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2020年10月29日

ものを見る力

私は戸建ての中古物件をネットで見るのが好きだ。近所の物件が提示されると値段が気になってしょうがない。なぜなら、私も自宅を中古物件で購入したからだ。

 私が購入した中古物件は当然、新築に比べて値段は安い。プラスαとしてよかったのが、静かな環境、家の広さ、豪華さだ。
静かな環境は、駅の周りに作られた〇〇台のため、自宅前の道路幅も広く何よりも高台のため景色がいい。

家の広さは、以前、狭く、古い築32年の社宅に家族で10年以上住んでいた。中古物件で購入した家の部屋数は5SLDKとなり、庭でBBQができる。隣近所とも一定の距離があり、それぞれの家が庭やガレージでBBQをしている。

豪華さについては、新築で構築したときはバブル時代のため家の作りがしっかりしており、それぞれの部屋が広い。玄関までも広い。新築購入時の金額はかなりの高額だったと想定できる。

 当然、購入するときは物件の金額が気になっていたが、当時はネットで気になる近所の物件価格を比較することはできず、不動産の話を信じるしかなかった。
 そもそも、中古の物件価格とは当たりはずれがあるのかさえ、よくわからなかった。

中古の価格で思い出すのが、骨董品だ。
 テレビの「何でも鑑定団」を見ると鑑定士と購入者の金額に差があった場合、視聴者は笑えるが当人は困り果てる姿をよく見る。

 骨董品鑑定を調べてみると、骨董品鑑定士になるには、必要な資格はないそうだ。
 ただし、骨董品鑑定士になるには、美術鑑定士の資格を取得する事が現実的だそうだ。

 美術鑑定士は、美術品や骨董品などが本物か否かを判定し本物であれば市場での価格や基準に基づいて鑑定書を作成する。
 
 美術鑑定士の資格取得方法はどうなるのかと言えば、特に認定試験もなく、経験を積み周囲の美術鑑定士から認められる事で美術鑑定士の資格が取得出来るそうだ。

 結論は、「信用」を得るために、骨董品鑑定士になるには、骨董品に関する膨大な知識が必要となるので、
高校や大学・専門学校等で美術や古美術に関する勉強をして知識を蓄積する。
 その後、骨董品が多く置かれる古美術商や画廊、美術館に就職する。

 骨董品を購入する際は、古美術商や画廊、美術館に就職した経験のある人の「信用」をもとに購入した方が無難な気がした。
 そもそも、骨董品の値段は、プロには見えて素人には見えない。

 本物を見分けるために、プロはどこをどのように見ればいいのかという判断基準をもって、ものを見ている。その判断基準も、膨大な知識を必要としているので、判断基準がない素人は見分けることができない。

 しかし、素人の判断基準も、鍛えていくことは可能だ。
 「好きこそものの上手なれ」という諺があるので趣味として楽しみ、「何でも鑑定団」を見て知識を蓄積してその判定結果に一喜一憂するのも楽しみながら、見分ける力を鍛えていけば楽しい。




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