マーケットの愚か者

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

6月6日
1,828,338

16:00 昨夜の米国市場は乱高下。ユーロの利下げは予想外でEURが急落。しかしV字で回復、終わってみれば小幅高と訳が解らない展開。米国株は上げて新値を更新する。それを見たCMEは15200円まであと僅かと迫るが引け値は15150円。東京市場は新値を一気に更新するかと思うが、そんな事は無く昨日と同じ様な展開。寄付きが高値圏で場中は小幅に値を削る。安値は15040ですかさず買いが入って来る。引け値は15090円の小幅高、こうなるとプレミアムは一気に剝げる。今夜の重要指標の発表を控えて安過ぎる水準まで下落。

今夜の米国市場で、好材料からの一段高はあるのか？それとも材料出尽くしでその上げ幅を失う良くあるパターンか。そして可能性は低いが弱い内容で急降下する3パターン。大きな値幅は出ないと思うが万全の態勢でスタンバイする。

6月5日
1,713,338

18:30 今日の東京市場は新値を更新して高寄りするが後が続かず小動きに終始する。先物の日中の値幅は130円、明日の米国経済指標の発表を控えてプレミアムは限界付近まで下落している。今日も調整が入らない指数は、売り方をゆっくりと苦しめる展開。個人的には高過ぎると思うが、市場の買い気は大きく、押しという押しは入らず高値圏で推移している。こんな時のパターンは、米国市場で強い経済指標が発表されて材料出尽くしで反落する事が多い。更に上値を追うには、余程の強い結果が出なければと考えている。しかし安値圏のプレミアムは要注意で売り込めば首が締る水準と見る。

6月2日
1,651,080

6月3日
1,530,340

6月4日
1,641,908

17:00 米国市場は小幅安、為替は小動きだが連日ZARが売り込まれている。東京時間は15080円で始まるが寄付き高値となって伸び悩む。途中15000円を割り込む場面が見られたが安値は14985円、必要以上の売りが入らず大引けまで小さな動きのまま引ける。引け値は15045円、プレミアムは下落する。収支は改善へと向かうが買い持ちのZARが連日足を引っ張る。日足チャートでは下げ止まった形に思えたのだが、ここ最近の売り込みがきつい。再度安値の更新へと向かいだすが、ゼロまで下がる通貨は無い。しかし損切りに手がかかる日々が続く。
短期間で1000円以上上げた指数は連日調整が入らず高値圏のまま。買いにしろ売りにしろポジションは相当数溜まっており、週末の米国雇用統計の発表で上下どちらかへ放れる事と思う。個人的には15000円以上は高過ぎると思っており、積極的に上方向への追随は避けたいと思う。上方向への値幅より、下方向への調整安を警戒している。1日500円程度の下げがあっても、何ら不思議な事では無いと思っている。