2020年11月16日
やせる? ダイエット? 太る原因? 図解眠れなくなるほど面白い糖質の話 書評
今回は「図解眠れなくなるほど面白い糖質の話」をご紹介致します。
あなたは、痩せなくて苦しんでいませんか?
なぜ太るのか?
原因がわからず悩んでいませんか
この本では、その原因の一つを糖質について教えてくれます。
結論から言えば、糖は取りすぎるとよくない
逆にいえば、糖質制限をすることで、劇的な効果が見込めるこれにつきます。
詳しくは下に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
AGE牧田クリニック院長。医学博士。
糖尿病合併症やアルツハイマー病、骨粗鬆症など老化に関係する様々な病気原因であるAGEの研究に30年以上携わる。ニューヨークのロックフェラー大学医生化講座にて世界で初めてAGEの免疫学的測定法を開発し、研究成果を多数発表しているすごい方
この本の中で3つポイントとしてご紹介致します。
ダイエットでカロリー制限をすればいいと思っていませんか?
ダイエット法が色々あるの悩んでしまうところですが、
単純に肥満の解消ということであれば、糖質制限が良いと作者は教えてくれます。
どうも医学的にみても、糖質こそ肥満の原因と判断されているようです。
糖質が脂肪を作るため、太るというのが簡単ではありますが、理由に当たるそうです。
そもそも、糖質⇒脂肪のメカニズムですが、
そもそも、私たちが食べるコメやパンですが、主に炭水化物でできています。
炭水化物は糖質と食物繊維でできており、
その中の糖質がブドウ糖として吸収されます。
このブドウ糖は酸素と反応してエネルギーとして消費されるのですが、
過剰にブドウ糖を摂取すると余ります。
このブドウ糖が余ると血液の血糖値が上昇します。
そうすると血糖値を下げるインスリンという物質が分泌されます。
このインスリンが余った糖質をグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えます。
ところが筋肉と肝臓にも貯められる限界があり、それを超えると中性脂肪として蓄えられてしまうのです。
すごく簡単に書いてしまいましたが、
これが、糖が脂肪に変わり太る原因といわれる所以です。
詳しくはぜひ、本書を読んでくださいね(*^^)v
ちなみに極端な話
1日の摂取カロリーより消費カロリーが大きかったとしても
急激な血糖値の上昇はインスリンの関係で場合によっては中性脂肪に変わり、太る要因となるのです。
極論でもう一度いいますが糖質の取りすぎは太る原因です。
これが太る原因です。
それでは、今度は痩せる要因を説明します。
この本によれば
痩せるためには、エネルギー消費量を上げるしか実はありません。
エネルギーの流れとしては、
まず血液のブドウ糖の使用から始まります。
血液のブドウ糖を使いきると、筋肉と肝臓に蓄えられたグリコーゲンを使います。
そして、それもなくなるとやっと
脂肪を使います。
脂肪は遊離脂肪酸とグリセロールにわけられ、このグリセロールがブドウ糖になり、エネルギーになるという流れになります。
そのため、結局は
1、糖質の摂取を減らして、体のグリコーゲンを減らす。
2、運動をしてエネルギーを消費し、脂肪を分解させる
この2つしかありません。
ただ、気を付けてください。
やったことある人ならわかると思いますが、
糖質制限ダイエットをやると1から2キロは簡単におちます。
これはあくまでも、体内の水とグリコーゲンを消費しただけにすぎず
そこでやめては意味がありません。
がんばりましょう!!!
さて、話はそれるのですが、ビジネスをやられる方でこんなことを思ったことはありませんか?
糖質をとらないと、脳が働かなくなるから、仕事に支障をきたしてしまう。
だから糖質制限はできないと・・・
実は脳は糖質ではなく脂肪からもエネルギーを手に入れることができます。
脳のエネルギー源の一つにケトン体というものがあります。
肝臓でケトン体からエネルギーを作ることができるので、
糖質制限しても脳はきちんと働きます。
また、こんなことがありませんでしたか?
