アニメ偉言

コーメイ「船医、わたあめ大好きチョッパー」

海軍はチョッパーを船医として認識してるわけ?
単なるペットと誤解しての懸賞金50ベリーじゃないのか?

さて、12月19日（土）放送予定　土曜プレミアム
「ワンピース 〜アドベンチャー オブ ネブランディア〜」。
見るのを後回しにしていたら10日も経ってしまった。
年が明ける前に片付けてしまおう大掃除―!?

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コーメイ「我に策あり、勝機あり!
麦藁破断の計、出立!」

今回の黒幕?　コーメイ。
モデルはやっぱり三国志の孔明だよな。
天才軍師?　コーメイの計略とは。
声は歌舞伎役者の市川猿之助。

今回の話は本編に入れるとしたらドレスローザ前しかないよな。
ゾウ後じゃどうなってるかわからんし。


ウソップ「デービーバックファイト。憶えてっか?」

ルフィ「ウォーターセブンの前に海賊ゲームやった!」

フォクシー「思い出したかスカポンタン!」

ルフィ「思い出した!　たしか名前…
割れ頭キツネ太郎」

フォクシー「はい!　一文字も合ってません」

銀ギツネのフォクシー再登場。
アニメだとデービーバックファイト後も何度か会ってるよな。
デービーバックファイトはDBFと略すらしいがドラゴンボールっぽくて紛らわしい。

フォクシーの声はドラゴンボールでいえばブロリー。
スター・ウォーズでいえばルーク・スカイウォーカー（吹替）。
エピソード7（フォースの覚醒）も早いとこ見にいかんとなあ。
フォースとともにあらんことをフェーッフェッフェ。


ポルチェ「これぞ…美女籠絡の計!」

フォクシー「完全変形
セクシーフォクシー号!」

船はバージョンアップしていたが海賊旗はそのまま。
律儀にルフィの落書きを使い続けていた新生フォクシー海賊団。


フォクシー「紹介するぜ。
船を見事に改造してくれてた船大工。
職人中の職人、からくりドウジャク!」

フランキー「へェ〜、なかなか
いい仕事するじゃねェか」

ドウジャク「フランキーに褒められるとは光栄だ。
まっ、ほら、おれ天才だからな」

ドウジャクの声は俳優、タレントの音尾琢真（TEAM NACS）。
って、よく知らない人だ。


コーメイ「人呼んで白羽のコーメイ。
以後、お見知りおきを」

冒頭とは打って変わって軽いノリ。
元海軍ということにしての潜入作戦のようだが、
わざわざフォクシーの仲間になる意味はあったのか。


コーメイ「兵は拙速を尊ぶもの。
どうです?　見事なまでの策。
これぞ、一口動かずの計!」

コーメイ「策のためとはいえ
お前の下につく屈辱はきつかったよ」

コーメイ「そう、麦藁撲滅の計!」

1回戦で早くもコーメイが正体を現した。
作戦は成功し、ルフィ・ゾロ・サンジを檻に閉じ込める。


コーメイ「この島にのみ自生するヘタレダケです。
口にした者から一切の闘争心を奪うキノコだとか」

コーメイ「今のところ
ヘタレダケより解放する手段はただひとつ。
同じくこの島に自生するモドリダケを
食べるしかないのだよ」

毒には強いルフィだったがヘタレダケは効いてしまった。
まあ一口に毒といってもさまざまな種類があるからね。
ヘタレダケを食ったルフィたちはネガティブになった。
ホロホロホロウを食らったときみたい。


コーメイ「いかなる追撃も滑らせかわす。
これぞ滑落油膜の計!」

コーメイ「これぞノロノロビーム封じ。
鏡面反射の計!」

ルフィだけはどうにか復活できたが、
ゾロとサンジはそのまま連れ去られてしまった。


カンショウ「銃には銃っす。
きっと役に立つっす!」

ルフィ「よし、お前も乗れ。カンチョウ!」

カンショウ「自分、カンショウっす…」

本作3人目のオリジナルキャラクター、カンショウ。
声は俳優の木下ほうか。知りません。
市川猿之助は歌舞伎版ワンピース繋がりだろうけど、
音尾琢真と木下ほうかはどういうコネだ?


