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2017年12月03日

住み替え〜マンション売却と新築戸建て

分譲マンションに居住しながら新築一戸建てを持つには
一つ一つ課題をクリアしなければなりません。

一つ目の課題はマンション売却後の居住問題です。
マンション売却後の居住問題

住み替えの場合にネックとなるのがマンションを売却後に
新築引き渡しを受けるまでの間の住む場所です。
マンションからマンション(または建売戸建て)の場合は,
マンションの売却さえできてしまえば,そのまま転居が可能です。

しかし,マンションの購入希望者が直ぐにでも引き渡しを受けて
居住したいとの希望がある場合は,家が建っていようがいまいが
早々に引き渡しをしなければなりません。
家が建って引き渡しを受けるまでは賃貸に移らなければならず,
そうなれば敷金・礼金・賃料が発生することになります。
home-167734_640.jpg


マンション売却と土地探しの流れ

我が家の場合は,土地を探して新居を建築するという流れです。
それと並行してマンションを売却しなければなりません。具体的には次の流れになります。
1 土地探し
2 ハウスメーカー選び
3 ハウスメーカーとの契約
4 マンション売却
5 戸建て完成
6 戸建て引き渡し
7 マンション引き渡し

早々にマンションを売却してしまった場合は上記のように,
新居ができるまで賃貸物件に転居する必要が生じますが,
マンションの売却目途が立たなければ,資金計画が立てられないため
ハウスメーカーとの契約や土地決済・建物建築に進むことが困難になります。

別の観点から考えると,居住したままマンションを売却するよりは,
賃貸物件に転居した後に空になったマンションを売却する方が生活感がなく,
また内覧に備える必要もないためストレスもなく売れやすいという考え方もあります。


マンション売却の流れ

マンションの売却は大まかには次の手順で進みます。
@仲介業者による査定
A仲介業者との媒介契約締結
B営業活動
C購入希望者の内覧
D交渉
E売買契約締結
F引渡し時期の調整
Gマンションの引き渡し

これらが全て終了するまでに数ヵ月の時間が掛かります。
購入希望者が現れない,もしくは仮に内覧があったとしても
成約に至らない場合には,売出価格をさらに下げて営業活動を
行ってもらう必要があり,その場合は半年から1年と時間が掛かります。

まとめ

以上のように売却がスムーズに進まないことも念頭に入れて
スケジュールを立てる必要があります。

マンションの売却が進まなければ綿密な資金計画を立てることも困難なため,
土地探しやハウスメーカーとの打合せ及び契約と同時進行させつつ,
マンションの売却を先行した方が結果的にハウスメーカーとの契約
(つなぎ融資や住宅ローン審査の点からも)はスムーズにいきます。


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セキスイハイムにて戸建てを建築中。子育て世代のアラフォーおやじです。貯蓄・投資信託・ふるさと納税・個人型DC・仮想通貨投資を駆使した素敵LIFE目指しています。役立つ情報を発信していきますので,読者設定をお願いします。
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