糖質をとると頭が働く!!!というような経験、あるいは甘いものをとると脳が元気になる!!みたいなことです。
これは、急激な血糖値の上昇によりドーパミンとセロトニンという快楽物質がでて、一時的にハイ状態になっているだけ、その後、低血糖に陥り、やる気がおち、甘いものがまたほしくなるという悪循環に陥ってしまいます。
そのため、糖質を制限しても、大丈夫です。ということを本書では書かれています。
さらに、世にはケトン体を使った、ケトジェニックダイエットというものがあり、
これは、MCTオイルのような中鎖脂肪酸100%の油を摂取することで、ケトン体を効率的にエネルギーとして使ったり、体脂肪の分解を助けたりする働きを使って痩せるという手段もあります。ちなみに糖質制限をしてのダイエットになります。
このダイエットも非常に効果的みたいなので試してみてください。
さて、太る理由・痩せる理由を解説した上で、いよいよ、ダイエットの秘訣です。
3食食べた上で、ちょこちょこ食べたら、簡単に太ってしまいますが、
あえて、3食ではなく、その量を減らして5食や6食と分けて食べることで、急激な血糖値の上昇を避けることができ、太りにくい食事をすることができます。
皆さんも知っていますよね。
野菜を先に食べることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
これにより、太りにくい要因になります。
さらに30分かけてよく噛んで食べるとより痩せやすくなります。
これを覚えておいてください。
ブドウ糖はエネルギーになりやすいのですが、果糖は脂肪になりやすいため、
とても太りやすいのです。
また、砂糖は単糖類といわれるらしく、果糖とブドウ糖を結合したものらしく、非常に体に摂取されやすく、血糖値を上昇させやすいです。そのため、こちらも太りやすいので気を付けてください。
ダイエットをして、フルーツと置き換えるという行為は避けたほうがよさそうです。
実は水をたくさん飲むだけで、肥満防止になります。
単純な話ですが、水を飲むことで血液の水分量があがり、糖の濃度が下がり、血糖値を下げる効果が見込めるそうです。
頑張って2Lをのむことを目標にがんばりましょう!!
結論は間違いなく糖質制限ダイエットをしましょう。
これにつきます。
糖質をなくすのではなく、制限ですからお間違え無く
また、小さなことですが、野菜から先に食べる
水をたくさん飲むなど
意味をしると効果がわかりやすくなりますね。
皆さんもぜひ試して、
ダイエット成功への道を歩きましょう。
それではノシ
あなたは、痩せなくて苦しんでいませんか?
なぜ太るのか?
原因がわからず悩んでいませんか
この本では、その原因の一つを糖質について教えてくれます。
結論から言えば、糖は取りすぎるとよくない
逆にいえば、糖質制限をすることで、劇的な効果が見込めるこれにつきます。
詳しくは下に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
作者紹介
牧田善二
AGE牧田クリニック院長。医学博士。
糖尿病合併症やアルツハイマー病、骨粗鬆症など老化に関係する様々な病気原因であるAGEの研究に30年以上携わる。ニューヨークのロックフェラー大学医生化講座にて世界で初めてAGEの免疫学的測定法を開発し、研究成果を多数発表しているすごい方
書評
この本の中で3つポイントとしてご紹介致します。
1、糖質が太る理由
ダイエットでカロリー制限をすればいいと思っていませんか?
ダイエット法が色々あるの悩んでしまうところですが、
単純に肥満の解消ということであれば、糖質制限が良いと作者は教えてくれます。
どうも医学的にみても、糖質こそ肥満の原因と判断されているようです。
糖質が脂肪を作るため、太るというのが簡単ではありますが、理由に当たるそうです。
そもそも、糖質⇒脂肪のメカニズムですが、
そもそも、私たちが食べるコメやパンですが、主に炭水化物でできています。
炭水化物は糖質と食物繊維でできており、
その中の糖質がブドウ糖として吸収されます。
このブドウ糖は酸素と反応してエネルギーとして消費されるのですが、
過剰にブドウ糖を摂取すると余ります。
このブドウ糖が余ると血液の血糖値が上昇します。
そうすると血糖値を下げるインスリンという物質が分泌されます。
このインスリンが余った糖質をグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えます。
ところが筋肉と肝臓にも貯められる限界があり、それを超えると中性脂肪として蓄えられてしまうのです。
すごく簡単に書いてしまいましたが、
これが、糖が脂肪に変わり太る原因といわれる所以です。
詳しくはぜひ、本書を読んでくださいね(*^^)v
ちなみに極端な話
1日の摂取カロリーより消費カロリーが大きかったとしても
急激な血糖値の上昇はインスリンの関係で場合によっては中性脂肪に変わり、太る要因となるのです。
極論でもう一度いいますが糖質の取りすぎは太る原因です。
これが太る原因です。
2、糖質制限で痩せる理由
それでは、今度は痩せる要因を説明します。
この本によれば
痩せるためには、エネルギー消費量を上げるしか実はありません。
エネルギーの流れとしては、
まず血液のブドウ糖の使用から始まります。
血液のブドウ糖を使いきると、筋肉と肝臓に蓄えられたグリコーゲンを使います。
そして、それもなくなるとやっと
脂肪を使います。
脂肪は遊離脂肪酸とグリセロールにわけられ、このグリセロールがブドウ糖になり、エネルギーになるという流れになります。
そのため、結局は
1、糖質の摂取を減らして、体のグリコーゲンを減らす。
2、運動をしてエネルギーを消費し、脂肪を分解させる
この2つしかありません。
ただ、気を付けてください。
やったことある人ならわかると思いますが、
糖質制限ダイエットをやると1から2キロは簡単におちます。
これはあくまでも、体内の水とグリコーゲンを消費しただけにすぎず
そこでやめては意味がありません。
がんばりましょう!!!