ルフィ「待ってろよ、軍配男!」

ルフィがフォクシーが一緒にコーメイを追う。
展開としては熱いのだが、フォクシーとの共闘じゃ締まらない。


ブルック「空気が変わりました。
私、文字どおり骨身に染みてわかるんです。
囲まれました」

島ではチョッパーが中心になってモドリタケを探す。
しかし、島にはコーメイが放った海兵が潜んでいた。
それに気付いたブルックは、見聞色覇気…とは違うか。
骨身に染みてわかる、とはよくわからん理屈だな。


コーメイ「迎撃用意。
鶴翼包囲の陣を張り挟み込め」

待ち伏せ。


フォクシー「完全には止まってねェが、
マシマシにかければこうなるのさ」

2年経ってフォクシーの能力も磨かれていた。
ノロノロビームの重ね撃ちだマシマシ。


コーメイ「私は
海軍戦略戦術研究開発本部
特別作戦参謀コーメイ中将である!」

改めて名乗り。
本部中将コーメイ。
腕っぷしもそれなりに強いのかな。


コーメイ「その名も、嫌海集撃の計!」

コーメイ「海の神が
我らに与えた能力者殺しの島!
この霧の島、ネブランディアでな!」

コーメイ「そうだ。島そのものが
能力封殺の計!」

コーメイが待ち構えていた島には
海楼石と同じ性質を持つ草が生えていた。
しかも能力者を感知してひとりでに纏わりついてくる。
いわば動く海楼石。まさに能力者殺し。

ネブランディア。
意味は「舐（ねぶ）らんでぃあ」?
「ねぶる」転じて「なぶる」。嬲（なぶ）り殺しだ〜!?


チョッパー「おれ決めた。
こいつの名前、キノコンダにする!」

ブルック「キノコンダ。キノコの面妖さと
巨大生物の危うさを併せ持ついい名前です」

キノコンダの首の下にモドリダケが生えていた。
トリコに出てきそうな生物だな。


コーメイ「これぞ策の二、夜時霧中の計!」

ルフィ「計計うるせェ!」

コーメイ「これぞ朋輩落穴の計なり!」

幾重にも張り巡らされたコーメイの計により、
麦わらの一味の戦力は削られていった。
放映前は「今さら能力者封じかよ」「覇気があれば〜」と
評判が悪かったけれども、いざ見てみるとなかなか面白い。

ドラゴンボールZ 復活の「F」の兵士1000人戦もこうあってほしかったね。
悟飯たちの苦戦も、それっぽい理由をつけて弱体化させてくれればよかったのに。
単に修行不足というだけであれはない、酷すぎる。末代まで祟ってやるぞの計。


ルフィ「損してるぞお前。
こんな冒険知らねェなんて。
海賊ってのは冒険するもんだ。
このでっかい海を!」

コーメイ「理解したよ。
君を理解することができない
という事実を、ね」

コーメイは海賊と、秩序維持のために
一分の海賊行為を容認する海軍、政府の体質を憎んでいた。
七武海制度の撤廃を考える藤虎と通じるところがあるね。
しかし、片やルフィを完全に敵とみなし、片や肩入れをするという違い。

海賊は自由。
しかし大半の海賊は他人の迷惑顧みず。
ルフィのような海賊は異例中の異例だろうからなあ。


コーメイ「武装色の覇気。
我が気をもって軍配に力を与えんと欲す」

コーメイは武装色覇気の使い手だった。
軍配が槍のような、剣のような武器と化す。
しかも如意棒のごとく伸縮自在。どういう材質だ。


コーメイ「これぞ表裏援護の計!」

カンショウが寝返った。
というより元から海兵だったようだ。
ルフィの隙を突いて背後から銃撃。

これも復活の「F」よりは大いに説得力があるね。
SSGSSがただの光線銃で倒れるとか二度とやめてくれよ。


ドウジャク「お見事にございますコーメイ閣下。
麦わらの一味捕縛。これまさに
海賊時代の終わりの始まり!」

麦わらの一味、完全敗北!?
かつてここまでのピンチがあっただろうか。
今のドラゴンボールではこういう危機感、緊張感はあまり期待できないけど、
まだまだやりようはあると思うんだけどなあ。頑張れ東映。


ウソップ「おい、捕まってたんじゃないのか?」

チョッパー「あれ嘘だ」

ブルック「私が電伝虫をかけたんです」

チョッパーとブルックは無事だった。
キノコンダと一緒にルフィたちの救援に駆けつける。
ベタだけど盛り上がる展開。本編は今ベタベタ（トレーボル）。


ナミ「いかがかしら?
これぞ炎上之計ってね!」

コーメイ「私のセンスには遠く及ばぬわ!」

反撃開始。
ルフィはコーメイと一対一の勝負。
並みいる海兵は復活したゾロたちが退ける。
復活の「F」もこういうふうに（略）


ルフィ「ゴムゴムの落とし穴」

コーメイの策略で足場が海水で満たされ力が半減していたルフィだが、
フォクシーの協力を得て地面に穴を開けて海水を排水。
ゴムゴムの火拳銃（レッドホーク）を決め技にコーメイを倒した。

って、あれ?
この島には能力者に絡みつく草が生えてるんじゃなかったっけ?

まあ細かいことは抜きにして素直に楽しめた…!

メインテーマ曲「「Black Make Up」」収録　安室奈美恵
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