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2017年07月30日

ジャパン.シンデレラ.ファミリー

身分の低い女性が
高い身分の人と結婚し、
立身出世する事を玉の輿に乗るという。


ここに、
名前と経緯から、
玉の輿の由来の説まである、
というか?玉の輿の代名詞とまでされている、
5代将軍.徳川綱吉の母。
お玉さんの事を書きたい。


後に桂昌院となる、お玉さんは、
京都、西陣の青物屋、
つまり、八百屋さんの娘としてうまれました。


お玉さんが幼い頃、

父が亡くなった事から、
お玉さんの運命が回り始めます。


お玉さんと母は
世間の荒波の中で、
農家で野菜を仕入れては
母子で野菜を売りあるく日々を送っていました。


そして、
お玉さんが10歳を過ぎた頃に
1つの転機がきます。


お母さんが
武家の名門、本庄家の飯炊き係としての職をもらうのです。


そして、
働きもので器量好しのお母さんは、
妻を亡くしたばかりの本庄家の当主に見初められるのです。


お母さんは玉の輿に乗ることになるのです。


そして、連れ子のお玉さんは、
八百屋さんの娘から、武家の娘となるのです。


元は八百屋の娘ですので、
お玉さんは武家の礼儀作法を徹底的に叩き込まれます。


そして、それが後のお玉さん自身の出世にもつながっていきます。


そんな一生懸命にすごす中で、
お玉さんが13歳の時に又、転機がきます。


本庄家が仕えていた公家の娘が、
将軍家光の側室にきまり、
その身の回りの世話係として、
お玉さんに白羽の矢が立ちます。


そして、お玉さんは江戸、大奥へと旅立つことになります。


お玉さんは14歳になっていました。
14歳というと、
まだ、中学2年生くらいです。


その、まだまだ子供といっても
差し支えないくらいの歳の子が、
側室の世話係として、
いわゆる部屋子として、
毎日を一生懸命に働いていました。


そして、その一生懸命、
働く中で、
また、1つの転機が訪れます。


大奥の一切を取り仕切る最高権力者の
春日局に認められ、
自分の部屋子になれと命じられるのです。


家光に子供が産まれず、
後継ぎ問題を抱えていた春日局にとって、
お玉さんは有力な側室候補として映ったのです。

そして、側室候補に庭先を歩かせ、
将軍に内々にお目通りする御庭拝見で、
見事、お玉さんは、将軍家光に気に入られるのです。


お玉さんは八百屋さんの娘から、

はれて、将軍の寵愛をうける、
お手付きとなるのです。


また、17歳の時です。


奥勤めとなってから、まだ4年です。


そして、
ついに、ついに、ついに、
お玉さんは
将軍家光の子を宿します。


それから、20歳のお玉さんは
男の子を生みました。


しかし、将軍家光には、
2人の男子がいたため、
お玉さんの男の子はナンバー3だったのです。


そして、年号は慶安4年。
将軍家光が死に、
長兄の家綱が将軍の座につきます。


将軍家光が死んでから、
お玉さんと息子、綱吉は出しゃばる事なく、
大奥を離れます。


そして、
母子水入らずで、
ひたすら、学問と仏門の帰依に打ち込みます。

そして、30年近い年月が過ぎて、
お玉さん、桂昌院が54歳となった延宝8年。


また、また、お玉さんに転機が訪れます。


延宝8年、5月。

死の床にあった4代将軍家綱が、
世継ぎがいない事もあり、
次期将軍を綱吉にすると命じました。


とうとう、
八百屋さんの娘のシンデレラは、
八百屋さんの娘から、
将軍の母となるのです。


ここで、
もう一度、
物語を思い出してください。


玉の輿は
お玉さんの代名詞と言われるほどに有名なのですが?


お玉さんのお母さん

お玉さん


将軍綱吉


みんな、親子3代にわたり、
シンデレラストーリーなのです。


そして、3人ともが慈悲心の強い、
義理堅い人だったのです。


野心もなく、
健気に一生懸命いきた人だったのです。


お玉さんは出世した後も、
京都、西陣の氏神の今宮神社様の復興に尽力し、
多額の寄進をし、社殿の修復をしたそうです。


このお玉さんゆかりの今宮神社様は、

故郷を忘れず礼を尽くす彼女にちなんで、
お玉さんの生家が八百屋さんである事から、


玉の輿お守りには
京都、西陣織の生地に野菜の図案があるらしいです。


もう、
ブログを書き終える頃には感情移入して、
顔が涙でぐしゃぐしゃになっていましたw


ここで、言える事は、

小手先の世渡りより、

一生懸命、誠実に生ききることは

あんがい、
凄い武器と言えるかもしれません。



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