yves piaget（美しく生きる）

皮膚は様々は細胞のよって構成されていて、
そのはたらきにより大きく３つに分けられています。

表皮、真皮、皮下組織の３つの層がそれぞれ活性化し、
支えあう事で美しい素肌が保たれています。


■表皮の働き

表皮では、常に下層から新しい細胞が生まれており、
約２８日で入れ代わりを繰り返しています。
これを表皮のターンオーバー（スキンサイクル）といいます。
ターンオーバーは、皮膚の新陳代謝であり、このはたらきが健全であるとき、
美しい素肌の｢うるおい｣｢なめらかさ｣が保たれ、｢ハリ｣｢弾力｣の喪失を防ぎます。

■真皮の働き

真皮には、肌の栄養状態にかかわる毛細血管があります。
その他にも汗腺、皮膚腺、知覚神経などがあり、皮膚の９５％を占めています。
弾力性のある線維細胞などで満ちていて、表皮を支え、ハリを保ち、
肌全体の若さや弾力を支えています。

■皮下組織の働き

皮下組織は、皮膚の一番下の層で表皮・真皮を支えています。
多量の皮下脂肪を含み、体温を維持したり、エネルギーを蓄え、
身体の中の骨や筋肉が傷つかないようクッションのようなはたらきをしています。
ダイエットなどで皮下脂肪が急激に減少すると、シワやたるみとなって現れます。