば別れてしまったらしい。

というか、もう数十年も前の写真だぞ。
ジャコの一族は地球人とは時間の感覚が違うのか。
映画のジャコはまだ若いと言ってたよな。
今も昔（原作時代）も20歳前後ということらしいが。


悟空「努力は嘘をつかねえってホントだな。
正直ここまで力上げてるとは思わなかったよ」

フリーザ「そういう斜め上からの発言が
私は虫唾が走るほど嫌いなんですよ!」

斜め上から?
明らかに上からの発言だと思うんだが、
斜めに見えるのはフリーザの歪んだプライドのせいか。


ベジータ「チッ。あのバカども
いつまで肩慣らししてやがる」

悟空もフリーザもまだウォーミングアップ段階だというのか。
映画ではフリーザの攻撃を1回も受けなかった悟空だが、
この「超」ではフリーザがクリリンやブルマを狙ったせいで
悟空が結構フリーザの攻撃をもらってしまっている。

それでも、この段階では悟空のほうが上手という
映画での力関係は保たれていそうだ。
しかし作画は崩壊している。


ブルマ「何やってんのよベジータの奴。
トレーニングのしすぎで脳みそまで
筋肉になったんじゃないの?」

亀仙人「それは元々じゃろうて」

天津飯「もしかして…
あいつは昔、フリーザの手下だったよな。
パワーアップしたフリーザを見て
まさか寝返ったんじゃないだろうな」

映画どおりベジータが悟空とフリーザの戦いに乱入。
しかし「超」では余計なツッコミが入る。
天津飯は最後までベジータを憎んでいたからなあ。
ベジータと一緒に住むようになったヤムチャとはえらい違い。


ベジータ「復活おめでとうございます、フリーザ様」

映画にはない笑顔の拍手。
気持ち悪い。


フリーザ「いつまでやってるんです?
いい加減耳障りですよベジータさん。
…耳障りだ!　やめろーっ!!」

フリーザ「貴様も存在すること
自体をやめろ。目障りだ!
ほんの少し努力した程度で復讐復讐と
粋がるのもいい加減にしやがれーっ!」

今の「ドラゴンボール超」もちょっと目障り耳障り。
「ドラゴンボール超」自体存在することをやめろ。
鳥山明原案だからと粋がるのもいい加減にしやがれ!
と思っているファンは少なからずいると思います。


フリーザ「あなたは私に服従しているときが
いちばん輝いているのに。ホッホッホッホ…」

ベジータ「オレは貴様に
服従したことなどこれまで一度もない」

フリーザ「引っ込んでいなさいベジータさん。
私は孫悟空に復讐に来たのです」

ベジータ「だったらとっとと終わらせたらどうなんだ」

フリーザ「やっと復活して復讐できるんですよ。
楽しみたいじゃありませんか」

ベジータには服従を望み、
悟空には復讐で臨むフリーザ。

無駄な台詞が多いね。
バトルのショボさを他愛無い台詞で薄めて
誤魔化してるという感じしかしない。

だったらとっとと（ドラゴンボール超を）終わらせたらどうなんだ?
いやいや、やっと復活したからにはもっと楽しみたいじゃありませんか?


悟空「もしかしたらこのまま
勝てっかもと思ったけんどよ。
やっぱ無理みてえだな」

と言いつつ悟空は余裕だ。
さっきも触れたが、映画ではこの段階では悟空のが上。
映画との整合性を考えるなら、悟空はイラつくベジータに配慮しつつ、
フリーザに隠された力を引き出す方向で動いたというべきかな。



クリリン「悟空から気をまったく感じなくなった」

悟飯「どうやら超サイヤ人ゴッドになったようです」

クリリン「でも悟飯よく見てみろ。
悟空の髪の色が青いぞ」

天津飯「たしかビルスと戦ったときは赤だったはず」

亀仙人「悟空の奴、あのときよりも
さらに上の次元に行きおったのか」

クリリン「まったくどこまで
強くなりゃ気が済むんだ。悟空の奴」

界王「ほかのサイヤ人の力を借りんでも
超サイヤ人ゴッドになれるとは。
一体ビルス様の星でどんな
修行をしておったんじゃ」

界王はなんか落ち込んでるぞ。
同じく悟空に修行を着けた身として、
神としての差を改めて痛感してるとか?
それにしても色合いがトリコっぽいSSGSS悟空。


フリーザ「まあまあですかね」

フリーザは神の域に入った悟空の気を感じ取っている。
やはりフリーザもそういうことなんだろうね。
映画じゃそこんとこ不明瞭だった。


悟空「ややこしくて説明しにくいけんど…
超サイヤ人ゴッドのパワーを持った
サイヤ人の超サイヤ人なんだな〜」

フリーザ「早口言葉みたいですね。
舌を噛みそうになってしまいましたよ」

漫画版じゃ悟空が舌を噛んでる。
ややこしいうえに言いにくいもんで、
ウイスは超サイヤ人ブルーと呼称したが、
アニメでもそうなるのかね?　嫌だなあ。

ブルーといえばブルー将軍。
ウイスと同じオカマ系…

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