今宵も元気なウサギです。
今日は久々に「サイコパスミステリー」を見て、「マジで怖い!」っと思ったのでシェアしたいと思います。
★死刑に至る病(2022年5月公開)
★あらすじ
漠然とした日々を送る大学生「雅也」のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人「榛村」から1通の手紙が届くところから物語は静かに動き始める。24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた「榛村」は、犯行当時、「雅也」の地元でパン屋を営んでいた。中学生だった「雅也」もよく店を訪れていて接点はあった。手紙の中で、「榛村」は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと「雅也」に依頼する。「なぜ自分が選ばれたのか」疑問に思いながらも、独自に事件を調べ始めた「雅也」は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着くのだが…。
★キャスト
- 榛村大和 :阿部サダヲさん
- 筧井雅也 :岡田健史さん
- 金山一輝 :岩田剛典さん
- 加納灯里 :宮崎優さん
- 筧井和夫 :鈴木卓爾さん
- 根津かおる:佐藤玲さん
- 佐村 :赤ペン瀧川さん
- 筧い衿子 :中山美穂さん
★感想
グロテスクな描写が多くて、見てらいられない人もいるかもしれないと思う程、印象に残りました。描写自体がグロい事もありますが、「阿部サダヲ」の「怪演」といっても過言じゃない雰囲気が余計に「怖さ」を引き上げていて、「こんな阿部サダヲさんを見たことない!」って100人中100人の鑑賞者が思うのではないかと思う作品でした。ある意味、サイコパスミステリーでは最高峰かもしれません。覚悟して鑑賞されることをお勧めします。
物語は一見、「雅也」を演じる「岡田健史」さんの視点から進んでいきますが、実は「阿部サダヲ」さんに操られている事に途中で気づきます。そこから「岡田健史」自身が出てきますが、翻弄されながらも真相に近づいていく部分は、ある意味「青春群像」的な描かれ方をしていて「葛藤」が伝わってくる好演でした。物語を二転三転しながら真相に向かっていく「どんでん返し待ち」の様な展開も好きな作風です。
「ちょっと残念だなぁ〜」と思ったのは、「岩田剛典」さんの配役。ある意味、重要なのですが、「映画:植物図鑑」などで、さわやかな好青年のイメージがつきすぎていて「ちょい役」的な使われ方でしたので、「もったいない」気がしました。ちなみに中山美穂さんの見た目の若さには驚きました(笑)
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