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日本の高吸水性樹脂(ポリマー)の技術はとてもすごいですよね!!
ポリマー1gで水300ml以上を吸水でき、
応用すれば砂漠で樹を育てたりもできるようになるのかもしれません。

高吸水性ポリマーとは、架橋構造を持つ親水性の重合体で
自重に対して10倍以上の吸水力があり、圧力をかけても離水しにくいもののことです。
毛細管現象で吸水する綿･パルプ・スポンジなどや、
吸水力の低いコンニャク・寒天などのハイドロゲルと区別するため、
1996年にJISで定義づけされました。
(http://www.chemuseum.com/professional/report/9/参照)

そんな日本の高吸水性樹脂の技術が使われている
大人用紙おむつが「安上がりで漏れにくく、省資源」と評価され
国際標準として認定される見通しとなりました。

現在国際標準となっているのは、汚れると丸ごと交換する欧州式の紙おむつで
パッドを使う日本式は、国際標準化機構(ISO)の評価指針では明記されていません。
そしてISOの評価指針は各国で指標となっており、
国際標準の指針に沿った製品が選ばれることが多いので

国際標準に通った場合
ユニ・チャームや花王などの国内メーカーは世界市場での展開に追い風になることを期待しています。