アニメ偉言

アキラ「俺の目の前で今、
究極の戦いが始まろうとしている。
敵はスーパーヴィランのロキ。
立ち向かうのは5人のスーパーヒーローたち」

最強の勇者、ソー。最強のリーダー、キャプテン・アメリカ。
最速の戦士、ワスプ。最強のパワーファイター、ハルク。
そして、アキラを最高のパートナーとするアイアンマン―

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ティム「アイアンマン、
ダイヤモンドバック、ジャガーノート…
ロキの体にはすでにディスクに封じられていた
者たちの能力がインストールされている。
今のロキはアベンジャーズと互角。
いいや、それ以上の存在!」

ハルク「技泥棒め!」

ロキ無敵。
怒って突っ込んできたハルクは、
ディアブロの能力で洗脳されてしまう。
第6話の再現となってしまうのか。


ロキ「行け、我が忠実なるしもべ。
善悪の彼岸に立つ大いなる災いハルクよ。
アベンジャーズを捻り潰…」

ロキ「泣け、喚け!　だが無駄だ。
ディアブロの錬金術はこの世界に存在する
最も完璧な技術の一つ。その虜となった
ハルクにお前の言葉など届きはしな…いっ!?」

しかし、エドの涙と呼びかけでハルクは正気に戻った。
吹っ飛ばされたロキは、攻撃から防御に切り替える。
アイアンマンたちの活動限界時間を待つためだ。


ロキ「歴史を作るのは常に勝者。
どんな手を使おうと勝てばよいのだ」

アイアンマン「こりゃまた随分
姑息な手を使ってくれたもんだなあ」

姑息とは卑怯という意味ではない。
姑息は「一時しのぎ」という意味であるからして、
この場面での姑息は姑息ではないほどにマッチしている。

アイアンマンもまた姑息な手を使う。
回線が遮断されているのを隠して、この戦いが
インターネットを通じて全世界に配信されていると煽った。
世界中の視聴者がロキを罵りコメントが炎上していると。


ティム「いかん!　ディスクパワーの統合モードは
まだ実験段階だ。お前の体がもたんぞ!」

ロキ「望むところだ!
私の命が燃え尽きるのが先か。
お前たちが消し炭になるのが先か。
勝負だアベンジャーズ!」

アイアンマンの煽りに耐えられず、再び攻撃に転じたロキ。
これまでは個別に能力を使用していたが、統合してパワーアップ。
そして、アイアンマンたちはすでに活動限界を超えて戦い続けていた。


ノゾム「何かのバグか?
いいや、シンクロか!　バイオコードを
通して子供たちとアベンジャーズが
リンクしているというのか。これは
リミテッド・バイオコードの進化が
辿り着く先の現象なのか!」

アキラたちのエネルギーがアイアンマンたちに流れ込む。
下手をしたら命を削る危険な行為かもしれないが、アキラたちは気にしない。
むしろアイアンマンたちとともに戦えることを喜び、加勢し、ロキを追い詰める。

ロキは異空間に消えた。
アキラの父ノゾムも一緒に…

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