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江戸川乱歩異人館5

 たまに本屋を巡ってると、異人館の新刊が出ていたので購入しました。
 前回の続き『地獄の道化師』がどうなったのか気になるところです。
 明智先生がいつの間にかふらりと登場。既に、罠を仕掛けて、犯人がかかるのを待っていたようですが・・・、



 新キャラ? いいえ前巻から出てますよ。一瞬誰よと思いましたけど、今流行りの男の娘というのでしょうか?
 潜入捜査というのか、明智先生は変装が大好きですね。
 ねぇ、小林君。君はきっと感化されている!

 明智の助手が二人活躍してくれすが、MVPは、きっと小林少年だと思います。


 そしてその他の連載は、『鏡地獄』、『算盤が恋を語る話』、『二廃人』です。

 鏡地獄は、SFホラーみたいなところが好きですね。
 しかし、乱歩先生? がいつの間にか渋くなっている。


 
 鏡、凸レンズに魅入られた少年の話だと思えば、まさかのオチあり!
 
 個人的に360度鏡貼りの球体内に入れば、どうなるのかすごく気になる。
 昔、『驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP』で、これの実験をやっていたらしいのですが、

 すっごく気になります!

 鏡地獄に出てくる人間を発狂させた鏡。
 どこかに落ちてないか探してみようかな?
 
 見つからない・・・

 正直、想像がつかない世界です。
 何でも、自分が3Dに見えたり、顔と後頭部が同時に写ったりするらしです。
 しかし、今だからこそ発狂はしないと思いますが、
 3Dなどが想像もつかない時代に、そんなものをみれば、発狂する人もいるのではないかと思います。


 残りの二話は、コメディーっぽい話と、完全犯罪成立の話です。

 好きな人に話しかけられない男が、算盤(そろばん)を使って、愛を語る話。
 昔、エジソンもモールス信号を使って、プロポーズしたらしいですから、発想が似ていますね。

 そして、夢遊病者が起こした殺人事件について、二人の廃人が語り合います。
 時を超えて、事件の告白が思いもよらぬ展開に!

 今回は、次回に続くは内容です。
 後、乱歩先生の作品で何が出るのか楽しみです。

 一つ疑問は、今後明智先生と百面相の対決があるのかどうかですねw


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感想(0件)



当て屋の椿 【1】

 実際の江戸時代に”当て屋”という職業があったのか、私は知りませんが、この物語では、捜しものを捜してくれるという職業らしいです。
 でもって、この人がその、椿さんです↓



 そして次の人が、ホームズにはワトソン、明智小五郎には江戸川乱歩に当たる、人物!
 春画(エロ)絵師の鳳仙大先生です! ただ、本人は不能らしく、春画よりも、猫とか描いてたいらしいです。



 怪奇(ミステリー)要素が強く、純粋な探偵ものとして紹介していいのか微妙なラインですが、江戸川乱歩とかが好きな人は、結構好きなんじゃないかと思います。
 
 かなりエログロイ表現あります。

 一巻は、死体から切り取られた耳を捜す話と、狛犬の呪いと、日常の短編一つが載っています。

 呪いや、妖しが、幽霊が出てきたりしますが、主人公一同は、そんな異能力は持っていませんので、頭脳戦が期待できます。


 唯一異能っぽいものを持っているのがこの人↓
 吉原の巫女”篝”さんです! 右目を閉じると未来が見えるっぽいです。
 ただし、遊女なので、主人公達との絡みは少なそう。



 妖しい雰囲気と、ミステリーにはまった人におすすの一品です!


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感想(4件)



警部銭形

 ルパン三世のライバル銭形の日常を描いた探偵物です。

 この世界では、意外とルパンという名前が犯罪者によって使われているようで、ルパンに罪をなすりつけようとする犯罪者が出てきます。

 こんなものをルパンが盗むの? と思っても、ルパンを追いかける銭形は現場へ向かわなければならないなんて大変ですね。

 「警視庁の銭形ではありません、インターポールの銭形です(キリッ!)」
 状況証拠から、犯人を推測して、はめるという手段が多くありますが、面白かったです。

 主役のライバルで、スピンオフ作品っていいですよね。
 『明智警部の華麗なる事件簿』とかも、今度読んでみたいです。

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江戸川乱歩異人館4

 今回の話は、『妻に失恋した男』、『人でなしの恋』、『灰神楽』、『地獄の道化師』の途中までです。

 今回はちょっと趣向を変えて、本作品の探偵役をupしてみました。
 『妻に失恋した男』での江戸川乱歩先生の回想シーンです。
 明智小五郎のセリフに何を思うのか?


 そして明智小五郎の愛弟子、小林少年が登場。
 小林少年は、灰神楽で探偵役で登場し、地獄の道化師にも登場します。


 でもって、彼女が『魔術師』で登場した玉村文代です。事件後明智の助手になったそうです。


 後、地獄の道化師に登場する容疑者の一人、個人的に好きな役どころなんですが、悲しい結末が・・・

 
 おすすめは、断然地獄の道化師、未だに姿を見せない明智小五郎が、二人の助手に対してどう絡んでくるのか楽しみです。


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江戸川乱歩異人館3

 今回掲載されているのは、2巻の続き『押絵と旅する男』、『蜘蛛男』、『蝕男』、『鏡男』です。
 押絵と旅する男では乱歩先生が見た絵の正体が明らかに。

 個人的に、押絵と旅する男のような作品を見てると、二子不二雄先生の作品を思いだします。
不二雄先生も江戸川乱歩先生の作品に少なからず影響を受けているのでしょうか?

 少し不思議サスペンスの『ミノタウロスの皿』、『ウルトラスーパーデラックスマン』、少し違うかな・・・

 まぁ、エログロ加減は江戸川乱歩先生が、断然ですね。

 後、明智小五郎VS蜘蛛男。どちらもいい性格してます。

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江戸川乱歩異人館2

 今回収録されているのは、前回の『魔術師』完結までと、白昼夢、箱女、押絵と旅する男です。

 魔術師の場合、原作よりもトリックが軽視されて、狂気やエロに重心が置かれている気がしますね。これをミステリに分類して良いのか不安だ。まぁ、推理のトリックなんて分かってしまえばこんなもんってものが大半ですけどね。推理にあまり時間を割いていないからだろうが。 
 ただ、犯人の狂気とかそういうものはダイレクトに伝わってきますよ。

 それにしても、明智小五郎は犯人よりも犯罪者っぽい表情で、犯人を追い詰めるところがツボだわ。
 そして、その分、後半の短編に出てくる江戸川乱歩先生を見て和む。

 挿絵と旅する男は、続きがあるので是非三巻も見てください。
 

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江戸川乱歩異人館1

 気づけば一年近く更新していなかったのですが、心気一転いろいろな本を紹介していきたいと思います。

 ミステリーの大御所江戸川乱歩の作品がコミックで見ることができます。
 この「江戸川乱歩異人館」。毎回、表紙のだまし絵になっている骸骨が特徴です。
 一巻には、穴男、人間椅子、D坂の殺人事件、魔術師の前半が載っています。

 個人的なおすすめはD坂の事件簿、名探偵明智小五郎と、小説家江戸川乱歩の推理競争がとても魅力です。

 また、独特のエロティックな絵が、江戸川乱歩の作品にマッチして、独特の雰囲気を醸し出しています。魔術師に出てくる文代が、原作を読んでイメージしていたものより可愛かったです(笑)
 
 活字に抵抗があるという人は、是非このあたりから入門してみれば面白いと思います。 

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