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北方領土はロシアのもの・・・現実を見ろだってさ。

北方領土はもともと日本人が住んでいて、第二次世界大戦後、ソ連(現ロシア)が島民を追い出し不法に占拠した。これが北方領土問題の発端だと思っていたが違うのだろうか?

戦後ロシアへの賠償として、北方領土を譲るという約定を交わしていなければ、明確な不法占拠だと思うのだが知識に自信がない。
ただ不法占拠だとしたら、今回の玄葉外相には憤りを感じる。

27日、露外相「北方領土は法的根拠に基づきロシア領となった」との『現実』を認めるよう要求する態度を示した。(読売新聞)
現実って随分と日本を侮蔑した言葉だと思う。要するに日本は妄想にしがみついた哀れな国ってわけだ。

さらに疑問なのが、「法的根拠に基づきロシア領に」の部分だ。どこに法的根拠があるのか、わかりやすく日本国民に教えてほしい。
ロシア外相ではなく玄葉外相に。それができないなら「不法占拠」という言葉を使い、きちんとロシアに抗議するべきだと思う。

「不法占拠」という言葉を使わないのは政治的判断と玄葉外相は、25日の記者会見で言ったそうだが、その結果がロシア外相の「現実を見ろ」という侮蔑発言だ。
ロシアは中国に歩みよっているから、余計に強気に出れないのかもしれないが、情けないと思う。

フランスは大国でもないのに、毅然としているじゃないか。
国によって、事情が異なるのは理解できるけど、媚びることしか出来ない外交なんて、見ていて情けないとしか言いようがない。

主張しないことが配慮なんていうのは、鎖国的な日本人特有の考え方だし美意識だろう。

それを外国はどう捉えるのか、推測しているのだろうか。
外国はお互いが主張しながら、領土や権利を獲得してきた。
主張しなければ、権利を放棄したと見なされても仕方ないと私は思う。

私は勉強不足だし知識も足りないが、それでも多くの日本人が北方領土は自分達の国土だと信じている。
少なくとも一連の玄葉外相の行動は、その国民の気持ちを裏切った行為だと思える。
不法行為は許さないと言うことは主張であり、感情的な発言ではないはずだ。

感情的な発言だというのなら、もう北方領土はロシアにくれてやるしかないだろう。

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