さて、話はそれるのですが、ビジネスをやられる方でこんなことを思ったことはありませんか?
糖質をとらないと、脳が働かなくなるから、仕事に支障をきたしてしまう。
だから糖質制限はできないと・・・
実は脳は糖質ではなく脂肪からもエネルギーを手に入れることができます。
脳のエネルギー源の一つにケトン体というものがあります。
肝臓でケトン体からエネルギーを作ることができるので、
糖質制限しても脳はきちんと働きます。
また、こんなことがありませんでしたか?
糖質をとると頭が働く!!!というような経験、あるいは甘いものをとると脳が元気になる!!みたいなことです。
これは、急激な血糖値の上昇によりドーパミンとセロトニンという快楽物質がでて、一時的にハイ状態になっているだけ、その後、低血糖に陥り、やる気がおち、甘いものがまたほしくなるという悪循環に陥ってしまいます。
そのため、糖質を制限しても、大丈夫です。ということを本書では書かれています。
さらに、世にはケトン体を使った、ケトジェニックダイエットというものがあり、
これは、MCTオイルのような中鎖脂肪酸100%の油を摂取することで、ケトン体を効率的にエネルギーとして使ったり、体脂肪の分解を助けたりする働きを使って痩せるという手段もあります。ちなみに糖質制限をしてのダイエットになります。
このダイエットも非常に効果的みたいなので試してみてください。
3、ダイエットの秘訣2選
さて、太る理由・痩せる理由を解説した上で、いよいよ、ダイエットの秘訣です。
1、血糖値が上がりにくい食べ方
1、ちょこちょこわけて食べましょう。
3食食べた上で、ちょこちょこ食べたら、簡単に太ってしまいますが、
あえて、3食ではなく、その量を減らして5食や6食と分けて食べることで、急激な血糖値の上昇を避けることができ、太りにくい食事をすることができます。
2、野菜は最初に食べましょう。
皆さんも知っていますよね。
野菜を先に食べることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
これにより、太りにくい要因になります。
さらに30分かけてよく噛んで食べるとより痩せやすくなります。
3、フルーツは実は太りやすい
これを覚えておいてください。
ブドウ糖はエネルギーになりやすいのですが、果糖は脂肪になりやすいため、
とても太りやすいのです。
また、砂糖は単糖類といわれるらしく、果糖とブドウ糖を結合したものらしく、非常に体に摂取されやすく、血糖値を上昇させやすいです。そのため、こちらも太りやすいので気を付けてください。
ダイエットをして、フルーツと置き換えるという行為は避けたほうがよさそうです。
2、痩せたいなら水をたっぷり飲みましょう。
実は水をたくさん飲むだけで、肥満防止になります。
単純な話ですが、水を飲むことで血液の水分量があがり、糖の濃度が下がり、血糖値を下げる効果が見込めるそうです。
頑張って2Lをのむことを目標にがんばりましょう!!
まとめ
結論は間違いなく糖質制限ダイエットをしましょう。
これにつきます。
糖質をなくすのではなく、制限ですからお間違え無く
また、小さなことですが、野菜から先に食べる
水をたくさん飲むなど
意味をしると効果がわかりやすくなりますね。
皆さんもぜひ試して、
ダイエット成功への道を歩きましょう。
それではノシ
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