2017年12月03日
住宅ローンの固定金利と変動金利の選び方
多くの方がマイホームを手に入れる際に申し込む住宅ローン。
固定金利(特約付き)を選ぶか,それとも変動金利を選ぶか
難しい選択をしなければなりません。
固定金利といっても次のようなものがあります。
「フラット35」のように全期間固定のものもあれば,
3年・5年・10年固定のような期間限定の固定金利の商品もあります。
固定金利のメリット
今後の金利上昇リスクや返済額が決まっていることの安心感や明確さから
全期間固定を選ぶ場合も多いと思いますし,フラット35は国が関与する
住宅ローンのため比較的借りやすいというメリットもあります。
・借入時に返済期間全体の返済額が確定できるため将来設計がしやすい。
・借入後に市場金利が上昇しても返済額は増加しない。
固定金利のデメリット
・借入後に市場金利が低下しても返済額は減少しない。
・低金利の市場では変動金利に比べ総返済額が多くなる傾向にある。
こんな人は全期間固定型がお勧め
・金利動向に左右されたくない。
・返済額が確定している方が安心。
・将来設計がしやすい方が良い。
・子どもの教育費がかかるようになり家計の負担が増える。
・将来の収入に不安がある。
まとめ
営業マンや銀行員が進めるなかで,なんとなく固定金利を選ぶのではなく
自分の性格や考え方,家族やライフプラン,もちろん自己資金や手元に残すお金を考慮して固定金利を選ぶかを検討すればよいと思います。
100点満点の住宅ローンを組むことは難しいですが,ベターな選択は可能です。
応援していただけると励みになります。
ローン・住宅ローンランキング
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7046599
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック